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今日は2022/7/24の日記「と、とーえいく……? 今月本読みすぎワロタの回」

・TOEICの試験を受けに行きました。集中力が持つか分かんなかったけど、始まってみたら体感30分で終わりました。8000円で体感30分って、ディズニーランドと同じかよ。

・リスニングの能力が圧倒的に足りてないのと、もう少しTOEIC用の語彙力を鍛えないといけないな、というのを、やりながら感じていました。システム上自己採点や復習ができないので、やりながら今後のことを考えていました。真っ先に今後の傾向と対策を練る私、えらいな。

・まず、私はTOEICが初めてで、なかなか勝手が分かりません。朝の番にしたのでめちゃくちゃ早くって、辟易しながら早起きして身支度しようかと思いましたが、試験程度でそんなに身だしなみ気にしても仕方ねえな、と気付いて、二度寝して起きて顔洗って煙草吸って髪だけ整えてマスクして外に出たわけです。

・9:55までに受け付けを済まさないと受験資格が剥奪され、返金もされないようなのでめちゃくちゃ急いで向かった、ということもなく、45分に着く計算で電車に乗り、会場入りしました。重役出勤の構え。

・そしたら人の多いのなんのって、うじゃうじゃ肉と皮と毛の塊で埋まっていた。そしてこいつら全員が受験料を8000円くらい払ってるわけでしょ。100人いたら80万じゃん。実際、会場には1000単位くらいで人がいた気がするので、ボロい商売してやがると思いました。しかもTOEICの点が取れたとて、その人がどれくらい英語ができるかなんて実際のところ分からないわけだから、なんかこんな「権威」のためだけに8000円も払ってるの訳わかんねえなと初っ端に思わされて、でもスコアがあるのとないのとじゃ日本での有利不利に関わることなので、致し方ないことだなと悪態つきながら席に着いたわけです。

・そもそも私がTOEICを受けるかあとなったのも就職先が決まる前のことで、このままずるずる就活が長引いたらやばいから、なんか資格取っておくべ、という程度のあれだったので、結果的に別に来るまでもなかったのも、だるさに拍車をかけてました。でも真面目にやったよ。なんだかんだお利口だからね。


・TOEICの終わりにドトールに入りました。ドトールなんかを選ぶのは、喫煙席があるからです。宇治抹茶ラテのアイスを頼みました。ドトールの飲料は、基本的に美味しくありません。ドトールさん、PR案件をください。

・駅に向かう途中、不意に私の耳に笛の音色が聞こえてきました。進んでいくと、60代くらいの背の高い爺さんが、譜面台を立てて、下手くそなリコーダーを、三つくらいの音しか使わず吹いていて、その前を通り過ぎる誰にも注目されていなかった。可哀想に。下手くそな小説を性懲りもなくネットに放流している私の四十年後の姿だ――と思うと立ち竦んでその場からしばらく動けなくなりましたが、聴いていたら段々音楽を愚弄されているような気持ちになって「同じなわけあるかい」と思い至って去りました。

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