筋トレの質が変わる
可動域って聞いたことありますよね。
可動域=関節が動く範囲
肘を目一杯伸ばした状態から、完全に曲げた状態を肘関節の関節可動域と言います。
可動域が広いか狭いかで同じ体型の2人が同じ筋トレのメニューをしても、違いが出ます。
例えば腕立て伏せ。
胸が床につくまで腕を下ろす人とちょっと腕を下ろして挙げる人の違いです。
★可動域を広げるメリット
①怪我のリスクが減る。
可動域を広く使って、筋トレをする事で体幹周りの筋肉までしっかり使われます。
安定したフォームで行う事ができます。
②柔軟性が高まる。
可動域をしっかり使って筋トレをする事で、筋肉が最大限動ける範囲で伸び縮みします。柔軟性が高まった結果、怪我のリスクが下がりより安全にトレーニング出来るんです。
★可動域と重量
可動域が狭いと重い重量を扱えるようになります。
ジムでベンチプレスを高重量のバーベルを胸につくまで下ろさずに挙げている人や、高重量でちょっとしゃがんで立ち上がるスクワットをしている人を見たことがあるかもしれません。これは危険です!
なぜかというとフォームが安定していないからです。
普通のスクワットに比べて、かなりの高重量を扱えてしまうためフォームが安定せず膝が前に出やすくなります。
結果、膝を故障してしまう可能性が高まります。太ももが床と平行になるまでしゃがんで、スクワットを行いましょう。
★可動域を広げるストレッチ
全て5回ずつ行いましょう!
・股関節周りのストレッチ
①座って足の裏を合わせます。
②足の裏におでこを近づけるように前へ上半身を倒します。
③ゆっくり息を吐きながら、ストレッチさせます。
・肩周りのストレッチ
①スポーツタオルを背中でピンと張る形で、背中で両手で持ちます。
②背筋を伸ばし、タオルがたるまないように気をつけてください。
③左右同じように行います。
重たい重量を扱いたい!という気持ちは抑えて可動域を最大限使って、筋トレをする事で結局は1番近道の1つになります。
可動域を広げるには継続し続けないと広がりません。
地道に淡々とこなして筋トレの質を少しでも上げていきましょう。
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健康な身体をいつも維持できるようにサポートしていきたいので応援していただけると有難いです。