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2022年2月に発足したBizOps部を紹介します

マネーフォワードビジネスカンパニー(MFBC)の横断BizOps本部  BizOps部の荒井です。

私が所属するBizOps部は、「MFBC全体の経営課題を解決に導き、事業全体の成長を強力に推進する」というミッションを掲げ、マネーフォワードビジネスカンパニー(MFBC)の横断的なオペレーション構築や事業企画を担当しています。

メンバーは、私を含めて4人の主務メンバーと、4名の兼務メンバーがいます。(2022年9月現在)

今回は、主務メンバーに、入社のきっかけや普段の仕事内容、BizOps部についてなどを聞いてきました!

自己紹介&マネーフォワードに入社したきっかけ

荒井:まずは、軽く自己紹介をお願いします!

みかお:私は、2021年12月に入社しました。最近1番はまってるのがダンスで、もう1つがゲーム。最近発売されたスプラトゥーンをやってます。

赤坂:2022年の2月に入社しました。 休日は寝てることが多いですが、料理も好きです。

うっしー:今大学4年生の22歳で、マネーフォワードにはインターンとして2021年2月に入社しました。将棋にめちゃくちゃはまっていて、研究しています。

荒井:みなさん多彩でいいですね!では、入社のきっかけも教えてください。

みかお:「SaaSでBizOpsの経験を積んでいきたい」と思ったのが、マネーフォワードと出会ったきっかけです。

前職では、営業やカスタマーサクセスといったお客様と関わる仕事と、業務改善などの事業推進の仕事を経験しました。そして、この先のキャリアを考えた時に、SaaSにおける事業推進・事業企画であるBizOpsとして、データやツールを扱うスキルを得ながら業務改善を行う仕事をやっていきたいという思いにたどり着きました。

MFBCのBizOpsは、自分がやりたい業務とドンピシャだったことに加え、マネーフォワードの「User Focus」の社風、多くのお客様に受け入れられているという勢いに惹かれて入社したという経緯です。

赤坂:僕は、転職活動をしている時にスカウトメールをいただいてカジュアル面談したことがきっかけで入社しました。

そのとき転職軸として考えていたことが2つあって、1つ目が、できあがった環境ではなくてこれからベストプラクティスを作っていく環境であること、2つ目が経験の広さと深さを持ちたいと思っていたことで、その2つがマネーフォワードであれば実現できると思ったことが決め手です。

荒井:経験の広さと深さというのは?

赤坂:前職は、創業間もないベンチャーだったので、何でもがむしゃらにやるという幅というか広さがある一方、何かを深く極めた感じはなかったんですね。なので、次は、広さと深さ両方を得られる環境に身を置きたい思いがありました。

その点、MFBCのBizOpsは、ある程度の組織規模になっている一方で、プロダクトが多くデータの複雑さもある。さらに、事業に密接に関わるところでデータを扱えるのに魅力を感じて入社を決めました。

荒井:うっしーは、唯一のインターンですが、どういった経緯で入社したんですか?

うっしー:インターンとしては2社目になります。1社目でインターンをしていた時にマネフォの方からお声がけいただいて、自分から課題を見つけたり提案したりできそうだと思って、入社しました。

荒井:うっしーは、23新卒の内定者でもあって、来年の春には新入社員として入社することも決まってるんですよね。すでに大活躍でBizOpsには欠かせないメンバーになっています!

赤坂:荒井さんの入社のきっかけはどうだったんですか?

荒井:僕については、最近インタビューいただきましたので、よろしければこちらのnoteをご覧ください。

BizOps部では、具体的にどんな仕事をしていますか?

荒井:実際の仕事や、直近で印象に残っている仕事を教えてください。

みかお:私は、主にマーケティングまわりのOps業務、つまり、マーケ施策を打つにあたってのオペレーションの構築や整備を担当することが多いです。具体的には、Google AnalyticsやMAツール(Marketo)でオペレーションを構築したり、本部横断でクロスセルを進めていくためのデータ抽出などを行っています。

直近では、Salesforce内に重複して登録されてしまったリードをマージするプロジェクトを担当しました。半年がかりで関係者も多い大規模なプロジェクトでしたが、プロジェクト完遂時には、月間MVPをいただくこともできて、達成感と相まって印象的なお仕事でした。

