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2019年出会えてよかった・おいしかったお店

紅白ももう終盤やん...!かなりぎりぎりになりましたが、2019年食べに行ってよかった、出会えてよかったと思うお店を紹介します。ほとんどが関西より西側にあるお店ですが、自分への備忘録も兼ねて。
今年もおいしいものをたくさん食べれて満足。

フジマル醸造所(大阪・松屋町)

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大阪にある都市型ワイナリーを併設しているレストラン。
こちらで取り扱われているワインはどれもおいしくて、特に様々なおいしい日本ワインが飲めたことが印象深い。
お料理もそんなおいしいワインにあうものばかりでどれもおいしかった。ワイン好きにはたまらないお店です。


Tokidokiーslow coffee & wine therapy(西宮)

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ワインの仕事で世界をとびまわっているイタリア人オーナーさんがセレクトした各国のワインと食材を取り揃えているお店。お昼はカフェ、夜は“ときどき”ワインバーがオープンしています。スケジュールやイベントなどの詳細はFacebookページに更新されるので、そちらをこまめに確認するのがおすすめ。
オーナーさんはとても気さくで日本語が本当に上手。そして勉強家の方なので、ワインをはじめとするいろんなことを教えてくれて、とても勉強になります。何気ないおしゃべりもとても楽しい。ちなみに野球好きでショートを守っていたんだとか。
いつも気がつけば「あ、そろそろ終電が...!」となってしまう、これもお店の雰囲気とオーナーさんの人柄の良さだからなんだろうなと思います。
メニューはオーナーさんのお任せが一番おすすめ。


島おでんMIKE(神戸)

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神戸・北野にあるおでん屋さん。まず入り口からシンプルなつくりで、わたしたちがよくイメージするおでん屋とはまた雰囲気がちがっておしゃれ。
なぜ“島おでん”なのかというと、兵庫・淡路島のお出汁と食材のマリアージュのことを島おでんと名付けたんだとか。料理もひとつひとつこだわりがあって、さらに小学生の頃にもどったような理科の実験の気持ちを味わえるメニューもあって楽しかった。おいしかった。わたしは土日限定のランチコースで訪れたのですが、この落ち着いた空間はディナーだとさらに魅力的なのではと思いました。どなたか一緒にディナーで行きましょう。


Piscaria(葉山)

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こまみーずで葉山旅行をしたときに訪れたイタリア(シチリア)料理店。ランチで訪れました。前菜、パスタ、食後のコーヒーのランチコースを。4人で四種類の前菜が楽しめたのですが、どれもすごくおいしくて前菜の時点で満足しちゃうほど。パスタもおいしかったし、葉山に旅行しにきてこんな本格的なシチリア料理が食べれるのはイタリア好きとしてうれしい。


ノガラッツァ(大阪・中之島)

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ずっと行ってみたくて、でもなかなか行けなかった、わたしにとっては少し背伸びして行くような場所。今回、会社の忘年会でありがたく訪れることができました。月並みな表現しかできない自分に喝をいれたいけれど、本当に上品な味が堪能できて、わたしも少し大人の女性になれたのかなと思えてうれしかった。個人的な感想になってしまったけど、「おいしい」「心から楽しめる食事」というのはこういうことなのか。北海道産サメガレイとは初めましての出会いで、ゼラチン質がたっぷりで本当においしかった。ソムリエさんもすごく素敵な方だったのも印象的。ワインを選ぶときも「なぜこのワインを選んだのか」わたしたちの意見をきちんと聞いてくれたうえで、ソムリエさんのおすすめを伝えてくださるところがさすがプロだなぁと。わたしもこのような提案の仕方ができるようになりたいと思った。


明石 渾 鮨(神戸)

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おいしいお鮨が食べたい!ということでこちらのお店へ。
少しこじんまりとした店内、カウンター席のみ、付け台は黒大理石で最初は少し緊張したけれど、ひとつひとつのお料理(アテと握り)は素材を生かした味でどれも本当においしかった。特に蛸(さすが明石)とイカの握りのおいしさは感動した。大将もやわらかい雰囲気で優しい方で。少しずつ緊張もほどけてきて、大将に「お腹の感じはどうですか?」と訊かれたときには丁度いい具合の満腹感。こういう素敵な食の経験を積んでいきたい、と思ったお店。


水尾之路(広島・尾道)

