【考察】ムーンショット計画の裏側についてまとめてみた!
こんにちは!
今回は、ムーンショット計画の予測プログラミングについて考察していきたいと思います。
「ムーンショット計画、別名リサーチ&デベロップメントプログラム」
ムーンショット型研究開発制度は、超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標を内閣府が主導、国が設定し、挑戦的な研究開発を推進します。
簡単に言うと、「人間が人工知能、AI及びサイボーグ儀体と融合した存在となって生活するという計画」です。
ムーンショット目標1番目にもあるように、2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現する目標があります。
映画「マトリックス」はAI、コンピューターが支配する世界を描いています。
本人は眠っていますが、脳内世界で生きていると錯覚させます。
トランスヒューマニズムは、新しい科学技術を用い、人間の身体と認知能力を進化させ、人間の状況を「前例の無い形」で向上させようという思想です。日本語では「超人間主義」などと訳されます。
「ソードアート・オンライン」もムーンショット計画の宣伝のような作品です。
仮想空間に閉じ込められた主人公たちが、その中で死亡すれば、現実世界のプレイヤー自身も死亡するというデスゲームを闘い抜くという内容です。
アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の舞台は100年後の東京です。この作品の中では、シビュラシステムという包括的生涯福祉支援システムが登場します。シュビラシステムには人間の脳が使われます。
自由主義経済の崩壊による世界的紛争の余波を受けた日本が、国内経済を立て直すための失業者支援策として「職業適性考査」が作られました。それが、ジュビラシステム導入の経緯という設定です。
「銀河鉄道999」は、高価な機械の体を手に入れた富裕層が、生身の体のままの貧しい人々を迫害している未来の地球を描いています。
「攻殻機動隊」は、電脳化技術、サイボーグ技術が発展、普及し、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる世界を描かれています。
サイバネティック・アバター生活もムーンショット計画の1つです。「2050年までに、望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を普及させる。」とあります。
アバターは「自身の分身」という意味ですね。
「レミニセンス」は、とある装置を使って人の記憶を呼び起こし夢を見せるように再体験させる仕事を営む退役軍人を描いています。
「インセプション」では、人が眠っている間にその潜在意識に侵入し、他人のアイデアを盗みだす主人公を描いています。
「パプリカ」では、他人の夢を共有できるテクノロジー"DCミニ"が盗まれて、他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が描かれます。
ムーンショット計画が実現すると、 認知能力及び知覚能力の拡張され「人の記憶、夢」を操作することも可能になります。
その末路はどうなるのか?
それも複数のアニメを関連付ければ見えてきます。
「NARUTO」では、無限月読という術が登場します。
それは、「月に幻術を投影して全地上の動物に永遠の夢を見させ続ける」というものです。
加えて、大きな大木(神樹)に吊るして「生きた奴隷」にします。
「遊戯王」では、海馬瀬戸というキャラクターが存在します。映画「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS内で話すセリフ、それがムーンショット計画の宣言とされています。
「貴様等に問う! 闘いとは何か!、人間はこの世界に生を受けた瞬間、己の肉体という器に魂を宿す。いわば肉体とは、魂の牢獄!死ぬまで出ることを許されない牢獄なのだ!」
「やがて肉体は、己の魂を守るために武器を持つ。己の敵は肉親か?、己の敵はたの者か?、己の敵は他の国か!、我々は守るもののために闘う。我々は思想の異なる者と闘う。」
「愚かな戦争という殺し合いによって、闘いの歴史は繰り返されて来た。」
「だが皮肉にも、勝者でさえ牢獄から出ることはできない。しかし諸君! この次世代デュエルディスクによって、魂は解放されるのだ!、我等は牢獄から抜け出し、世界のネットワークに共存する時代を迎えた。」
作者は、このセリフを映画内で1分程度にわたり流していることから、重要な意味をオーディエンスに問いかけていることが分かります。
「海馬」の本来の意味は、脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官のことです。
