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Academic English

英検準1級に挑戦することにして、過去問など解いているのだけど、内容がアカデミックで面白い。と同時に自然科学や地理、世界史について学ぶ必要性を痛感。子ども用の本で何か探そうかなという話をしていたら、夫が図書館でこんな本を借りてきてくれた。

良かったです、この本! 
出だしを読んで笑っちゃったんだけどね。これ夫のことじゃん!と。

これはチャールズ・ロバート・ダーウィンのお話です。チャールズは、ちっとも教室でじっとしていない子どもでした。野原で甲虫やミミズ、チョウや鳥、石ころや骨をさがしてばかりいたので、学校の先生たちは、あまりできのよい生徒とは思いませんでした。でも、チャールズは、見つけたたからものを種類ごとにわけたり、ならべかえたりするのに、何時間でも集中することができました。ものをあつめるのが、だいすきだったのです。
大きくなっても、それはかわりませんでした。

遠足では必ず何かを追いかけてどこかに行ってしまい、先生につかまえられていたのだと。だから集合写真では必ず先生の隣に座っているのだと(つかまえられた状態で…)。

いわゆる落ち着きのない子ではなかったと思うんだけど、外に出るともう、ありとあらゆる虫や植物に引きつけられて、楽しくてたまらなくて…
今も同じ。春~秋はずーーーっと庭にいて、家の中でも窓辺から眺めている(わたしはその後姿を見ながら生活する)。
朝からアリの巣(飼育中)を眺めている。何か読んでいると思ったら虫や植物の図鑑。あるいは顕微鏡で小さな何かを、天体望遠鏡で巨大な何か(天体)を覗いている。

ともあれ。
ビーグル号の航海もわかりやすく描かれていて、改めて世界地図を確認&理解することができる。



ダーウィンはとにかく偉大な科学者なので、英語の教材にもよく登場する。数日前にもBBC LEARNING ENGLISHで取り上げられてたし!

英語には、I'll be a monkey's uncle.(信じられない) なんて言い方もあって、ダーウィンの進化論がいかに衝撃的だったかを物語ってるなぁと思う。

TOEICのようなビジネス英語よりも英検のようなアカデミックな内容の英文のほうが好き。面白いから。知的好奇心を刺激されるから。そういう英文をいっぱい読みたい! 勉強したい! という欲が高まっている今日この頃です。

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