【メンバー紹介】藤井大地|自分自身も起業家。フェアな情報共有で起業と経営を摩擦レスに
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【メンバー紹介】藤井大地|自分自身も起業家。フェアな情報共有で起業と経営を摩擦レスに

マネーフォワードシンカでは、個人でもアドバイザリーや事業経営を行うスペシャリストにパートナーとして参画いただき、一緒にクライアント支援を行っています。

そんな皆さんのスぺシャリティや、パートナーという立ち位置から見たマネーフォワードシンカについてなど、ご紹介できればと思います。

1人目は、シンカ設立直後から参画いただいている藤井さんです。

「情報をもっとオープンでフェアに。起業や経営をもっと無理のない自由な選択肢に」

と語ってくださったインタビュー、是非お読みください!

PROFILE

藤井 大地(ふじい だいち)
2011年よりSMBC日興証券の投資銀行部門にて勤務。主にIT・メディア業界の上場企業等のM&Aや資金調達のアドバイザリー業務に従事。
その後、2015年から複数のベンチャー企業に参画し、資金調達や事業戦略の責任者として企業成長の実現に貢献。2016年には、スタートアップ同士の株式交換による経営統合をアドバイザーとして実現。現在は、情報システム領域で起業、プロダクトを開発中。

就活では全く違う●●業界を志望。偶然出会った投資銀行が天職に

ー まずは、藤井さんのこれまでのキャリアについてお聞きしたいです。投資銀行からベンチャー業界に飛び込まれ、今も昔も色々ご経験されていますよね。

そうですね。事業会社以外に個人でのアドバイザリー業務なども経験し、現在は自分自身で事業の立ち上げも行っています。

大学卒業後、最初のキャリアはSMBC日興証券の投資銀行部門ですが、それも実は第一志望の業界ではなかったんです。

もともとは、化粧品会社のマーケターを目指していました。

ー 意外!今と全く違う仕事!

学生時代から、ストリートカルチャーを中心に「文化」や「生き方」のようなものにとても興味があって、そういった「文化」を伝える仕事がしたかったんです。

化粧品って、商品と文化が一致しているのすごく面白い分野なんですよ。
例えば、『ロレアル パリ』『メイベリン ニューヨーク』『無印良品』をそれぞれ使っていると言われると、全くイメージの使う人物像が思い浮かびませんか。

そんな風に「文化」を作って伝える仕事って面白そうだと思ったんですが、実際に就活を始めてみると中々上手くいかなくて(苦笑)

そこで、化粧品会社以外にも選択肢を広げてみたら、投資銀行の方とめちゃくちゃ話が合ったんです。中でも、IBD(投資銀行部門)の方との相性が良くて、純粋に「この人たちと一緒に仕事をしたら楽しそうだ」と思って、投資銀行への道を選びました。

結果的に、投資銀行の仕事は僕の天職の1つだと思っています。

圧倒的な情報量とディスカッションの先に、クライアントのビジョンと自分の考えるビジョンがピタッと一致して「藤井はオレの考えを理解して代弁してくれている」と信頼を得られる瞬間、そこに辿り着くのがすごく面白いんです。

そういう意味で、僕はファイナンスの細かいプロダクト知識や、財務モデリングのExcelワークに秀でたタイプではありませんでしたが、IT業界にフォーカスして情報を集め、クライアントとの会話の中で仮説を立て、点と点を結んでストーリーにするのが人よりも少し得意だったように思います。

「投資家は今こういうニュースに興味を持って、こんな考えを持っているので、御社の事業戦略や直近のディールを踏まえて、この成長ストーリーを伝えましょう」という具合ですね。

もちろん、数字ドリブンでマーケットデータも踏まえてお話はしますが、それだけでは足りません。業界知識や日々のディスカッションで「藤井は業界をよく知っているし、話せるやつだ」と感じてもらうことで、成果に繋がっていたと思います。

専門分野であったIT・メディア業界に関しては、社内でもスペシャリストとして、自分が担当する以外の案件にサポートで呼ばれるようになったり、4年目に入る頃には、実際の職責よりも上の仕事を任されて、自由ですごくやりがいも感じていました。

― ストーリーで伝えるというのが、もともと「文化」やその背景に関心をもたれていることにリンクしている気もしますね。藤井さんの持つ、圧の強過ぎない柔和な雰囲気の理由の一端を知れた気がします。

投資銀行からスタートアップへ。資金調達、事業戦略以外も飲み込む「なんでも屋」

ー そして、天職とも思えた投資銀行を、とても充実していたタイミングで退職されたんですね。なぜだったんでしょうか。

充実していたからこそですね。

もともと、自分自身でも事業にチャレンジしたいという思いがあって、タイミングを考えていました。そこで「今の自分であれば、2~3年頑張ってもし芽が出なかったとしても投資銀行に戻ってこられるのではないか?」と考えたんです。

充実して成果を出せている今だからこそ、ある意味1番リスクフリーだと判断し、思い切って飛び出せました。

そこから1年間は、友人の中古車CtoCマーケットプレイスの立ち上げをサポートしました。それまでと視点が変わって、学ぶことが非常に多かったですね。

特にスタートアップ業界って、外から見るのと中に入って見るのとで全く違う。投資家の方々との向き合い方も含め、入って見なければわからなかったことが沢山ありました。

その後は、代表の鳥海さんとのご縁もあって、2016年から2019年末まで約4年間、フューチャースタンダードで、いわゆる「スタートアップのなんでも屋」を経験しました。

