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【Shadowverse】ETA RAGE1週間前の清浄ビショップ

こんにちは。メタセコ(@metasequo)です。

昨年12/28(月)に「Eternal Awakening / 十天覚醒」がリリースされ、年末年始休暇を返上してShadowverseをやり込んでいた方も多いのではないでしょうか。

今回の目次は以下の通りです。
いつもどおり、環境のお話から入ります。

0. ETA 1週間目~2週間目の環境について

年末年始のリリースとあって、1周間目は目立った公開制の大会はありませんでしたが、グラマス到達者や配信などでアグロネクロがよく使われていた印象です。

先週1/6(水)にETA環境初のJCGが開催され、アグロネクロとライドドラゴンの2強かと思われていました。
しかし、1/9(土)、1/10(日)、1/11(月)のJCGやTempo Storm Operation Tokyoの公開制のBO3大会を経て、環境が変わりつつあります。
現在では、連携グレモリーネクロが圧倒的Tier1となり、ほぼ全体面有利みたいな立ち位置であります。続いてライドドラゴン、アクセラレートエルフ、清浄ビショップ、アグロネクロ、OTKドラゴンの順で使用者が多いデッキタイプとなっています。

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JCG Shadowverse Open 16th Season Vol.5 1月11日 ローテーション大会 グループ予選 より

1/6(水)のJCGで唯一人持ち込んでいた清浄抜きのコントロールラービショップが優勝したことが話題となり、なんだこれは!?と皆口を揃えて言っていたと思います。その4日後のOperation Tokyoでは、8-0したデッキの持ち込みがアクセラレートエルフ&ライドドラゴン、OTKドラゴン&清浄ビショップという相反する持ち込みが全勝したのも印象に残りました。そのOperation Tokyoでは連携ビショップが優勝してしまい、結局何が強いのか分からない雑多環境みたいになっていると思います。

1. デッキレシピ

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どばすぽのリンクはこちら

2. デッキタイプの選択理由

私は、環境最上位の連携グレモリーネクロに対して、明確な有利デッキが存在していないと考えています。そのため、連携グレモリーネクロの相方をメタれるようなデッキをBO3では持ち込むと役割があるのではないかと考えて、この清浄ビショップを選択しました。

3. 採用カードについて

まず、世間的な認識から紹介します。

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JCG Shadowverse Open 16th Season Vol.5 1月11日 ローテーション大会 グループ予選 より

この世間的に採用されているカードの枚数を使って、中央値となるデッキを組むと次のような感じになります。

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このリストをベースに組むと世間一般的なリストから大きくはずれないかと思いますので、参考にしてみてください。

清浄ビショップなのに清浄の領域の枚数が減らされていたり、アミュレットの確定サーチが出来ていなかったり、前期の考えからだと首をかしげるようなリストになっています。
というのも、VEC出身であるワンダーコックと荒野の休息がローテ落ちしたため、清浄の領域の3回回復達成効果が発動しづらくなったことが一番の理由になっています。

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回復回数を稼ぐために新たに採用されたのが、一角獣の祭壇となります。アミュレット本体のラストワード効果で4点ランダムダメージと回復が入ります。そこにコストの下がったユニコーンを出したり、ロレーナを合わせて回復しながら盤面を形成するという動きが基本となってきます。
清浄ビショップにおける、一角獣の祭壇のデメリット・弱い点として、カウントダウン:4のため盤面に残るターンが長いというのがあります。領域2枚張りが基本と言われたSOR環境から一転、清浄の領域は1枚張れば十分という認識となっています。

新規レジェンドで採用されている、未来への飛翔というカードがあります。
こちらは、グランの覚悟またはジータの決心で使うことが殆どです。

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グランの覚悟は回復しないゼルガネイア、ジータの決心は今までビショップに存在しなかったEP回復カードです。(セイントコアというカードがありましたが、エンハンス7という使えるカードじゃなかったです。)

