見出し画像

新米営業マネージャーが2019年に読んだ本、仕事に生かせた本5選


アラサー、BtoB営業マネージャーのばちけんです。

はじめてマネージャーとなった僕にとって2019年はいろいろと試練の年。

思い出すと色々とありました。プレイングマネージャーとして個人の目標を追いかけながら、メンバーの成果と成長にコミットする・・・ 

裁量が大きくなったのと合わせて、タスクも増えて自身の営業行動に集中できない、そしてメンバーに時間を割きたいけどそれもできない。

そんな僕を助けてくれたのは、

【本を読む】→【業務で生かしてみる】

【本を読む】→【自分自身のスタンスを内省する】          

の繰り返しだったと、今年を振り返ると思います。

いろいろな素晴らしい本に助けられ、自分自身を確実に前に進められた1年でした。そんな僕の2019年の読書記録です。


■2019年に読んだ本(読み切れた本)


◎ビジネスマンとしてのスキルアップのために読んだ本

└ 自分を操る超集中力 – メンタリストDaiGo 

└ 無理なく限界を突破するための心理学 突破力– メンタリストDaiGo

└ 「ウケる」は最強のビジネススキルである。 – 中北 朋宏

└ 営業の鬼100則 – 早川 勝 

└ 神トーーク -星 渉 

└ 他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 一 宇田川 元一   


◎マネジメントを学ぶために読んだ本

└ THE TEAM 5つの法則 -麻野 耕司 

└ プレイングマネジャー 「残業ゼロ」の仕事術 -小室 淑恵 

└ ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力 -塩田 元規 

└ これからの会社員の教科書 社内外のあらゆる人から今すぐ評価されるプロの仕事マインド71 -田端 信太郎  

└ エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする – グレッグ マキューン


◎今後のキャリアを考えるために読んだ本

└ ダントツになりたいなら、「たったひとつの確実な技術」を教えよう -
エリック・ベルトランド・ラーセン

└ 転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 – moto 

└ 苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」  – 森岡 毅 

└ 破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 – 田中 修治

└ ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式 (日本語) – 山口 周 

└ 上級国民/下級国民  –橘 玲 

└ 死ぬこと以外かすり傷 -箕輪厚介

└ ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 -田端 信太郎


■2019年に読んで仕事に生かせた本 5選!

2019年に読んだ本の中で、「仕事につながった!」と感じる5冊です。


1.THE TEAM 5つの法則 -麻野 耕司       

・Aimの法則:チームのパフォーマンスは、目標設定に大きく左右される。その際に大切なことは、きちんとチーム活動の意義が明確に言語化されていること。意義が言語化されてはじめて、メンバーたちは自主性や創造性を発揮しはじめる。

▶新米マネージャーだった僕が、具体的なチームビルディングの方法を知りたくて行き着いた本。この本を読んですぐにAimの法則を実行してよかった。マネージャー1年生だったけど、4月にみんなが腹落ちできる目標設定をしたことで、その後もブレないチーム創りができた。「過去イチでチームの目標がしっくりきた」とメンバーが言ってくれた。


2. エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする – グレッグ マキューン 

・「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」
・「全部できる」ではなく、「なんでもできるが、全部はやらない」
・「本当に重要なことはなんなのか?」それ以外はすべて捨てていい

▶営業マンとして、マネージャーとして、業務に溢れていた僕には目からウロコの本。「とりあえずやらないよりはやったほうがいい」という思考から、今の仕事で成し遂げたいゴールから逆算して「これ本当に必要?」思考に変わり、取捨選択できるようになった。まだまだ無駄もあるが、大切なことに集中できた。(だいたいのことは捨てても何も起きなかった。)


3. 破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 – 田中 修治       

・メガネチェーンオンデーズの復活劇。少しフィクション、ほぼノンフィクション。ドラマ化もされる予定。

▶もともとオンデーズは知らなかったが、この本を読んだあとにすぐに店舗に行ったくらい、心動かされる熱い物語。「こんな風に働きたい!」「働くって苦しいけど楽しいんだ!」思わせてくれた。好きすぎて友達2人にプレゼント。


4. 苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」  – 森岡 毅 

・成功は必ず人の強みによって生み出されるのであって、決して弱みから生まれない
・君がコントロールできる変数は「己の特徴の理解」と、「それを磨く努力」と、「環境の選択」、最初からこの3つしかない
・具体的な“こと”から発想するのではなく、“どんな状態”であれば自分はハッピーだろうかという未来の理想“状態”から発想する
・最初からすぐに変われないことを覚悟して、時間がかかることを織り込んで、変わる努力を継続することだ

▶USJをV字回復させた森岡氏が娘に向けて書いた本。森岡氏は僕から見ると圧倒的スーパーマンなのだが、そんな人でも「できないこと」を捨て、「自分のできること」にフォーカスして生きている点に勇気づけられた。エッセンシャル思考のあとに読んだので、ゴールに集中する思考をより加速させた。


5. ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考 -山口 周

・任務は能力の背後にある「動機」が大きく職務のパフォーマンスに影響を与えること、動機のプロファイルによって活躍できる仕事の種類は変わることを示している
・「役に立つ」で戦うと「ほぼ全員」負ける、「役に立つ」より「意味がある」が高く売れる。なぜなら人が自分の人生において重視する「意味」は極めて多様だから。
・解決方法が増え、問題が減った                 

▶この時代に必要な力が「課題発見力」であると痛感した本。僕は営業として「役に立つ」物売りになっていないか、自問自答させられた。「役に立つ」ではなく、自分が対峙するクライアントにとっての「意味がある」とは何なのか、世の中で数多あるサービスの中で、なぜ自社のサービスがそれを提供できるのか。営業としての在り方を、考え直すきっかけとなった。


2020年はもっと本を読んで、仕事でのアウトプットに生かしていきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?