当時のメンバーは5名。資金調達から事業戦略、マーケティングやセールス的な仕事まで、コードを書く以外の仕事は全部やっていた気がします(笑)

そこから、自身の起業準備も見据えて退職したのですが、準備中にこれまでの経験を活かして、スタートアップへのアドバイザリーをしようと考えていた中で、金坂さんに出会い、マネーフォワードシンカにお誘いいただいたんです。

藤井さんは現在、2020年4月に立ち上げた「勇七」で、事業戦略の策定や資金調達などのアドバイザリー他、情報システム領域の課題を解決するクラウドIT管理サービス 『Majik』も開発中。

中立的な立場でフェアにアドバイスできるという独自性。マネーフォワードシンカに参画した理由

ー フリーランスでアドバイザリーをされる道もあったと思うのですが、なぜマネーフォワードシンカに参画されたんでしょうか。

まずは、個人なのかマネーフォワードシンカなのかで、出会えるクライアントや案件が異なるというのが大きかったですね。

特にスタートアップ業界においては、マネーフォワードという組織のブランディングや、経営陣の皆さんへの信頼から、お声がかかる案件に関われるというのは、非常に魅力的でした。実際に、投資銀行時代と同等にスタートアップ業界の情報や、考える機会を得ていると思います。

では、同様の他のコンサルやアドバイザリー会社でも良かったのかと言うと、それも違っていて。

マネーフォワードシンカの、投資家と経営者のどちらの視点にも寄り過ぎず、中立的な立場でフェアに情報提供し、アドバイスを伝えるというスタンスが、とても良いなと思ったんです。

スタートアップって良くも悪くも、実績のある人たちの「べき論」が通りやすい世界です。
みんなそれぞれの立場があるので、ポジショントークはあっても良いんですが、その中で、本当にその企業にあった道筋や成長ストーリーは何か、中立な立場で一緒に考えて情報提供できる人が少ない。そこに不自然さを感じていたので、金坂さんのマネーフォワードシンカ設立の背景に共感できたんです。

あとは、きっと相性も大きいですね。

アドバイザリー業務は、ハードスキルはもちろん、人柄やフィーリングがとても大事だと思っています。

クライアントにとって、アドバイザリーを依頼するのはとても覚悟がいること。会社の中身を、恥部も含めて全部さらけ出さなければいけないからです。クライアントもアドバイザーも、お互いに「何だか合わないな」と思ったらさらけ出せないし、アドバイスもできないです。

そういう意味で、僕とマネーフォワードシンカのメンバーがまず合わないと、一緒に仕事をするのは難しいと思うんですが、僕は合っている…と思っています(笑)

ー 私たちも思っています(笑)藤井さんの視点を通じて、マネーフォワードシンカの独自性や、存在意義も再確認できた気がします。

Nagisa様のプロジェクトでは、プロジェクトマネージャーとして、マネーフォワードシンカ初のM&Aアドバイザリー案件を牽引いただきました。その他のプロジェクトでも、日々知見の提供、サポートをいただいています。

テクノロジーで理想の「働く姿」を実現。そして起業や経営をもっと摩擦レスに

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ー 藤井さん個人としての、今後の目標や展望などはありますか。

事業という面では、開発中の情報システム領域のプロダクトで良いものを生み出したいですね。

最初に「文化」や「生き方」ということに興味があると話しましたが、中でも「働く姿」にすごく関心があるんです。例えばどんな街でどんなスタイルで働くのか、クライアントとの関係性、出社から帰宅までの全体のストーリーが僕にとってはすごく大事なんです。

そういう理想の「働く姿」は、情報システム領域のITツールで実現できると思っています。

例えば、テレワークをセキュリティレベルの高い状態で実現すれば、家庭でお子さんの面倒をみながら仕事ができたり、ノマドで海外リゾートホテルを転々としたり、場所だけでなく24時間365日自分のタイミングで働けるようになるかもしれない。ITを活用することで、個人最適かつ全社最適な働き方を模索できるところが、情報システム領域をやっていて面白いところですね。

経営やファイナンスのアドバイザリー領域においては、今後の経営者としての経験も含めて、自分の知見をコミュニティに還元していけるようになりたいですね。

特に、情報の閉鎖性や非対称性、フェアな第三者の不在など、ある種「健全でない」部分がクリアになれば、起業や経営がもっと摩擦レスで無理のないものになると思うんです。

アドバイザリーの本質も、そういうところにあるんじゃないかと。

絶対的な正義や正解はなくて、沢山の選択肢の中で、起業も含めてもっと気軽に自分のやりたい事業、働き方を選択できる。そういう環境があって良いし、長い目で見て自分がそういう世の中を作っていきたいなと考えています。

マネーフォワードシンカでは、一緒に働く仲間を募集中です。
興味を持っていただけた方は、是非お問い合わせください。

インタビュー・文/苞山美香

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ありがとうございます! あなたに良いことありますように!by つとやま
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