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ミカリュスの恋愛レッスン♡

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辛い恋とはさようなら。 読むだけで強くなれるパリで学んだ大人の愛のレッスン。 愛と優しさのある穏やかな結婚生活の秘訣もお伝えします。
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仮面夫婦になる前に別れるフランス

仮面夫婦になる前に別れるフランス

フランスでは夫婦間のときめきとスキンシップはとても大切です。

もちろん、結婚生活が長くなっていくと、空気みたいになっていく感じはないでもないですが、60代の義両親を見ていても、喧嘩していても、お休み前のビズなどは欠かしませんし、義父からの義母へのちょっとしたプレゼントなど、相手を思う気持ちが変わっていないことを伝えることに労力を惜しまないように感じています。

もちろん、国籍よりも個人差の方が多

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恋愛のエキスパートに教えてもらったこと

恋愛のエキスパートに教えてもらったこと

パリでシングル生活を送っていた頃、どういうわけか、自称「恋愛のエキスパート」と名乗る女性に出会ったことがありました。

詳細はよく覚えていないのですが、彼女はプロとしてコーチングやカウンセリングなどを提供している方だったと思います。

どこで、どうして、その女性と出会ったのかが、全く思い出せないのですが、彼女と一緒に、誰かのアパルトマンで開かれていたソワレに参加していたときのことです。

(今、記

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男性と女性がパートナーに求めるもの - 仮面夫婦にならないために

男性と女性がパートナーに求めるもの - 仮面夫婦にならないために

日本に滞在中、見聞きしたことなのですが、長年連れ添った夫婦なのに愛情が枯渇してしまっているカップルが少なくないようです。

彼らの多くは、まだ20代の若い頃に結婚していて、お子さんにも恵まれて、世間から見ると何不自由ない生活をされています。

(もちろん上記に当てはまらない人もたくさんいらっしゃいます。)

その方たちは、どこの夫婦も同じ、ラブラブ生活なんて最初だけ、と口を揃えて言い、中には夫婦揃

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<後編> 長続きするカップルの12の秘訣

<後編> 長続きするカップルの12の秘訣

前回のこちらの記事の続きです。

今回は後半部分の6点について、私たちの反省点も含めて考察していこうと思います。

7 ケンカは悪いことばかりじゃない
ケンカではなく話し合いは、私にとってはとても大切で必要なことです。

言いたいことを言えない関係では私は決して幸せを感じられないからです。

しかし、わかりあうために始めた話し合いがケンカに発展することが以前はよくありました。

また、伝え方が自

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<前編> 長続きするカップルの12の秘訣

<前編> 長続きするカップルの12の秘訣

本日は、ロハスなライフスタイルというブログを書いていらっしゃるナチュラリースマイルさんのこちらの記事をご紹介させていただきますね。

🔗『長続きするカップルはここが違う!12の秘訣』

詳細はナチュラリースマイルさんのブログを読んでいただくとして、私のブログでは私たちカップルについて、これらができているかどうか見ていきたいと思います。

①どんなときでもお互いに正直であること
私たちは付き合い始

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国際結婚 - 離婚の理由

国際結婚 - 離婚の理由

フランス人の夫とは、平日の19時か20時頃以降と週末や祝日などのお休みは、いつも一緒に過ごしているのですが、ひとりの世界が好きで大切な私にとって、長い時間誰かと同じ空間にいることが少し苦痛なときがあります。

そんな私の態度が、彼からすると物足りないようで、最近、僕たち全然会ってないねとよく言われます。

結婚して一緒に暮らしてるので、毎日会ってるのですけどね。(汗)

平日の夜は、私の作ったディ

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愛する人の過去を受け入れるということ

愛する人の過去を受け入れるということ

今日は、こちらの記事について、もう少し掘り下げて思うことを書いてみますね。

今から書くことは、読む人によっては心がざわざわしたり、辛い気持ちになることがあるかもしれません。

そういう場合は、すぐに読むのをやめて、心が安らかになる楽しいことを考えてくださいね。

自分自身の意識の状態を穏やかで優しい気持ちに保つことは、あなたの幸せな未来にとても大切なことなので、誰かの話やブログの記事などで、不安

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国際子連れ再婚 - 女性に子供がいる場合

国際子連れ再婚 - 女性に子供がいる場合

以前、国際子連れ結婚の子供にかかる費用について、こんな記事を書きました。

この記事には、子連れ国際再婚の場合は、子供にかかる費用は、いざというに自分で工面できるくらいの余裕があったほうが安心ですよという意味のことを書きました。

しかし、それは決して、再婚相手の男性を頼ってはいけないという意味ではなく、異国の地に大切なお子さんを連れてお嫁に行く場合、結婚当初には予想もしなかった何かが起こってしま

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国際恋愛・結婚 - 子供のいる男性を好きになったら

国際恋愛・結婚 - 子供のいる男性を好きになったら

こちらの記事でフランス複合家族事情について触れましたが、今日はもう少し具体的に、お子さんのいる男性との国際結婚について書いてみようと思います。

日本人同士の離婚の場合は、基本的に子供の親権は父親か母親のどちらか一人が持つことになりますが、フランスを始め西洋の多くの国では共同親権が普通になります。

それは、結婚していないカップルの間に生まれた子供でも同じことで、前の奥さんやガールフレンドとの間に

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アンバランスな日本の婚活市場

アンバランスな日本の婚活市場

日本に滞在している間に、若い男女の話を聞く機会があり、彼らが結婚に求めているものになんだか超えられない壁のようなものを感じてしまいました。

20代女子は、華々しいキャリアを持つ美人でハイスペックな女性はもちろん、普通の可愛い女の子も、男性にそれなりの肩書きや安定を求めており、20代、30代男子は、そういうふうに選ばれる(品定めされる)のに内心うんざりしていて、ある一定数の男性はすでに婚活戦線から

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男性から見た夫婦円満の秘訣

男性から見た夫婦円満の秘訣

今まで、女性目線でのいつまでも『夫婦円満でいる秘訣』のようなものを書いてきましたが、本田晃一さんが男性から聞いた『夫婦円満の秘訣』を記事にされていたのでご紹介させていただきますね。

男性、しかも活躍させている男性から聞いた夫婦円満の秘訣ということなので、まだ読んでいらっしゃらない方で興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね。

🔗「活躍している人」から聞いた夫婦円満の秘訣(世界一ゆる〜い幸せの

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心と体のセクシュアリティの大切さ

心と体のセクシュアリティの大切さ

フランス人の義両親は、結婚45年ほど経ち、義父が定年を迎えておりますが、寝室を別にするという発想はなく、ダブルベッドで仲良く眠っています。

彼らにとって、<寝室を別にする=離婚の危機>という意味になるようで、いつもラブラブというわけではもちろんなく、お互い不満もあるようですが、それでもカップルとしてのスキンシップをとても大切にしているのが感じられます。

反対に、私の両親は、私が物心ついた頃から

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経済的自立よりももっと大切なこと

経済的自立よりももっと大切なこと

この記事は、主に、国際結婚をして、母国(日本)以外の相手の国に住むケースを想定して書いています。

日本在住で国際結婚している方は、基本的に自分のテリトリーで暮らしているということで、アフェーで暮らしている海外在住の国際結婚組とは違う種類のご苦労があると思われます。

日本在住の場合は、近くに家族や昔からの気がおけない友人がいることや、母国語で仕事をしていて、自分の学歴や実力にあった職業に就いてる

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