赤坂:僕は、比較的セールス寄りを担当することが多いです。例えば、今対応しているのがインサイドセールス関連のオペレーションです。インサイドセールス間でも本部間を跨いだクロスセルが促進されるよう、データやオペレーションを整備していこうとしています。

最近印象に残った仕事は、経営向けのデータ抽出をしたことです。データの利用目的やイメージをヒアリングしながら、どのような指標で抽出すると最適な意思決定ができるだろうかを検討していきました。経営陣の意思決定に関わるところに入っていくというのは大変でしたが、多くの気づきもありました。

うっしー:僕は、Salesforce周りの設計を多く担当しています。集計や意思決定がしやすくなるようにデータ構造を設計してオペレーションを整備したり、そのデータを用いたダッシュボードを作成して、受注率や売上金額といった営業指標を可視化したりする業務です。

直近では、プロダクト別の受注金額を集計できるようにデータを整えたことが印象に残っています。こう言うと、簡単そうだなと思われるかもしれないのですが、今20ほどあるプロダクトは10年弱かけて増えてきた歴史があり、さらに担当組織の変化も多いので、整備されたデータだったかと言うとそんなことはなくてですね(笑)。

500行近くのクエリを書く必要があって大変だったんですが、これからの事業を進めていくためには必要な工程だったので、未来を作れた気がして印象に残っています。

ぶっちゃけ、BizOps部の仕事って大変?

荒井:みなさんのお仕事内容を聞くと、とても充実しているように聞こえるのですが、ぶっちゃけどうですか?BizOps部の仕事って大変ですか?

うっしー:本音で答えていいんですよね?回答としては、Yes寄りのYesです(笑)。

BizOpsでなくても、どの職種も大変だと思うんですが、BizOpsの大変さの特徴としては、関係者が多く、コミュニケーションが大事になってくる点です。ただ、どうしたら最適な解になるのかを横断的に考えられることはやりがいも感じます。

赤坂:僕も大変かと聞かれれば、答えは「大変」です(笑)。

いまのMFBCは、プロダクトも組織も複数存在していて、非常に複雑性が高い環境にあります。そうすると、いくら考慮事項や懸念点を挙げても、どうしても抜け漏れは発生してしまう。

それを前提として、どう向き合って結果を出していくかというところがやりがいですね。

荒井:まさに、カオスを体現した中で、仕事をやっている感じですね。

みかお:全員が言うのもなんですが、大変ではないとは言えないですよね(笑)。

入社してからのギャップで言うと、正直もう少し早くキャッチアップできるかなと思っていたんです。ただ、結果としては、「キャッチアップできた!」と思えることはないんだなと。

というのも、新しいプロジェクトに取り組むたびにやることが変わるし、事業もものすごいスピードで変化していくから、つねにキャッチアップしないといけないんです。

もちろん経験を積むと、ベースの基礎知識として活かせる場面は増えてくるのですが、これからもずっとキャッチアップし続けるんだろうなと思ってます。

うっしー:毎回分からないことが出てくるのは当然な環境ではあるんですが、みかおさんって、速攻で分かる人にパスしますよね。そのスピード感がすごいって思ってます。

みかお:あっ、褒められてます(笑)?ありがとうございます!

荒井:結果、みなさん大変だという回答でした(笑)。

確かに、プロジェクト単位で動かしてるので、毎回さまざまな領域に関わることが大変であり、1番やりがいのあるところですよね。一度経験したから、適当にやってもできるみたいな仕事はあんまりなくて、毎回しっかりと考えていかないといけないポジションですね。

仕事を進めていく上で、大切にしていること・意識していること

荒井:そんな、大変だけどやりがいのあるBizOpsで仕事をしていくにあたり、大切にしていることってありますか?

うっしー:「説明のわかりやすさ」でしょうか。自分の当たり前が相手の当たり前ではないので、丁寧なコミュニケーションを心がけています。

荒井:なるほど、コミュニケーションで認識の齟齬をなくすってことですね。これは普段のうっしーの姿勢にも表れていますね!

