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デレステの「営業のオート再出発」は使い方がわかれば有用だった

先週、こんな記事を書いた。

デレステの新機能「営業のオート再出発」が自分にとって99.9%害しかない役立たずだった件|みけCAT

ごめんなさい。
営業のオート再出発のこと、誤解してました。

先週の記事では、

  • 新機能の名前だけ聞いて勝手に動作を想像し、それと違ったからといって勝手にショックを受けた

  • 新機能の性質をよく考えず、無理矢理これまでのやり方に当てはめようとするのが上手く行かなかった

ために「使えない」と判断した。
しかし、新機能および新仕様の性質をよく考え、それに合わせた運用に切り替えることで、営業のオート再出発をうまく活用し、運用の負荷をかなり減らせそうであることがわかった。

以下、「完了までn時間かかる営業」のことを「n時間営業」と呼ぶ。
また、ほとんどの営業はタイプ違いの似た性質のものが4個セットで実行でき、この記事ではこのセットでの実行を基本とする。
なお、筆者はプロデュース方針により営業を1日に実行可能な回数を1増やしており、営業時間の短縮は行っていない。


「営業のオート再出発」の性質のおさらい

(今後のアップデートで変更される可能性はあるが、今のところ)「営業のオート再出発」には以下の性質がある。

  • 営業の完了時、(回数や期限の条件を満たし) その営業をまだ実行可能である場合は、報酬をストックして自動で再出発する

  • ただし、営業を開始したときから日付が変わっている場合は、実行可能であっても再出発しない

  • 自動で再出発する場合は、営業が完了しても通知は出ない (再出発しない場合は通知が出る)

これらの性質が「今の運用に合わない」と嘆くよりも、これらの性質を受け入れ、それに合わせた運用を考えるのがいいだろう。

イベント時の新しい営業の運用

イベント時は、イベントに関係する営業が4時間営業・6時間営業・10時間営業の3種類できるようになる。
多くのイベントではこれらの営業を1日3回までできるが、2回までしかできないタイプのイベントもあるかもしれない。

多くのイベントは15時に開始し、このタイミングから見て次の筆者の営業操作タイミングは19時頃である。
そこで、まずは19時頃に4時間営業を開始する。
すると、23時頃に営業が終了する。
従来の運用であればここで10時間営業を開始するが、新しい運用ではオート再出発する4時間営業をそのまま実行させる。
すると、翌日3時頃、日付が変わっているため営業が停止し、通知を受け取ることができる。

次に、3時頃、10時間営業を開始する。
すると、13時頃および23時頃にオート再出発が行われ、翌日9時頃に営業が終了する。
すなわち、この日の大部分は営業を気にせずに過ごすことができるようになる。

9時頃に営業が終了したら、10時間営業を開始する。
日付が変わっているためオート再出発は行われないが、結果画面からの手動での再出発は行うことができるので、これを用いる。
19時頃この営業が完了するので、オート再出発された営業を中止し、4時間営業を開始する。
このとき、オート再出発の影響で通知は来ないため、注意が求められる。
あとは、最初に戻って同様に運用すればよい。

従来の運用では「4→10→10」の24時間周期で運用を行っていたが、新しい運用では「4×2→10×3→10」の48時間周期で運用を行うことになる。
19時頃の更新で通知が来ないことに注意するほか、19時頃にそもそも更新しない日ができるため、イベントの終了タイミングに注意し、イベント営業の完了がイベント終了後にならないようにしたい。

オート再出発機能を考慮したイベント営業の運用

この運用であれば、「イベント期間中ずっと放置」とまではいかないものの、操作タイミングを気にするのを (午前3時の操作も前の日の分とカウントすれば) 2日に1回にでき、オート再出発を活用して負荷を軽減することに成功するだろう。

