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私が魅力覚醒講座に入ると決めた日の話。


専業主婦でいる幸せと不安

2024年3月。
ふたりの娘たちと春休みを満喫していました。
菜の花畑のある公園に行ったり、ばあばの家へ行ったり。これから小学生になる娘と、今年2歳になる大事な娘たちとの幸せな時間。

私はこういうゆったりとした幸せな時間を過ごしたくて専業主婦になりました。娘たちが笑っているだけで、幸せで幸せで仕方がない。子育てと、日々の生活を丁寧に過ごすことを大切にしてきました。

でも、気が付いたら専業主婦も長くなり、来年からは下の娘も入園して私は働くことになる。
いつから働こう?いつから園に入れる?何の仕事をしよう。前職の資格はあるけれど、もうしたいとは思えない。人に振り回されるのは嫌だし、怖い。また身体を壊してしまうかもしれない。
何時間働く?収入はどれくらいになる?何のために働く?いつまでパートでやりがいもなく働くのかな。本当は責任のある仕事が好き。でも、仕事で疲れて家庭に影響が出るのは絶対に嫌だ。

長女の育休後、仕事復帰した私は様々なストレスが重なり、体調を崩して仕事を辞めました。
またこんな風になったらどうしよう。でもいつまでも働かないわけにはいかないし、正直どこかで専業主婦にも飽きてきた自分がいました。

何かしたい。
でも何もできることがない…。

そしてちょうど3月に、受講していた子育て講座が終了していました。子育てがとても楽しく、もっと良い子育てがしたいと一生懸命に本を読んだり、講座を受けて学んできました。講座には、子育てを学びたい!という熱意のある人が集まるくらいだから、みんなとてもキラキラしていて、人徳者の集まりでした。みんなすごいな…。

私はというと、学ぶことは楽しかったものの、結局自分が疲れたりイライラしているときは学びを活かせず、十数万円払った講座に後悔はなかったけれど、やっぱりいくら子育てを学んだところで、問題があるのはいつも自分自身だと感じていました。子育て講座中にもマインドを整えましょうとは言われていたけれど、子育ての合間に好きなことをしてみましょうとか、コーヒーを飲んで一息つきましょうとか…。もちろんやってみたけれど、私への効果は一瞬でした。

イライラしない、優しい自分ってどうやったらなれるのだろう?自分を好きになるってどうしたらいいの?今までたくさん自己啓発本を読み、納得し、実行し、続かない…そして諦めてきました。

そして、大切な娘たちに対してずっと思ってきた、「私のようにはならないでほしい…」という気持ちは消えないままでした。


幸せの中にある不安と劣等感

夫や両親など近しい人には専業主婦を責められたことは1度もないものの、親戚や知人からは、「いつから働くの?まだ働かないの?」「働かないで収入ないのって怖くないの?」「せっかく資格をとったのにやらないの?」…そんな風に聞かれては、私は好きで専業主婦をしているんだ。私は子どもたちと一緒にいるのが生きがいなんだと自分に言い聞かせました。

実際本当にそう思っていましたが、ここ数か月は正直「これからどうしたらいいんだろう」と焦っていました。自分で選んでいたはずなのに…。

Xを開くと毎日のようにトレンドに専業主婦が上がっていて、そしていつも叩かれている様子を、なぜか毎日見て傷つきにいっていました。毎日へばりついてくる1歳児と遊ぶのは楽しいながらも、自分ができることと言えばスマホを見るくらい。お昼寝中は音をたてないように本を読んだりしていました。

長女の送り迎えをして、次女と遊び、家事をしたらいつも夕方。
帰ってくる夫と目も合わせずにおかえりと言い、夫も子どもたちには笑いかけても私の方は見ない。私の作ったご飯をスマホを見ながら食べ、ごちそうさまとも言われずに、会話もせずに、私は子どもたちと寝室へ行き早々と寝ていました。

子どもたちはかわいい。夫も子どもには優しい。好きで結婚したけど、子どもができたらこうなっていくよね。友達もみんなそうだって言ってる。愛して結婚した夫はただの同居人になった。それでも私はきっと幸せなんだ。

このままレジや飲食店のパートでもして数万円稼いで、家事に子育てに仕事に大変だよねってママ友と愚痴を言って、時々は子どもが喜びそうな所へ家族旅行にでも行って…私の幸せってこういうことだよね。周りもみんなそうだから。


小田桐あさぎさんとの出会い

ある日、次女のお昼寝中にインスタ徘徊をしていると、ギラギラした画像が目に入りました。小田桐あさぎ、と名前が書いてありました。

「あれ?この人前に読んだ本を書いた人だ」

以前、アマゾンのレビューでぶっちぎりの高評価を得ていた『女子とお金のリアル』という本を読んだことがありました。その著者が小田桐あさぎさんでした。当時の私は普通に面白い読み物として読み、「面白いけどこれをやるのは無理だな~」と思い、1度読んでそのままになっていました。

何の気もなしに、ギラギラとした画像をタップしてみる。こんな人だったんだ。ちょっとイメージと違ったな。そんな事を思いながらページを開くと、3DAYSセミナーがあると書いてありました。一応ライン登録だけしてみよう。

そして夜になるとラインが届き、よくわからないzoomのリンクを開き、セミナーを聞きました。

子どもを寝かしつけ、真っ暗な部屋のベッドの上でイヤホンをつけ、あさぎさんという、ド派手で少しきついしゃべり方をする人の話を聞きました。正直に言うと、私の好きなタイプの人ではありません。むしろ苦手を通り越して嫌いなタイプの人でした(ごめんなさい、今は大好きです!)私は優しくて丁寧な話し方をする穏やかな人が好きなんだ。

