プライドは捨てずに燃やし続けろ

つまらないプライドは捨てた方がいいと巷では言われます。
僕もそれには賛成で、つまらないプライドは自分の成長の妨げるし、新しい価値観も受け入れがたくなります。

しかし、プライドを全て捨てきるのもまたつまらない人間だなと思います。

捨てるべきはプライドの"つまらなさ"であり、プライド自体は保ち、また育てていくものだなと最近感じています。

では何が、そのプライドをつまらなくさせているのかというと、それを人に押し付けること、また、それ以外を拒否すること、プライドを理由に行動しないこと。

それを捨てることが、巷で言われるプライドを捨てるの本質かなと僕は思います。

「これは譲れない」とか、そういうものは静かに自分の中で燃やしてれば言わずとも人に伝わるものだし、またそういうプライドを持っていないと、面白いものを生み出せないと思います。

人と接していて、「この人、面白いなー」と魅力をもっとも感じるのは、その人のプライドに触れたとき。

それは言葉の断片だったり、その人の仕事だったりに表れます。

そこから個性を感じ、またその人でなければならない理由も生まれます。

なので、額面通り「プライドを捨てよ」と受け取るのはいかがなものかなと思います。

それでは今日はこの辺で。
今日も聴いていただき、ありがとうございました。
よい一日を。