ダイエットの敵⁉糖質を制限しすぎると良くない理由


三大栄養素は糖質、脂質、タンパク質です。これは小学校の家庭科でも習ったと思いますが、それぞれの役割を考えたことがありますか?

今回はそれぞれの役割とダイエット中に糖質制限をしすぎてはいけない理由を説明したいと思います。

◇三大栄養素の役割

食事中の栄養素でATP(簡単にいうとエネルギー)を作り出すことが出来るのは糖質脂質タンパク質になります。これらのエネルギー源の性質はそれぞれ異なっています。

▶糖質:エネルギー源として最も利用しやすいのが糖質になります。ATPを素早く作り出すことが出来ます。運動したときにマッチのようなガソリンのような燃やし出す役割だと考えてください。

✖糖質制限しすぎると、この燃やし出す機能が使えなくなります。上手にエネルギーが使えないため痩せにくくなってしまします。

普段何気なく食べているお菓子やジュースばかり食べているのを制限することはダイエットにとって最適です。しかしご飯やパンなどの穀物まで厳しく制限してしまうことはむしろ痩せにくい身体を作ることになるので、厳しい糖質制限には注意⚠️が必要です。


▶脂質:燃焼しにくく、急激な運動時にATPを供給することが間に合いません。持久運動時には重要なエネルギー源となります。体内のエネルギー貯蔵物質として重要です。

脂肪はなかなか燃焼されないというのはよく耳にするのではないでしょうか?まず運動したときのエネルギー源は糖質になります。糖質が枯渇してからやっとエネルギーとして脂質が使われるという流れになります。

上記の図を見ていただければわかりますが1gとっただけで9㎉になるのが脂質です。三大栄養素の中で脂質が効率よくエネルギーとして蓄えることができます。

▶タンパク質:基本的にはエネルギー源としてタンパク質が利用されることは少ないです。体を作る1番の材料になります。


◇まとめ

エネルギーとして1番使われるのが糖質ということがわかっていただけたと思います。なんでもやりすぎはよくありません。過剰な糖質制限をするよりも、【なにを】【どのくらい】【どうやって】食べるかが大切です。またダイエットには必ず適度な運動が必要です。


健康を維持するためには食事、睡眠、運動が大切になります。私自身も日々自分磨き中です◎

今回は三大栄養素についてお話しましたが、これからは【なにを】【どのくらい】【どうやって】食べるかやビタミン類、白米の素晴らしさについて書いていくつもりです。



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