みんなそれぞれの宇宙


いつも楽しみに拝読されせていただいている

『宇宙のエレガンス』というブログがあります。

このブログに書かれている宇宙からのメッセージが

私の奥深くに眠っている言葉にならない思いを

いつも優しく解きほぐしてくれるのです。


昨日、夜中に眠れなくて

ちょうどアメブロのタイムラインにあった

この記事を読んで

そうだった、そうだったんだと

心のモヤモヤが溶けていくような感覚を感じました。



あなたの真実は
あなたから見たら
それ以外の見え方や理解はないよね?と思うくらい
確固とした真実に思える。
でもね,他の人が同じものを見たら
必ずしもあなたと同じにはならないんだよ。
違う理解をし
違うとらえ方をして
違うところに重きを置いて
違う真実が見えるんだよ。
あなたがどうやっても
「こうに違いない」と思うのと同じくらい固く
他の人には
「こうに違いない」っていう
別の真実が見えているの。

(このグレーの囲み部分は、以下の記事からの抜粋です。)


🔗 唯一絶対の真実


この記事を読んで、母のことを強く思いました。

母とは、ずっと考え方や意見が合わなくて、

寂しい思いをしてきました。

若い頃は、わかってもらいたくて

泣きながら手紙を書いたこともあります。


でも、この記事を読んで

全ては、母なりの愛情表現だったんだということが

雪が溶けるように、胸の奥に沁みてきたのです。


母は、母の宇宙を生きていて

その世界での幸せの形にとてもこだわっていて

そうでないと何かが足りてないような

そんな気持ちだったのだと思います。


それらの多くは、私から見ると

どうでも良いことばかりだったので

母の良いと思うことに、興味がなかったり

母がよく言う、あの人は常識がないという人が

私にとっては、話のわかる仲良くなりたい人だったりしました。


母の意見に全面的に賛成しない娘との関係を

寂しく思っていたのは

母も同じだったのです。


そして、月日は流れて、自分も母になり

息子との関係で学ぶことも多くなったのに関わらず

母に対しては、ずっと

なんでこうこう物事の受け取り方しかできないんだろう。

という批判めいた気持ちがなくなることはなかったのは、

私に、母に対しての甘えの気持ちがあったから

だとようやく気づきました。


お母さんなんだから

もっと娘の私のことをわかってくれて当然なのに

という甘えの気持ちが

母の生きた時代や環境からの呪縛などから

培われてきたであろう

母の宇宙をわかろうとせずに

冷たくあたっていたのは

私の方だったかもしれません。


不思議なことに、私自身が縛られていた常識や

これが良いんじゃないかなと思うことに

徹底的に反抗する息子に関しては、

なんとかしようと

もがき苦しんだ時期を経て

今、やっと、息子の宇宙を信頼して

お任せできるようになったというのに。


母のことも、息子を思うように

母の生きている宇宙をリスペクトして

そっとしておいてあげよう。


「アホらし」と心の中で思うことはあるけれど

それは、母の生きている宇宙では

「こうに違いない。」という確固なる真実なのだから。



元記事:みんなそれぞれの宇宙(ミカリュスの心の薬箱)
August 02, 2016 17:23:25 テーマ:気づき

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