今日は2022/8/19「眠るのが先か死ぬのが先か。そして手首にキュートな休憩」
・目覚める。7時半。そろそろ不眠のあれがひどい。とりあえず起きたのは起きたので、朝ごはんにシリアルを牛乳でひったひたにしたやつを、吐き気を堪えながら食べる。コーヒーの美味さで生き返る。日が登り始めると、アパートの庭だかベランダだかよくわからん空間で読書をしていた。老後かよと思った。
・そのまま11時くらいまで本を読んでいました。うちは日当たりが悪くて東に窓がないのですが、本だけ日向に出て日差しがページに跳ね返って目に眩しいので、それで目を潰すことによって初めて朝を感じられます。白に目がやられて部屋に入ったらぜんぶ緑色に見えるようになっていました。
・11時をすぎると眠気がやってきて、仮死(アイマスクかけて死んだふりをすることです)するにしても早い時間だなと思ったので、昨日言及したゲームを遊んで、昼にスーパーにて50円で買った皿うどんを食べ、13時に仮死状態に入りました。この時点でコーヒーを二杯飲んでいます。
・仮死状態から意識不明状態になり、生死の境を彷徨っていたら16時になってました。状態はそれ以前よりひどくなっております!
・読んだ本は「そして、バトンは渡された」で馴染まれた瀬尾まいこの『君が夏を走らせる』という本で、内容は16の不良男子高校生が一歳児の世話を任されるという話です。
・私も同時期に赤子の世話をしていたことがあるので、そういう小説も出る時代かと思って読んで、それなりに感動しました。うしろの解説があさのあつこさんで、その解説にぐっときましたね。
・私と事情が違うのは、その男子高校生はすでに自分なりの哲学を持っているというか、芯がしっかりした子で、悪いことからもすでに卒業していたというところですね。だからこそ読者もその子育てを安心して見てられるのですが、実際世の中には貧困層の、働きに出てる親の代わりの長子による子守りというのがあって、めっちゃくちゃ不安定だと思います。いい大人でさえ気が滅入る子育てに子供が関わるってんだから、こういった大衆小説では芯のしっかりした子が主人公であるほうが読者的にはいいですね。実情の重苦しさはなんか他の作家が書けばいいと思います。
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