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久しぶりに尾道に行こうと決めてから、ずっと行きたかったお店。この写真のカルボナーラレモン風味がどうしても食べたかった!
古民家の内装はセンスの良さが際立って素晴らしく、こんな家に住んでみたい気持ちが溢れ出てしまいテンションが高かったよね。2階は宿泊施設になっているので予約がとれれば泊まることもできるので、いつか泊まりたい(本当に)。こんなハイセンスな場所に住みたいよ。
カルボナーラは濃厚なんだけれど、重たすぎずレモンのさっぱりした風味がすごく心地よかった。カルボナーラが大好きすぎて味に厳しいわたしですが、本当にもう一度食べたい、大好きな味だ。


classico (広島・尾道)

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上の水尾之路さんで飲むことができるコーヒーはこちらのお店の豆が使われています。尾道のメイン商店街の一角にあり、ガラス張りで外から見える店内、大きな瓶の中に入っているコーヒー豆に惹かれて店内に入ったのだけれど、さまざまな種類の豆があって選ぶのに悩んだほど。ブラジルの豆を購入して家でもおいしくいただきました。


Yard Café(広島・尾道)

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尾道の水道沿いにあるおしゃれな建物「ONOMICHI U2」の中に入っているカフェ。水道に面したテラスデッキでおいしいコーヒーやドリンクを飲むことができます。ちょうど訪れたときには大きな船が停泊していたのと雨がしとしと降っていたのですが、尾道の風を感じることができたその空気の中飲んだこちらのコーヒーが本当においしかったな。自転車をモチーフにしたようなロゴマークもかわいい。Yard cafeの隣にはパンが買えたり食事ができるレストランもあり、ホテルも入っていたりと充実した施設なので、ゆっくりまわってみるのも楽しいと思います。


洲崎食料品店(香川)

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見た目はのどかな場所にある個人商店ですが、実は行列ができるほどのうどん屋さん(隣に食料品なども売っています)。
温かいうどんに生卵をいれて食べるスタイルなのですが、麺はもっちりの太麺で歯ごたえがあり、だし醤油がまたすごくあって本当においしくて感動したうどん。

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お店の外にはベンチがあるので、そこでみんなでゆっくり食べることができます。これだけ揃うと圧巻、というか青春?(大学生の頃を思い出した)
地元が香川県に近いので、これまでいろんな讃岐うどんを食べてきたけれど、ここは群を抜いておいしくて、わざわざ足を運んで食べたいうどんです。


堀川(高知)

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オリックス・バファローズの選手たちが毎年秋季キャンプ時に「Bs座談会」をしているお店。わたしもその座談会動画をきっかけに知ったお店ですが、ちょうど高知の秋季キャンプを観に行くきっかけがあったので、せっかくならと行ってきました。
やはり本場のカツオのタタキはもちろんおいしかったし(タタキは塩もタレも絶品だったので両方頼んでよかった)、高知以外じゃあまり食べれる機会がないと思われるカツオの希少部位に和風オムレツに酒盗などの肴からシメまで、どれもおいしくいただきました。また食べに行きたい。


博多 赤もんたん(福岡・中洲川端) ※現・博多牛たん たん博

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この夏、鷹の祭典を観に行ったときに、仲良くなったホークスファンの方々が連れて行ってくれたお店。現在は名前が変わっているみたいですが、とてもおいしかったので。たん料理をメインにどれもおいしかった中でも一番好きだったのは「和牛ウニ巻き」。リニューアルした店舗でもまだ食べられるのかな。食べたいな。ちなみにプロ野球選手も訪れているみたいでサインもあったよ。


マツパン(福岡・六本松)

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再開発が進んでいる福岡の六本松エリアにあるパン屋さん。超人気店。
お店の壁に描かれているこのイラストを見ただけですぐに虜に。かわいい。個人的に小麦の風味が感じられるパンやパスタが大好きなのですが、マツパンさんのパンはまさにそんな感じでしっかり味わえておいしかった。2Fにイートインスペースもあるし、すぐ近くのCOFFEEMANさんの店内でも食べることができます(COFFEEMANさんの珈琲もマツパンさんに持ち込んで飲めます)。近所に住んでたら確実に通ってます。それぐらい大好きなお店。


COFFEEMAN Roasting & Planning Café(福岡・六本松)

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マツパンさんのすぐ近く、裏路地にあるコーヒー専門店。店主さんはコーヒーの大会で日本一になり、世界大会にも日本代表で出場されたそう。お話してみたいなぁと思ってカウンターに座ったものの、緊張してしまい全然しゃべれなかった。。コーヒーメニューがいいなと思ったのは、3.8 Blendや5.6 Singleのような焙煎度合が数値が表記されていること(ちゃんとどんな味か説明もある)。わたしは6.4 Blend(ロクヨンブレンド)が「ほろ苦でコクのあるバランスのとれたコーヒー」とのことだったので選んでみたら好みだったので、家で飲むように豆も買っちゃいました。家でも楽しめて大満足です。

