アート合宿4日目
自分が果たしていく責任に自覚的になりつつあり、同時に空っぽにしておきたいマインドスペースの搾取や適量でなさ、にも自覚しつつある。
だんだんと型を破って大胆な手法が飛び出していく。私は絵を描くときに、筆はほとんど使わないなあ。使うのはローラー、ペーパーパレットに色をのせてキャンバスでぐりぐりする、指、手、腕。
手触り感、力のコントロールがしやすいものが好きなのかもしれない。繊細さには憧れるけど、自分にはできないなあって。でも今度、やってみたいな。
今回はテーマを決めず、何を表現するかも原則決めない。『表現する』とした途端に、意思意図、恣意的なものが生まれるような気がして。
とにかく、内側の世界を大切に、言葉は勿論、感覚すらも表現できない、そういうものを世に出すことに挑戦した。解釈や意図は後から。直後ですらなく、数か月、数年後なのかもしれない。
▼stained glass
▼これは内的世界の表現、くらいのテーマはあったな
▼私らしさといえば最初からローラーでガンっと轢くこと。クレヨンで文字を描いたが、なんだかコントラストが物足りない。パレットを顔面ケーキのように、キャンバスにぶつけてすりつぶす。こんなもんじゃないだろ、私は。
▼実際に包みこむような手と腕の形で形を残す。大切に、大切に。
▼これはソウルなんとかだか、なんとかメイトだか、多分そういう存在の子と一緒に描いた2枚で1作品の合作。いま見ると、鳥や龍にも見えるなあ。この絵については別のnoteで詳しく描きたい。
Dec. 29, 2020 Unknown time
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