見出し画像

今日は2022/7/20の日記「くものエサ大量発生。そして美味い珈琲豆ランキング」

・コバエがやべえ。やばえ。やばこばえ。キャベツを袋に入れて台所に置いておいたら猛暑からか完全に腐ってしまってべちゃべちゃになってたから、うわあとか思いながら袋重ねてゴミ袋に入れておいたんだけど、ゴミの日じゃないから捨てに行けなくて家の中に置いておいたらそこからコバエが大量発生してしまった。

・コバエ対策には料理酒+しょうゆ+洗剤の簡易コバエホイホイが効くというのを経験上知っていたので、適当に作って置いておいたら、一時間もしないうちに液体の中が死体の山になっていた。いや、これが、ほんとに「見間違いか? なんかのホコリだろ」と一瞬思うくらいのえげつない血の海となっていて、もう規定のゴミの日を待ってる場合じゃねえと思って袋を二重にして外に出しました。ゴミ虫が、焼けてくたばれ。ゴミ虫にも、命があるのに。でもこいつら感情とかなさそうだしいいか。

・そして諸悪の根源を外に放り出した15分後、美星は新たな娯楽を見つけた……

・窓際の蜘蛛である。

※この先虫の画像が出てきます。苦手な方はあれしてください。





・窓際に蜘蛛いるじゃん! 部屋には依然コバエが舞っている。こいつら捕まえて食べさせてあげよっ

・そして蜘蛛が触角を伸ばして割り箸の先のコバエを捉えた瞬間、感動した。かわいい。

・私は台所で袋を振り回しコバエを確保、袋の中でいたぶって殺したあと、割り箸の上に乗っけて蜘蛛にあげる。蜘蛛は嬉しそうに食べていた。ように見えていた。実際のところ、蜘蛛は新しい餌が来る度に咀嚼中の小バエを吐き捨て、新しいのを食べていた。こいつ……


・・・・・


・今日はちょっと実のある話をしよう。約3年前、新型なんとかウイルスの流行によって外出自粛が推奨された。私は全然インドアなのでインドアにいい言い訳ができたわと思って舐めた顔してベッドでごろごろしていたわけだが、ある日物足りないなにかに気が付くこととなった。

・珈琲である。

・それまでは大学の終わりから塾のバイトまでのあいだに、東京の喫茶店を巡りながら美味いコーヒーを探すという日課があったのだが、それができないということに気が付いた。そして私が目を付けたのは、二車線の道路を挟んだ徒歩5秒のところにある珈琲屋さんである。

・これは喫茶店ではない。豆を売っている。しかも、焙煎前の豆。なのでカルディとかの豆の売り方とも一線を画している。

・喫茶店巡りは楽しかったが、実際のところオリジナルブレンドなるものを頼んでいたばかりだったので、「うまいけどこれ結局なんの豆?」という場面が多かった。そして私は他人と喋りたくないので、「マスター、これ、うまいね。なんの豆だい?」と聞くこともなかった。

・そして、私好みの珈琲というのも、それほど多くはなかった。

「世間で美味いとされている珈琲は、私の口に合わない……」

・私は孤独。他人と違うことで恍惚を感じるタイプの嫌なやつ。だったら人と違う珈琲を飲んだらいい。それでここに住み始めて1年、始めてそのお店の扉を開いた。

・初期投資は8000円くらい。コーヒーミルとドリッパー。そしてなんか下のメモリついてるガラスの瓶。あとケトル。これ一式の値段である。ただこれは後悔だが、安くしようと思えばもっと安く済んだ。せっかくだからここで揃えちゃうかあと思ってそのお店で揃えたわけだけど、あとで色々通販とか調べたらかなり割高だった。無理もない。珈琲機具屋さんではないのだから。だから実際のところ5000円もあれば自分で珈琲を入れる環境は整うと思う。

・そして重要なのはここから。結局、なんの豆がいちばん美味いのか。ベスト5の発表です。ちなみに全部フルシティの濃いめです。

・5位 コロンビア産クレオパトラ
 ザ・マイルド。すべてのコーヒーの中間。苦味も酸味もコクも適度。天才的な配分。だがそれゆえに器用貧乏。いつも周りの人たちの顔色伺ってるエセお嬢様。可愛いからよく飲む。

ここから先は

1,027字

毎日の日記と、一ヶ月に二点ほど評論などが読めるようにします。

深淵 応援コース

¥348 / 月 初月無料

深淵・基本コースとほとんど内容は変わりません。たまにプラスのことができたらいいけど、お約束はできないです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?