この六本松エリアは他にもおしゃれなお店や良さそうだと思ったお店がたくさんあったので(しかも蔦屋書店も駅前にある)、もっと掘り下げたいエリアです。


utaco drip(愛媛・松山)

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松山駅前にあるコーヒー専門店。おいしいコーヒーを求めてたどり着いたのですが、まさにわたしの好きなやさしい味。メニューにフラットホワイトがあるのもうれしかった。そして店主さんとお話させていただいたんだけれど、コーヒーが心から好きなんだなあと感じるほど詳しくて愛情あふれるお話が聞けてよかった。おすすめのコーヒー店情報も教えてくださったり。ありがとうございます。また松山に行く際には必ず立ち寄りたい。


belk(倉敷・児島)

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瀬戸内海の景色が一望できる、絶景のカフェ。王子が岳の山頂にあります。
山道をひたすら車で登って辿り着いたときに観える景色は、なんとも言えないほど感動するし、店内はやはり窓際の席が大人気。夕日やパラグライダーがとぶ時間の景色もすごく綺麗で。コーヒー豆もこだわっているそうで、ここで挿れてもらうコーヒーはおいしさとエモーショナルな気持ちがあわさって何度も行きたくなる。


キノシタショウテン(岡山・邑久)

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岡山のコーヒー界で知らない方はいないんじゃないかと思うほど有名なコーヒー店。コーヒーはもちろんのこと、軽食も充実しています。BLTサンドイッチをモーニングでいただいたけど、かなりのボリュームで大満足。外観も店内も落ち着いた雰囲気で、コーヒーの香りもホッとする感覚になれて、ここでゆっくり読書したいなあと思える空間。淹れ方はドリップ以外にも追加料金がかかりますが選ぶことができるみたい。カウンターでドリップの様子を見ながら店員さんと話すのもいいなと思える場所でした。


スタバックス リザーブ ロースタリー(東京・目黒)

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今春オープンしたときから行きたいと想い続けて、夏にやっと念願叶って行くことができました。わたしが行った日曜の昼すぎで1時間待ちぐらいだったかな。建物全体がわたしにとってディ◯ニーランドのような宝のお城のような、ずっとここにいれたらいいのにと何度思ったことか。コーヒーはもちろん、個人的に熱いと思ったのがイタリア・ミラノにある有名店「Princi(プリンチ)」がここに初上陸したこと。どれもおいしそうで悩んだけど、わたしはイタリアでよく見かける切り売りピッツァに。大好きなフォカッチャ生地でおいしかった。次はなにを食べよう(そしてミラノ本場のお店にも行きたい)。



Onion(韓国・ソウル)

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ソウルで人気なベーカリーカフェOnion(オニオン)。ソウル市内に3店舗展開されているなかで、ここの安国3号店は韓国の伝統的な建物である韓屋がお店になっているので雰囲気がすごくいい。訪れたときはお店でゆっくりできずコーヒーのテイクアウトのみだったけれど、カフェラテがとてもおいしくて大好きなやわらかい味(自称カフェラテオタク)。並んでいるパンもどれもおいしそうだったので、リベンジもかねて次回ソウルに行く際は必ず訪れたい。韓国の伝統的で落ち着く雰囲気なのでぜひ行ってみてほしいです。撮影スポットとしてもおすすめ。


9 BLOCK(韓国・南楊州)

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韓国の友人に車で連れて行ってもらった南楊州(ナミャンジュ)エリアにある韓国人気のカフェ。このあたりは韓国の有名人たちが住んでいるエリアでもあるそうです。まず建物の見た目がお屋敷みたいに質実剛健とした感じ。そして広い。地下1階〜2階まであるうえに、外には広々とした庭も。室内のインテリアも素敵なので中で食べるのもいいし、庭の前には漢江が流れているので外の景色もすばらしかった。ケーキメニューやベーカリーメニューも豊富で、女子友達と集まって楽しいひとときを過ごすのには最高な場所だった。またここでreunionしたい。


ここで紹介したお店以外にも素敵なお店に出会えたり、いつも通っている馴染みのお店など、今年一年もたくさんたくさんおいしいものを食べれて本当に幸せでした。来年もたくさんおいしいものやお店に出会いたいし、食でたくさんのわくわくや感動を味わえたらいいなと思います。

こんなわたしですが2020年もよろしくお願いします。おいしい出会いがありますように!



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