新しいレギュラー営業の問題点

かつては、イベント時以外でも4時間・6時間・10時間営業 (通常営業) が選択肢にあり、イベント時と同様の「4→10→10」の運用をすることができた。
しかし、新仕様では、(通常営業にあたる) レギュラー営業に4時間・6時間は無い
そのため、かつての運用に近い運用をするには、4時間営業のかわりに1時間営業を4回行うことになる。
しかも、かつての通常営業にあった1時間営業は1日の実行回数制限が無かったのに対し、新しいレギュラー営業では1時間営業でも1日に2回しか実行できず、(1時間目ではオート再出発できるが) 2時間経ったタイミングで手動で別の1時間営業を実行する手間が生じる。

また、かつての通常営業は期限が数日あったが、新仕様のレギュラー営業は期限が1日しかないものしかなさそうである。
そのため、「前回編成選択」がすぐ無効化されてしまい、アイドルを選択し直す手間が増える。

新しいレギュラー営業の良い点

レギュラー営業に関する新仕様には、明確にかつての仕様より改善されたと感じる点も存在する。

かつての通常営業は、様々なタイプ・要求時間の営業が様々なエリアに散らばっていた
そのため、条件に合う営業を探すため、それぞれのエリアを開いて内容を確認することが求められた。
6時間・10時間営業であれば営業数が8~9個の「スペシャル」があるエリアを開けばよいことが多かった (営業数が12個の「スペシャル」の中身は基本的にイベント営業である) が、4時間営業を実行したいときはこの探索の手間がかかった。

一方、新仕様のレギュラー営業では、(今のところ) 1個のエリアには要求時間が統一され、4種類のタイプがセットになった4個の営業のみが入った構成になっている。(海外エリアは要求時間が2種類あり、合計8種類)
しかも、いちいちエリアを開かなくても、エリアを選択する画面でエリア内の営業のうち1個の内容を表示してくれるようになった。
これらの性質により、目当ての (10時間/1時間) 営業があるエリア内にあるのかを確認するのにかかる手間が減った。(エリアを開かず、選択するだけでよくなった)

エリア内のレギュラー営業の内容が表示されている

新しいレギュラー営業の運用

新しいレギュラー営業でこれまでの「4→10→10」の運用に近い「1×2→1×2→10→10」の運用をしようとすると、営業を出発させる回数がこれまでより増える上、再出発や前回編成選択も使えない場面が多いため、手間の増加が目立つ。
さらに、19時頃の更新タイミングでオート再出発の影響により通知が来ず、操作するのを忘れてしまうリスクが高くなるという問題もある。

そこで、19時頃に24時間 (1日) 営業を実行することで、19時頃以外の営業操作の手間を無くす運用をしようと思う。
現在は勧誘チャレンジを行っているので、営業の回数を稼ぐために「1×2→1×2→10→10」の運用をしているが、勧誘チャレンジが終わったら24時間営業に切り替えようと思う。
自分の場合、通常営業・レギュラー営業は要求時間のみを見て、得られる報酬の内容は気にしていなかったので、報酬の内容が多少変わってもかまわない。
24時間営業を実行することで、営業の開始から完了までに日付が変わるため、オート再出発の影響で通知が来ないという事象を防げるだろう。
(もっとも、現在の仕様では、日付が変わるからというよりも営業の期限が切れるからオート再出発しない、ということになりそうだが)
レギュラー営業は期限が1日のものしか無さそうであることの影響で再出発や前回編成選択が使えない、というのは変わらなそうだが、そもそも再出発をしたい回数が削減できる上、自分の場合お気に入り機能を用いて前回編成選択が使えない際に手動で編成を選択するコストを抑えているため、害は抑えられる。

24時間 (1日) 営業の例 (海外エリアに存在する)

なお、24時間 (1日) 営業はかつての通常営業でも存在したが、自分は使っていなかった。

まとめ

  • イベント時は、19時頃から「4×2→10×3→10」の48時間周期でイベント営業を運用することで、オート再出発により2日に1回営業のことを意識しなくてよい日を作ることができる。

  • イベントが開催されていないときは、24時間 (1日) 営業を運用することで、操作の手間を削減することにした。

  • 「オート再出発は自分にとって役立たず」というのは誤解だった。ごめんなさい。


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