赤坂:僕は、「常に理想を考える」ことです。

例えば、施策実施後の振り返りを大切にしていて、効果検証だったり、もっとできることはなかったかを考えたりします。オペレーションを組むときにも、いつも「理想ってなんだっけ?」を自問自答しながら進めている感じです。

荒井:構築して終わりじゃない、その先を追い求めているってことですね。

みかお:私は、マネーフォワードのVALUEの一つでもある「User Focus」を意識しています。

BizOpsだと、一次的なユーザーは社員のみなさんだと思っています。BizOpsの自分たちが作ったデータやオペレーションは直接利益を生み出すものではなくて、マーケティングやセールスといった実際のユーザーに近い社員の皆さんに使ってもらって初めて価値が出るもの。なので、社員のみなさんの立場に寄り添って、使ってもらえるような仕組みを作っていくことを意識しています。

荒井:なるほど。「User Focus」はまさにそうで、社内はもちろん、その先にいるお客さんに向き合っていきたいですね!

BizOps本部のチームとしての特徴は?

荒井:さて、ここまで色々と聞いてきましたが、BizOpsってどんなチームだと思いますか?

うっしー分からないことが聞きやすい感じはすごいありますね。

皆さん、いろんな本部の方との関わりの中で、別々の内容を学んで部に持ち帰ってきてくれているので、 僕がやったことのない内容でも、誰かに聞いたら分かる安心感がありますね。

赤坂:そうですね、気軽に聞きやすいのはありますね。

みかお:聞かれたときにすごく丁寧だし、スピーディーに答えてくれるメンバーばかりで、なんなら一緒に調べてくれたりしてありがたいです。

赤坂:あと、みかおさんからさっき、私たちの一次ユーザーは社員だって話もありましたけど、実際のユーザーさんへの意識も強いと思っています。

現場のマーケティングとかセールスの担当の方の要望に対して、そのまま実現するのではなく、「それってお客さんのためになるんだっけ?」の視点で考え直すことも結構ありますよね。

事業成長はもちろん、お客さんのためを考えて動くOps組織っていうのは、特徴的だと思います。これは、荒井さんが「User Focus」観点が人一倍高いからかもしれないです。

荒井:僕たちは直接お客さんとは関わっていないですが、つねに先にいるユーザーのことを考えて動くようにしてますね。うん、いいことですね。

一同:いいことです!

どんなチームにしていきたい?

荒井:これからそういうチームにしていきたいとかありますか?

みかお:そうですね、もっともっと強いチームになりたいですね。

まだまだ現場の皆さんに貢献できることはたくさんあって、それをスピーディーに強力に進めていけるチームにしていきたいです。

赤坂:今も現場の皆さんからご相談いただけるチームではあると思うんですが、きっとまだまだ潜在的な困り事があるはずなんですよね。社内で落ちそうなボールを全部拾えるようにしたい。

うっしー:要望をいただいた時に、その課題解決をしっかりやるのはもちろんなんですが、さらにもっといい方法あるよねという価値を提供できるようになっていきたいですね。

荒井:今後も、より広範囲に課題解決していける組織になりたいと思いますが、皆さん、どんな人に来てほしいですか?

みかお:私はもともと「BizOps」という職種を知らなかったんですが、きっと「BizOps」のような仕事に就きたい人はたくさんいるんじゃないかと思っているんです。私自身は今、BizOpsですごく楽しいし、未経験からでもチャレンジできるので、ぜひ挑戦してもらいたいです。

それから「困ったらすぐ聞けるチーム」というお話をしましたが、そのカルチャーを続けていきたいので、困っている人がいたら助けようと思う人が嬉しいなと思ってます。

赤坂:やさしい人」ですね(笑)。

うっしー:大事ですね、やさしい人。そして素直な人。

このチームでは、誰か一人だけに知識が溜まっても仕方ないので、得た知識をチームに還元できる人がいいなって思いますし、僕もなりたいですね。

あとは、いろんなことに興味がある人が向いてると思っています。さまざまな職種の人との関わりがあるので、その一つ一つのテーマを楽しいなって思う人がいいですね。

赤坂:理想は、売上が2倍、3倍にできるように、全体最適を考えながら進めていける方ですよね。

うっしー:そうですね、僕らはMFBC全体の売上が2倍、3倍にできるような仕組みづくりがミッションなわけで、自分一人が行動するという視点ではなく、組織全体がどう動けばそれを実現できるのかを考え続けないとですね。

荒井:たしかに、周りのメンバーとともに組織貢献を第一に考えていただける人に来ていただきたいですね。

みなさん、今日はありがとうございました!
BizOps本部では、一緒に働く仲間を募集しています!

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