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【縄文杉トレッキングツアー】初心者も大満足 達成感の塊

🌳流れ

ガイドさんがバンでツアー参加者の宿をまわってお迎え、全員拾ったらバス乗り場へ、バンを止めて登山バスの列に並んでお弁当食べながら待つ、順にバスに乗り込み荒川登山口へ、トイレとストレッチを済ませたらスタート
歴史、苔、屋久杉、鳥居、などなどで都度立ち止まってガイドさんの説明あり
ちょこちょこ休憩あり。荷物おろしておやつ水分タイム。
トロッコ道と山道の2段階。前半は昔通っていたトロッコの線路に木板を敷いた道、後半は高低差のある山道。前半は歩きやすい、平坦、変わらない景色、これどこまで続くの?って思う。トロッコ道が終わってやっと、ここからが始まりですって言われる。後半は道なき道なので険しいものの、岩肌の斜面歩いたり、木と木の間通ったりチョー楽しい。階段が続くとメンタルにダメージがでかい。
登山口到着したい時間から逆算して縄文杉滞在時間を決めた。帰りはずっとバス最終便にすべりこめるかどうかのギリギリ。「このままだといけますか!」「今の感じだとどうですか!」の繰り返し。ほんまのギリ間に合った。万歳。
6:30 登山口出発
12:20 縄文杉到着
12:50 縄文杉出発
17:30 登山口到着


🌳山登り知識

ザックの背負い方:しっかり上まで→腰ロック→胸ロック、あそびがあるともの拾うときにずりんってなって落ちるかも
のぼり方:足音立てずにのせるだけ、ドンドンしない
くだり方:体を横にして体重を平行移動、ドンドンしない
よける時:尾根側によける、バランス崩しても座るだけだから、反対側によけてると万一バランス崩したときにころころフォーエバー
木より岩を踏め 木は滑る
休憩中は汗かいてて暑くても、冷える前に着る。気づいたら激寒くなるから暑くても着る。
暑くて服脱ぐ基準は、背中に汗かいてるかどうか
足が軽くなる魔法:膝からくるぶしの1/3地点を両親指で10秒押す×2.3回→アキレス腱周辺をほぐす
怖いときは「楽しい~!!」って言う、馬鹿馬鹿しいけど意外と大事。
きついときは細胞が喜んでるって思う


🌳苔

ゼニゴケ、オニクラマゴケ、オオシラガゴケ
白谷雲水峡にもあるから「このへんはオニクラマが多いですねえ」得意気に言って玄人感出してもいいですよ
苔おもしろい
島ももともとはただの岩、そこにまず苔がついて、苔がつくと種子が雨で流れずにそこにとどまれるから植物が成長する、それが繰り返し繰り返しされて森ができて山ができる


🌳もちもの・服装

レインウェア上下
トレッキングシューズ
ザック
厚手の靴下
帽子
ザックカバー
折り畳み傘
おやつ
軍手
ライト
着替え
タオル
水分

絶対いる:シューズ(グリップ効いてるもう感動する滑らなさ)
あってよかったあ:帽子(地味に小雨のとき頭濡れないの大事)、おやつ(エネルギー源あなどってはいかん)、タオル(汗かくので首に巻いてて正解)
工夫可:靴下(ふつうの2枚重ねた)、ライト(小さめの懐中電灯でOK)
いらんかった:軍手(暑かったし、手にダメージあるほどの場面ない)、着替え・ザックカバー・レインウェア下(バシャバシャに雨降ったりしなかった)

位置は最終的にザックの左ポケットにスマホとライト、右ポケットに水ペットボトルと傘、腰ポケットにリップクリームがベストだった


🌳ツアーの面子

ガイドさん 屋久島生まれ屋久島育ちのお兄さん、縄文杉ガイドは20年目、このコースだけで2000回は歩いてるらしい、写真撮るのが上手すぎる、笑いとるのも私らをよいしょするのも上手すぎる
三重から、趣味山登りのお姉さん(1人で参加)
東京から、序盤からわりときつそうだったお姉さん(1人で参加)
東京から、大4同い年、よさこいサークル仲間の愉快なコンビ(2人で参加)
そして我々、石川と東京から、大4、高校の部活仲間(3人で参加)
全女性の7人+ガイドさん
結構よいチームワークだった
最後まで余裕で元気な人も、登りきる前から辛そうな人もいたけど、お互い声かけあって優しいチームだった&ガイドさんの私たちのモチベ上げがマジで上手すぎ


🌳屋久杉

樹齢1000年以上の屋久島にある杉を屋久杉と呼ぶ。屋久島に約2,000本。そのなかでも一番立派なのが縄文杉。推定2100年~7200年。
どれも始まりは手の指くらいの芽で、動物に食べられたり台風で倒れたりせずに何百年何千年と立ち続けてるのが今の屋久杉。縄文杉はマジで奇跡。
同じ品種の木が近くに立ってると、そのうち合体することがある。縄文杉も合体説があったけど、研究でDNAを調べたらどの部分も一致した=最初から一本の杉


2020.12.01 みほりーぬ

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