…なのに、話がとんでもなく心に突き刺ささりました。「え??めちゃくちゃ面白い!」画面を見ながら前のめりになっている自分に気が付くほどに、夜中まで真剣に話を聞いていました。

次の日も真っ暗な部屋でセミナーを聞きました。「私、こういうことがやってみたいってずっと思ってたのかもしれない…」
荒れ狂うスピードで流れるチャット欄に若干の恐怖を抱きつつも、たった2回のセミナーを聞いて、本当はやりたいと思っていたことに気が付いた自分。そしてつい昨日まで先のことを考えるのが怖くて嫌だったはずなのに、あさぎさんの話を聞いていると、これからが楽しみになっている自分に気が付きました。これって、すごい事なんじゃない…?と、心臓の動きが早くなっていきました。

3回目のセミナーは昼間の開催でした。ばあばの家へ遊びに行き、次女を寝かせるのに抱っこひもをつけ、ゆらゆらしながらイヤホンでセミナーを聞きました。そして『魅力覚醒講座』という講座の案内を聞き、マインド講座というものの存在をはじめて知った私は、金額を聞いて目玉が飛び出ました。

「30万までなら勇気を出していけそうだと思ったけど、〇〇万…」
一瞬怯んだものの、自分の独身時代の貯金額を思い出す。払えなくはない。

でも、何がどう変わるかもよくわからないものに出す金額なのだろうか。何も変わらなかったら、〇〇万円が消える。…でも、心の中ではもう決まっていました。たぶん、私はこの講座を受ける。受けたいと思っている。直感でそう感じました。

でも、今まで自分のためだけにまとまったお金を使ったことがない。そんな恐怖心から、早期特典は見送ってしいました。ネットで検索すると、ギラギラしたパーティの動画や写真で溢れていて、楽しみよりも怖い気持ちでいっぱいになりました。やっぱり場違いかもしれない。誰かに背中を押してほしい。

確信が欲しい私は、質問会のセミナーもほぼすべて参加し、勇気を出して母親に聞いてみました。「自分の学びのために大金を払おうと思うんだけど、どう思う?」
こんなことを聞きながらも、私の心は決まっていました。「払えるならいいと思う」という母の言葉に、「そうだよね!」と返事をしました。

そして震える指先で決済ボタンを押しました。株式会社アドラブルからの支払い完了のメールを見て心臓がドクドクしていました。とりあえず、詐欺ではなさそう…。(ちょっと疑っていました。笑)

アサギストって何なんだろう。怖すぎる。宗教なのだろうか。『魅力覚醒講座、怪しい、宗教、詐欺…』ありとあらゆるワードで何度も何度も検索しました。それでもどうしても気になる。支払い後も何度も検索するくらいには、大きな不安を胸に抱えたまま、私は、アサギストになりました。


受講の心得

結局詐欺の不安はどこへやら。しっかりした案内メールが届き、とてもきれいな特典プレゼントのワークブックも届き、無事に初めての講義の日を迎えました。

はじめての講座で、あさぎさんが受講の心得を一緒に読もうと言いました。私は恥ずかしくて、でもちゃんと声に出した方が良いんじゃないかと感じて、小さな声でぼそぼそ呟くように言いました。

どんなときも自分に噓をつかないで自分と向き合う。
自分の人生は決めた瞬間からいつでも変えられる。
自分には必ずそれができると、どんなときでも最後まで信じる。

呟きながら涙が止まりませんでした。私もこんなふうになれる?こんな考えを持つことができる?娘たちに胸を張っていられる私になれる?


受講を終えた今の私

この日から、あっという間に5か月。今ではこのアサギストの環境は、私にはなくてはならない場所になっています。講座の主宰者である小田桐あさぎさんのことも、とてもとても素晴らしい人であるとわかりました。
そして、今の私はこの時の私とは別人レベルに変わっています。だって、毎日がこんなに楽しくて幸せに感じて、未来が明るく見えている。

日々悩むことはあります。モヤモヤしたり、まだイライラもする。私なんて…と思う時もある。でもはっきり言えるのは、あさぎさんに出会えて、優しいアサギストに出会えて、私は魅力覚醒講座に支払った金額以上の価値を感じています。

そして私はいつか、自分の魅力覚醒講座をやりたいと思っています。私のように、自分に自信がないまま子育てをして、仕事をして、それでも子どものために頑張りたいって疲れ切っているお母さんの光になりたい。

そんないつも頑張っているお母さんに育てられた子どもって、絶対幸せだと思うんです。絶対素敵な子に育つと思っています。だったらお母さん自身も幸せでいてほしい。
頑張りすぎて疲れることでうまくいかないなんてもったいない。頑張っている人が悲しい思いをすることが、私はいつも嫌だったんです。だって絶対幸せじゃなくちゃだめな人だから。

幸せなお母さんが増えたら、幸せな子どもが増える。そうしたら、子どもたちが生きる世界が、もっともっと幸せになる。そんな世界になってほしい。

ただの専業主婦の私が、こんなことを願うくらいには、私の人生は変わりました。魅力覚醒講座に入って良かった、私は心からそう思っています。


これからも少しずつ、私の変化を綴っていけたらと思います。今日も長い長い私の話を読んでくださってありがとういざいました!

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