見出し画像

「メタップスクラウド」を世界へ

今回はメタップスクラウド(以下メタクラ)のカスタマーサクセス(CS)チームで働く、オーストラリア出身のパトリックにインタビューをしました。
日本に来たきっかけや、現在の業務内容、今後の意気込みまで聞いてみました。

日本の文化に憧れ、日本へ移住を決意

ー日本へはいつ来ましたか?
2013年4月に日本に移住してきました。なので今年で8年目になります。

8年は長いですね!なぜ日本に来ようと思ったのですか?
幼い頃から日本の文化に興味を持っていて、特にゲームが好きでファイナルファンタジーはよくやっていました。今でも、仕事終わりにはリフレッシュでゲームをよくしてます。

オーストラリアでは語学学校で学生コーディネーターをやっていて、そこで知り合った日本人に日本への移住を強く勧められました。元々日本の文化に興味を持っていたので8年前に日本へ行くことを決心しました。

友人の後押しが日本に渡航するきっかけとなったのですね!日本での生活には慣れましたか?
はい。さすがに8年も経つので慣れました(笑)
最初は言語でかなり苦労しましたが、今では日本語の方がよく使います。

日本語お上手ですもんね!生活や働くうえで日本とオーストラリアで何か違いを感じましたか?
実はもうあまりオーストラリアにいた頃の働き方を覚えていないんですよね(笑)
ただ、明確に違うのはオーストラリアは日本に比べてとてもカジュアルです。英語には敬語が無いので、上司であっても同僚であっても基本話し方に大きな違いがないんです。日本語はそう言った意味で難しいですね(笑)

あとは残業の有無ですかね。オーストラリアでは残業する人は少ないです。だいたい16時とか17時には退勤してバーで飲んだり運動したりとオンとオフをハッキリ分けてる方が多いですね。逆に日本では残業が多いと聞きます。メタップスでは残業も少なく、オンオフを分けて働けているので私は働きやすく感じてます。

なるほど。他にも印象に残っているギャップはありますか?
電車ですね。オーストラリアではあまり電車を使わないので、電車通勤の人の多さに驚きました。今はリモートワークが増えたのであまり乗らなくてよく、助かっています(笑)

メタップスクラウドへの参画


コロナによって働き方も大分変わりましたね。パトリックはなぜこのコロナ禍という大変な時期にメタクラに参画したのですか?
「SaaS管理」というプロダクトに可能性を感じたからです。
多くの企業が急速にリモートワークやSaaSの利用にシフトしているのを実感していました。
元々はメタップスの他の部署で働いていたのですが、業務のなかで次第に様々な部署の方と一緒に仕事をするようになっていき、メタップスの傘下には様々な事業が存在することを知りました。

その中にメタクラがあったということですね?
そうです。
メタクラチームに実際に参画してみて分かったのですが、メタクラのメンバーは素晴らしいなと思います。
この強力なチームワークがあれば、コロナ禍で起きている問題に対処できる可能性をひめていると確信しています。

チーム内でコミュニケーションも取れてますか?
はい、しっかり取れています。リモートワークになってからも問題ないです。チームメンバーとは何かあればすぐにSlackやオンラインミーティングで連絡を取るようにしてます。CSチームは、お客様と直接コミュニケーションを取る立場なので、漏れの無いよう情報共有は密におこなってます。

画像1

パトリックは具体的にどのような業務をおこなっているんですか?
様々なSaaSサービスプロバイダーへのアプローチや、バックエンド業務全般を担当しています。
他のSaaSサービスと連携が上手くいかない時に調査して、そのフィードバックをエンジニアチームに投げたり、連携後もしっかり連携出来てるかリリース前に私が毎回テストしてます。言うなら、エンジニアとセールスの間みたいな感じでしょうか。

なるほど。橋渡しみたいな役割なのですね。
そうですね。あとは連携企業をさらに増やそうと頑張っています。
各社のデータエントリー担当者とやりとりしたり、アカウント発行のお手伝いもしてます。

英語を活かし、メタップスクラウドを世界へ

メタクラは連携サービスが100を超えましたよね。
そうなんです。
ただ、海外の事例を見ると3,000以上と連携しているサービスもあります。
もちろん日本と海外とでは単純比較は出来ませんが、メタクラももっと連携数を増やしていかなくてはと思ってます。

3,000は凄いですね!より多くのユーザを獲得するには何が必要だと思いますか?
そうですね。1つは「カスタマイゼーション」だと思います。
海外のIDaaSを見てみると、「カスタムがしやすい」という特徴があります。
ダッシュボードの色やロゴの変更、あとはメールの設定も細かく行うことができたりします。メタクラも、企業や個人が自由にカスタマイズできるように順次開発を進めてます。よりユーザが「使いやすい」と思ってくれるようなサービスにしていきたいです。

パトリックは海外企業のリサーチも担当しているんですね。
そうですね。SaaSに関しては海外の方が圧倒的に進んでいるので、海外SaaSについて自分なりに調べて、メンバーにも共有するようにしてます。

パトリックの英語力が活かされてますね!
はい!笑 自分の長所を活かせる役割が明確にあり、調べていくうちにSaaSに関する知識も身に付くので、とてもやりがいを感じてます。メンバーに感謝されるのも一つのモチベーションになってますね。

最後の質問です。今後メタクラをどういう風にしていきたいですか?
現在はまだ国内のみの展開なので、いつかはグローバルで使われるサービスにしていきたいと思っています。メタクラにはそれを実現できるプロダクトとチームメンバーが揃っています。私個人としては海外企業の担当者になって英語でやり取りしたいなと思っています!

■メタップスクラウドについて■

新型コロナウイルスの影響や企業のDX推進によってSaaSの導入が急激に増加したことに伴う課題を解決する、SaaS一元管理ツールです。社内のSaaS利用状況やコストなどの把握を可能にする「SaaS管理機能」と、すべてのSaaSにひとつのID・パスワードでログイン可能な「ID管理(IDaaS)機能」を両方搭載しています。