サラダチキンを自作する話

ダイエットをしている。
それについてはこれに概要：

そんな中でトレーナーさんに「サラダチキン自作するのがコスパと栄養素は最強」って教わった。ので作ってみた。

最初に参考にしたサイトさん(多分):

蜂蜜つかう点
観音開きのへん

なんかどこかでみて「なるほどつまり私は600gのお肉を使うから蜂蜜と塩はこの量だな」って思って、それを守ったり守らなかったり守って蜂蜜使った方が美味しいってなったりして下記レシピに落ち着いた筈なんだけど見つからなかった…何を見たんだ…取り敢えず複数サイト見る癖が裏目に出た……。

実際に今もやっている作り方:

①鶏胸肉300g前後を皮とスジ取って厚みが均一になる感じに観音開きにする②大匙半分くらいの蜂蜜をすりこむ
③大匙一杯くらいの塩をすり込む
④皮ごと食べれるレモンを輪切りにして適当に2〜3枚貼り付ける
⑤ジップロックに入れて空気抜く
⑥炊飯器に入れて熱湯を上からかける
⑦蓋閉めて保温スイッチ押して3時間以上放置

市販のサラダチキンより柔らかくてしっとりでお肉感のあるサラダチキンが完成する。はず。
最初は大きいお肉から皮剥ぐの苦手意識あったけれど、慣れてしまえばそんなに問題なかったです。


②の蜂蜜は「甘くならない？」って怖かったけど気にならないです。
一度スキップしたことあるけど、使ったほうがしっとりして美味しかった。

④のレモンは、個人的には入れたほうが臭みないしレモン味好きなので入れている。
飛ばしてもいいし、ハーブソルトとか使ったりしてもいいかも。

でも生姜とかレモンくらいじゃないと後々の煮汁活用が狭まるかなという印象です。

きちんとした低温調理だと、お湯は芯熱が60度？になるようにそこまで沸騰したやつじゃなくするとか、時間は長くしすぎない(ともにお肉の水分があまり抜けず、かつ食中毒にならない温度を維持する)、そのために専用調理器具を買うといいみたいなのあるけれどそこまでのこだわりと金銭的余裕と置き場所と判別できるほどの舌は無い。

なので「食中毒にならない」に主眼を置いて作ってる。

結果沸騰したての熱湯を入れるし、1度に1キロとか作るときはお湯に接さない面への恐怖心で6時間(寝る前にセットして起きるまで)とか保温する。

そうするとどうなるかというとまぁ篦棒に煮汁出るんですよね。

透き通ってピンクがかった、多分蛋白質とかお肉の切れ端が浮いた汁が。
多分栄養とか旨味が詰まってる。勿体無い。

なので以下、手抜き低温調理により自然発生する煮汁？の活用法。

煮汁？の活用法

・煮汁をお鍋に移して一回沸騰させる
・濾す
・凄く美味しい鶏出汁が取れるから創味シャンタンで味整える
・最高の鶏スープができる

これにオートミール入れて卵落として中華粥、紀文の糖質ゼロ麺入れてラーメンとか東南アジア的な麺、お野菜たくさん入れて野菜スープにするとひたすら美味しい。ヘルシー(知らんけど多分)だし栄養もある。

安価だし山ほどタンパク質摂れるし最初は鶏の塊をためらう心も3回くらいやったら慣れる。
私はこれをやるまで5年くらい推理小説のトラウマで塊肉を調理できなかったんですが、美味しさにより慣れました。

さらに言うと、個人的に市販のサラダチキンからうっすら感じてた「プリプリ感が強すぎてちょっとお肉というより工業製品感がある…この水はなんだ…なんか薬品臭くないか(多分レモン風味が脳内で芳香剤と結びついてるだけ)」みたいな気持ちが強くなっちゃって、最近は自作サラダチキンしか食べたくない体になってしまった。



ごめん市販サラダチキン。私は比較的硬いものパサパサしたものを噛み締めるのが好きなんだ。好みの問題なんだ。あと安い。我が家の近くの肉屋さんが若鶏胸肉だけ異様な安さで、国産なのに100g40円台なせいもでかい。

炊飯器の低温調理(もどき)、鶏胸肉も豚も牛も美味しいので筋トレのお供にぜひ。
かける物変えたり他のお料理に入れちゃったりすると、案外飽きないです。