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自分の考えや想いを言葉にする責任

どうも私は『コミュニケーション』というものへの興味が強い。
それは人間関係構築、相手のことを知ること、お互い居心地の良い接し方やチーム作り、などなど。

そこで最近、大事だと思っていて鍛えたいことの話を今日はしたい。

自分の考えや想いを言葉にすること

居心地のいい環境を作るなら、自己主張する継続的な努力が必要だ。
察してほしい、というのは酷である。

察する文化が美徳とされるのは、日本くらいかもしれない。
日本語は1つの言葉で最も多くの意味を持つ言語と言われている。

ちなみに、世の中の言語で最も直接的は表現なのはドイツ語らしい。
様々な民族から構成されている国家なので、意思疎通のために言語が直接的でないと伝わらないからだ。

それを踏まえると日本は鎖国の時代があったし、ムラ社会なんて言葉だってある。和を乱すと生きていけなくなる。伝えることより、場を読むことが求められる。

それは私たち日本人は英語のReadingが得意だけど、Speakingが苦手という傾向にも繋がるかもしれない。(GHQの戦略の影響もあるけど)

あなたのモヤモヤは伝えれば解消しないだろうか

これまで違和感を感じたこと、もやっとした出来事を心に浮かべてみてほしい。そして「その相手にそれを直接伝えたか?」自分に問いかけてほしい。

どうだろう。多くのケースでは「NO」なんじゃないだろうか。

自分の意見を言わない。自分が正しく理解されない感覚。
でもね、これは伝える勇気を出せば解消されるかもしれない。

モヤモヤの正体

相手に伝えた場合どうだろう。経験がある人は思い出してみてほしい。
こんなやり取りはなかっただろうか。

・相手があなたの考えを理解する
 → 多くの場合、返答は「そうなんだ、知らなかった」
・相手があなたに考えを伝える「私はこう思っているよ」
 → 多くの場合、あなたの返答は「そうなんだ、知らなかった」

モヤモヤ・違和感の正体は、コミュニケーション不足によるものだと思っている。具体的には価値観を認識しあう対話努力の不足だ。


とは言え、自分の意思表示をし続けることは難しい

少なくとも私にとってはそう。空気を読む方が慣れているのだ。
察すること習慣がしっかり身についてしまって、その方が楽なのだ。

ただ人の気持ちや考えは、完全に察することは難しい。
だって日本語は同じ言葉で色んな意味があるのだから。

彼女の「全然大丈夫だよ」という言葉を真に受けて、
痛い目を見たことがある人にはきっと耳の痛い話だろう。笑

「察してだけど予想を外した」ということはあまりしたくない。
自分を知ってもらった方が楽しく過ごしやすい気がしている。

ということで、3月は自己主張強化月間として
生きやすい道を一歩ずつ進みたいと思います!

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これと近い話を最近Webラジオでも話しました。趣味でコソコソやっているものですが、気になる方は是非聞いてください。


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