スパとエステの違い

2019年8月11日 06:30

スパとエステの違いって知っていますか？

何となくあやふやに知っている方の方が多いのではないでしょうか？

今日はその違いについて書いていきます。

★スパとエステの違い

癒しやリラクゼーションの定番でもあるエステやスパ。どちらも心と身体をリラックスさせることで人気があります。エステとスパにはどのような違いがあるのか明確に理解できている方は少ないようです。旅行先で困らないようにしっかり違いを理解して、目的にあった施術を選びましょう！

①スパとは

日本でスパといえば温泉の効果を生かした複合施設やフィットネスリゾートなどを指すことが多く、スパ＝温泉というイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

日本では健康的な食事やスポーツを取り入れた複合施設などもスパと呼ばれる傾向にあります。しかし海外のリゾート地はスパは温泉を用いた複合施設とは異なります。

スパの目的はリラックス効果や癒しです。肩こりや腰痛を和らげ自然治療力を高めるというように、病気ではない身体の不調を緩和させることや癒す事で心身の健康状態を促すためのものです。そのためストレス解消や疲労回復などの効果があります。

・代表的なスパのメニュー

①マッサージ

トリートメント・アロマオイル・リフレクソロジー・ロミロミ・タイ古式・スウェーデン式

②スチームサウナ

細胞が活性化され老廃物を外へと排出してくれます。女性には血行促進やお肌の水分量アップさせる効果も期待できます。

③フットバス

足湯とも言われるフットバス。代謝の高め循環を良くし、身体の毒素wぽ排出します。疲労回復・冷え性対策等の効果が得られます。

④ラップ・スクラブ・パック

海藻や塩などを用いて作られたクリームやジェルでお肌をパック。角質除去や保湿の効果があります。クリームにはアロマも取り入れてあるので、更に癒しの効果が高まります。

⑤ホットストーン

５０度から６０度に温められた天然の石を用いた施術法。遠赤外線の効果により身体の奥深く芯までゆっくり熱が伝わり、筋肉の緊張緩和や冷え性改善・肩こり・腰痛の緩和を期待できます。

エステとは主に外見の美しさを磨く目的のもので、痩身マッサージや脱毛、アンチエイジングなど施術内容によっては美顔機器や超音波マッサージなどの機械も使用し、見た目の美のアプローチしていくものです。

より高いエステ効果を目指すために取り入れられたスパ形式のエステが増えてきた事で、エステとスパの認識が曖昧になっている方増えているように思います。

・代表的なエステのメニュー

①マッサージ

痩身・セルライト除去・小顔・リンパドレナージュ・アンチエイジングなどの種類があります。

どれもシワやたるみの改善や老廃物の除去を行う事で、血流やリンパの流れを良くしスリムになる事や肌本来の美しさを取り戻すことが目的です。

②パック

パックに含まれる成分や効能により、ニキビや美白引き締効果が期待できます。

乾燥肌対策にお大変有効でシミ・ソバカス・たるみなどの老化からも肌を守る事が期待できます。

③フェイシャル

ニキビ改善・毛穴の引き締め・美白・敏感肌鎮静など目的や状態に合わせて施術コールが用意されています。

④脱毛

ワックス脱毛・レーザー式・ニードル式などの種類があります。

スパの施術者はセラピストと呼ばれ、エステの施術者はエステティシャンと呼び分けます。

セラピストはアロマやリラクゼーションを目的としているので、アロマの効能や特性・健康や癒しを提供するための技術を身につけています。

エステティシャンは美を追求するプロではなく、肌の状態を知る観察や痩身に関する知識が必要になります。技術以外にも食の改善や運動に関するアドバイスや提案力も必要になってきます。

とは

健康な身体をいつも維持できるようにサポートしていきたいので応援していただけると有難いです。