サウナは百薬の長?
小生は週一でサウナに入らないとその一週間に体や精神の不調を感じてしまう程のサウナ中毒の人間です。自分のことを近年言われている「サウナー」というオシャレ人種に含んで良いのか分からないのでサウナ中毒者と言っておきましょう。
小生のサウナの入り方
サウナの入り方は人それぞれですがこのやり方が一番スタンダードだと思います。
0.10分ほどお湯につかる
1.身体を拭く(気化熱で体が冷めるのを防ぐため)
2.サウナに10分入る(初心者は7~8分でおk)
日本の銭湯にある一般的なサウナは段差になってます。上に行くほど熱くなりますが熱すぎると逆に汗が出なかったりするので低めの段に居るのがbestだと思います。また、髪の毛は熱に弱いので濡れタオルで包んであげると良いと思われます。
3.水風呂に1分つかる
4.外気浴を10分(寒くなったらやめておk)
ここがサウナの醍醐味。何のためにサウナに入ってるってこのひと時のためなんです!!小生はこの時間に鼓動の音を聞きながら瞑想に浸ってるとき宇宙に行ってます。
5.水分補給(スポーツドリンクならなお良し)
(1~5を3セット繰り返すとサウナーの中で言われる「整う」という状態になります。)
始まりは去年8月の下旬
小生は潰瘍性大腸炎という難病的なものを抱えていて去年の8月はその症状が一番きつかった時期で半分鬱のようになっていました。
ある日、サウナ好きの友達が教えてくれた銭湯に行って言われたとおりにサウナに入ったらハマってしまったのです。気持ちいいとか通り越してキマるという表現が正しいでしょう。。。
それからというものほぼ週1でサウナに通うようになってしまいました。サウナに行かない週は友達に強く当たってしまったり、感情のコントロールがうまくいかなくなってしまうので可能な限り毎週サウナに通っています。
サウナって何がいいのか
サウナの医学的な効能みたいのはいろんなサイトで大体おんなじことが書かれているのだけど、それ以上の効果があると小生は思っているのです。
それがデジタルデトックスとマインドフルネスが自然に行えることなんです。
デジタル・デトックス(Digital detox)とは、SNSやスマートフォンやコンピューターといったデジタル機器の使用を自発的に控えていくこと、またその期間のことである。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
マインドフルネス(英: mindfulness)は、今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり[1][2][3]、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
「別にそれぞれをやればサウナに行かなくてもいいじゃないか」という意見もあるかもしれないですが小生をはじめ大抵の人間はこのどちらも続けるのが困難であると思われます。自制って結構難しいんですよね。
そんな意志よわよわマンでもこの2つを簡単に達成できてしまうのがサウナなのです。
サウナというか銭湯にスマホやPCを持っていく人はいないのでサウナをやってるときは強制的にデジタルデトックスができます。
問題はマインドフルネスです。マインドフルネスを達成するためには呼吸に集中することが大切なのですが、上記の4番の外気浴をしているときが一番楽にマインドフルネスができると感じています。
ただ鼓動の音を聞きながらそれに合わせて「5秒吸って」「15秒吐く」
これを繰り返すだけです。
もし何か他事を考えてしまったときは焦らず、再び呼吸に集中するだけでいいのです。
おわりに
このストレス社会、日々たまってゆくストレスを低コストで解消する方法を持ち合わせている人は良いですが、恐らくそうはいかない人が多いんじゃないかと思います。その解消法の一つとしてサウナという手段があるということを知って頂きたく書いてみました。
立ち寄ってくれた人にサウナの魅力が伝わってくれるといいなあ。
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