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移動とリアルな空間で、誰かと共有する大切さ

先週から今週にかけて、東京、福岡、神戸、大阪と岡山を行き来していた。
こんなに飛び回ったのは久しぶりで、”ニューノーマル”と言われる世界よりも前のことだ。

オフラインの場で誰かと会い、会話をして、楽しい時間を過ごす。おいしいものを食べる。肌身で体験する。当たり前のことなのに尊い感覚。そして大事なことだったと改めて思う。
少しずつリアルな場で会えるようになってきて、やっと窮屈だった世界から出てきているような気がする。

特に食を楽しむことが好きなわたしにとって、食事をするときの空気感は大切だなと思う。
美味しさとは、素材や調理の味だと一般的には考えられることが多い。でもそれだけではなく、食事をする場の雰囲気や、誰と一緒に食事をするのかというのも重要な要素だ。
食事をする際に、何を食べているのか、どんな風味なのか、食べた時の感情や空間をその場にいる相手と共有する。そうすることでますます記憶や思い出として自分の中に蓄えられる。今までは当たり前すぎて意識していなかった。失って気づくものが多いが、これを学びだと捉えて自分の糧にできていることはありがたいことだ。

誰かと会うために、また何かを体験するために「移動する時間」というのも、実は自分にとって必要な行動だということにも気づいた。
オンラインコミュニケーションだと約束した時間にボタンひとつ、もしくはURLをクリックするだけで相手と繋がれる。そのワンクリックの動作をするまで自分の中にある日常に存在している。

けれどリアルな場で会う場合、基本的に移動時間というものが伴う。家を出るまでの準備、目的地に向かっているという移動に時間とお金をかける。より相手と向き合うことに対しての重みだったり大切さをオンライン以上に感じられる。

また移動している時間に外の景色を眺めたり、本を読んだり、ボーッとすることも、日常のやるべきことから距離をおける。移動時間にどの本を読もうか選ぶことも楽しい。あれだけ移動が面倒で、移動時間を短縮できないのか考えていたのに。


来月も再び関西と東京へ。わたしも少しずつ動き出している。
寒くなるとまた友人に会えない日々が戻ってくるのかもしれない。今後どうなるのか誰にも分からない。これ以上、移動や人と会うことに制限がかかりませんように。


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akina

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コンテンツ編集とライター、食を楽しむ人です。岡山在住。食べて読んで旅することが好き。野球が大好き。イタリア留学を経て、特にイタリア料理とワイン、そしてコーヒーにはアンテナを張っています。北欧に憧れがある。