夢への挑戦

‪4月から2年間、徳島県にある
鳴門教育大学大学院学校教育研究科高度学校教育実践専攻自然・生活系教科実践高度化コース
数学科教育実践分野
に進学することになりました!

「無限の可能性をもつ子どもたちの夢や挑戦をサポートできる "教師" になる!」という夢を叶えるために、進学を決意しました。なりたい自分になるために、私自身も「挑戦し続ける人生」でありたいと思っています。

特にこの1年は挑戦をしては挫折の繰り返しでした。
今自分が必死にやっている勉強は、「受かるため」の勉強なのか、「自分のため」の勉強なのか、、、、
分からなくなって、苦しい時期もたくさんありました。
試験は人が評価するから、「他人に認められるためにはどうしたらいいのか。」という視点で考えてました。例えば、こんな風に言うよりも、こっちの方が受けがいいだろう、とか、こう言うことが100点満点の回答だとか、偽った私を「演じて」いたのです。やはりそれだと不合格ばかりでした。「不合格」という文字を叩きつけられると、人格を否定された気分になります。私は不合格が出される度に自分を全否定された気分になり、「絶望」に浸ってました。

そんな私が変わったのは最初に挫折した時でした。そこで「試験に受かるための勉強なら意味ないじゃん。それで入ったとしても果たして、自分のやりたいことができるのか、自分にあっているのか。」という考えに辿り着きました。

その時に私は、「受かるために飾った私」ではなく、「ありのままの私」で勝負することにしました。それこそ「正攻法」です。それでどこもダメだったら大学院の道は私の行く道ではないんだと思うようにしました。こんな風に考え出してから、張り詰めてた心も少しは余裕を持てるようになりました。

すると、ありのままの私に合格通知を出してくれる大学院がちらほらでてきました。そこで初めて「今まで積み重ねてきたものが報われた…」という、気持ちを味わうことができました。これは、最後まで諦めずに挑戦し続けることで、目の前のチャンスを掴むことができた証かなと思います。

高校の時から私の座右の銘は「死ぬこと以外かすり傷」なのですが、挫折挫折の日々ではこの言葉に1番救われました。

今まで悔しい涙をたくさん流してきましたが、最後には嬉しい涙を流せることができたのも、諦めなかったことが大きいのかなと思います。

今考えてみれば、とても濃いこの1年の中で色んな挫折を経験したのも、全て "必然" だったのかなぁと思います。

たくさん応援してくれて、たくさん支えてくれた仲先生、佐喜本先生をはじめとする周りの友達には感謝してもしきれません。そんな人達に恩返しをするためにも、これから2年間、もっともっとビックになって福岡に帰ってきます!

やっと今、スタートラインに立ったところです。
さぁ、2年間、私はどれだけ変われるか。
2年後の私に乞うご期待。

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