前期まで採用されていた包み込む願いの枠を飛翔に使えるようになり、また、チョイス先にEP回復があるため、複数採用できるようになったのが、招来の大天使となります。

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清浄ビショップは環境初期、OTKドラゴンに不利というような認識でしたが、招来の大天使を搭載し、複数回進化を切ることでOTKダメージ以上の体力を保つことで対抗するという策を取っています。
単純に守護が偉かったり、スペルやアミュレットのコストを増やしてしまうというおまけの効果が知らない間に刺さったりします。

他の新顔として、蒼心の少女・イオやフラッフィーエンジェルがあります。

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ごちゃごちゃ書いてありますが、
2/1/2 盤面&相手リーダー1点ダメージ、自分のリーダー1点回復
5/3/4 2点ダメージ、2点回復
8/5/6 4点ダメージ、4点回復
です。ネクロにも採用されているので、覚えておきましょう。
アグロ耐性そこそこあって回復できて、偉いカードです。

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3/2/3の守護を持ちつつ、ファンファーレ&ラストワードでそれぞれ2点回復できるので、コントロール系のデッキには多く採用されている印象です。
エンハンスも無いので、投げたい時に投げやすいカードです。

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私の今回紹介しているリストは中央値リストから次のようなカスタマイズを施しています。
・聖なる守り手・ユカリ -1 (2)
・赦しの聖騎士 +1 (1)
・招来の大天使 +1 (3)
・未来への飛翔 +1 (3)
・始原の竜・バハムート +1 (1)

・聖なる守り手・ユカリ

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ユカリが強い対面として、以下の対面が挙げられます。
・アクセラレートエルフのルヴァン5点カット
・ライドドラゴンのラスティナ(X点)、ゲオルギウス(4点)、ギルヴァ(5点)、ガンダゴウザ(8~12点)、バハムート(12点)のダメージカット
・各デッキのゼルガネイア(4点)

ルヴァンの4回破壊が達成するのは小粒を並べるデッキでないと達成しづらいため、清浄ビショップにおいては殆ど発動しないと考えています。

ライドドラゴンですが、ガンダゴウザの採用が減りつつあること。盤面空で返してバハムートの12点で負けるようなときは疾走でも負けているためユカリで勝負が決まっていないこと。ラスティナだけ防ぎづらいので、できるなら消滅できるようケアが必要です。

フォロワーの攻撃によるダメージ(ネクロインパルス、ダークジェイル)には清浄ビショップが不利なので、ユカリが勝敗に関わることが少ないと判断して、枚数を減らしました。

・招来の大天使、未来への飛翔

先にも書いていますが、今期で進化権回復を得たビショップに招来の大天使複数枚を採用できるようになりました。招来に進化1回は切りたく、出来たら2回切りたいと考えているため、招来と飛翔をそれぞれ3枚採用としました。

・赦しの聖騎士

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雑に使える2コスト回復カード。進化を切ると1ドローにもなるカード。
今期は5コストで使うことが殆どありません。そもそもアイアンメイデンが刺さる対面が少ないです。

・始原の竜・バハムート

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JCGのリストでは採用が少ないカードですが、4枚目のカインドブライトとして使えると考えています。
葬送グレモリーネクロやライドドラゴンの多面展開で、体力4以上を複数作るというケアをされてしまうと、清浄の領域2枚張り出来ていないと処理出来ないため、その足りない部分をバハムートで補おうという考えです。

また、終盤ではラーやゼルガネイアの打点が伸びるため、1点足りないみたいな状況の場合にリーサルを取れたりします。

4. マリガンについて

一角獣の祭壇を全力で探しましょう。
輝きもキープです。

5. 各対面の相性について

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6. 雑感

このデッキはカスタマイズできるカードが多く、”答え”みたいなデッキを見つけることは難しいですが、その分、十人十色のデッキが作られる面白いアーキタイプだと思っています。
JCGでは採用が少ないバハムートなど、他にも役割があるカードもあると思いますので、強そうだと思ったカードを試すことが大事だと思います。

RAGEまで1週間を切りましたが、まずはDay1を突破できるよう頑張りましょう!!!

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