「肉体は、魂の牢獄。」
古代ギリシアの哲学者であるプラトンは、
「死は魂の消滅ではなく,人間の内にある神的な霊魂の肉体の牢獄からの解放である。」と主張しました。
死は、肉体という名の牢獄からの解放です。
「NARUTO」の無限月読は、死人には効果がありません。ゆえに死人は「夢」を見る事が出来ません。
なので、「対象が生きている」ことが条件です。
NARUTOでは「生きる」という言葉が強調されている場面がいくつかあります。
「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」では、AIを搭載した機械である「タチコマ」が「手のひらを太陽に」を合唱しているシーンがあります。
「2025 大阪万博誘致 若者 100 の提言書」では、上記のような「生」に関するテーマを大阪万博で具現化するようなことを謳っています。
https://www.aed.omron.co.jp/cases-and-info/event-info/other/201702/item/teigen.pdf
Questions=100×(Life+Death)×Art ~ 生死 100 問答 ~
「どうして人を殺してはいけないのですか」「人間は何のために生きているのですか」 「死んだらどこに行くのですか」ー 「生と死」は人間に問いを与え続けてきた。 ここでは「尖った」若手アーティスト精鋭 100 名による「生と死」にまつわる 100 のエ キシビジョンが行われる。与えられたものは自分と「アート」のみ。 物言わぬ生は、死は。一体どこから来てどこに向かって行くのだろうか。
Uterus‐pia
チベット仏教・キリスト教では、人類の原初的な衝動の一つとして胎内回帰が挙げられ、 住居・建築に幅広く取り入れられている。大阪湾の海水を原料とした羊水が、 子宮を模したカプセル型入浴装置 “Uterus-pia” に満たされる。 カプセル内の明るさ、大きさ、浮遊感は胎児に対する子宮を再現。体験者は、 陸上で必要であった一切の衣服から解放され、人類共通の安らぎを得るだろう。
大阪万博の1テーマである「子宮回帰」は、「カプセル」で表現されます。
「ポケットモンスター」も同じ仕組みです。
人間が野生のモンスターをボールで捕まえます。そのボールはポケットサイズで格納できる→なので「ポケモン」
モンスターの大きさに関わらず、ボールに入ることが出来ることから「デジタル化」されていることが分かります。
モンスターボールをカプセルと仮定すれば、子宮空間の再現でもあります。
そして、一度「捕まえられた」ポケモンは基本的に人間の言うことを聞きます。
よく言えば「パートナー」、悪く言えば「奴隷」です。
ゲームでは、モンスター入りのボールをパソコンに保存できます。
これもデジタル化の表現です。
自然で生身の姿をわざわざデジタル化することは、ムーンショット計画と関連します。
「2050年までに、望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を普及させる。」
現実世界にモンスターは存在しません。そして、"ポケットモンスター"は、未来の人間そのものであるということに気づく人は少ないでしょう。
ポケモンに関するゲームは、ムーンショット計画に向けての予行演習のようなものです。
「第一世代」は1996年に発売されました。既に26年前から始まっています。
「Matrix」の語源は、ラテン語の「子宮」です。
マトリックスの世界では、コンピュータの反乱によって、現実世界の人間社会は崩壊し、人間の大部分はコンピュータの動力源として培養されています。
点を線にしてみると、
子宮=カプセル=モンスターボール(ポケットモンスター)=培養槽(マトリックス)=神樹(NARUTO)
PSYCHO-PASSで登場する「シュビラシステム」導入の経緯は「自由主義経済の崩壊による世界的紛争」で、失業者が発生する事象が前提となっています。
もう既に「それらしき」出来事が現実で始まっています。
このように複数のアニメ・映画を組み合わせれば、今後の未来を予測することが出来ます。
培養される前段階として「BMI」の研究開発が進んでいます。
大きく分けて、以下に大別されます。
頭蓋に電極(ケーブル)を埋め込む侵襲式
頭蓋骨の開頭を伴わない非侵襲式
どのような姿になるかは言うまでもありません。
タイムリミットは「2050年」です。
今回は以上になります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
また、よろしくお願いします。
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