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橘川幸夫の深呼吸学部

橘川幸夫の活動報告、思考報告などを行います。 ★since 2016/04 2024年度から、こちらが『イコール』拡大編集部になります。 『イコール』サイトはこちらです。 h… もっと読む
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2020年2月の記事一覧

コロナウイルスと江戸時代。

コロナウイルスと江戸時代。  大学時代の友人にKくんという男がいる。彼は、日本史を専攻していたのだが、独特のオーラを出す、ちょっと風変わりな奴だった。大学を出てからは、会うこともなかったのだが、30年くらいして、共通の友人を介して連絡があった。彼は卒業後、ひたすら日本史の研究にうちこみ、故郷に帰って学習塾を作り生活しつつ、日本各地の神社仏閣を訪ね、過去帳を調べていたという。その成果を本にしたいので相談にのってくれということだった。  送られてきた原稿は、古文書の解析という

小山龍介くんの対談番組に登場しました。

教育メディア論 新時代の教育は、どんなメディアに乗るのか ー 社会をハックする小山龍介対談 Vol.1

デメ研、引っ越すってよ。

デメ研事務所の引っ越しです。  学大の事務所を引っ越します。学大の事務所は、1990年に、世田谷区駒沢にあった橘川の自宅から目黒本町に引っ越した時に、橘川の個人事務所として駅に近い新築のマンションを借りました。家賃18万円。バブルの時代でもあったので、どこも家賃は高騰していた。  入居して、すぐにパソコン通信「CB-net」を開始しました。シスオペはマザーのプログラマーだった亀山くん。草の根BBSのホストマシーンが、デメ研の台所に置いてありました。そこからniftyの「F

我が家の家庭内感染対策

コロナウィルスがすでに都市に蔓延しているという前提で、家庭内での感染を防ぐ対策です。我が家は老夫婦と、毎日、息子が夕食を食べにきます。 ◇まず、電気は、人感センサーを取り付け。特にトイレの電気スイッチは危険なので、人感でオンオフしてくれる電球は安心。アイリスの1600円。 ◇以前に目にウィルスが入って、ひどいめにあったので、その時に、洗面台のタオルが共有だと危険ということが分かり、ペーパータオルフォルダーを購入。2000円ぐらい。ペーパーは使い捨て。手を洗ったら、ペーパー

橘川幸夫新聞(教育の号) 2020年02月21日号

橘川幸夫新聞(教育の号) 2020年02月21日号 (会員向けコンテンツです)  橘川幸夫新聞は、膨大なインターネット情報から橘川のフィルターに触れた情報を領域ごとにまとめて送る新聞です。先日、古い友人の前田さんから「橘川には、いつか、橘川が選んだ記事だけの新聞を作らせたかった」と言われたので、すぐに実行(笑)。解説はありません。解説は、単行本にエキスを集めて書きます。  ニュースまとめ会社が人力やAIで集めた情報ではなくて個人というのがミソ。「Twitterは信用なら

どろかつの合流

 どろかつが欅坂46に合流した。平手友梨奈が脱退したあとの欅坂46には、正直、魅力を感じない。というより、平手が脱退した意味を、それぞれのメンバーがどう受け止めたのか分からない。平手の成長についていくだけだったメンバーは、この先、どういう展望があるのか。惰性で残ることに意味があるのだろうか。どろかつは、すでに、ピンとして活躍出来るだろう。しかし、どろかつは、平手の代役には向かない。ゼロから、新しい欅坂を作っていかなければならないのだろう。平手の幻影から抜けられない、一期生の動

人は本に何を求めるのか。

人は本に何を求めるのか。  僕が本を読むということは、自分自身がいろいろなテーマで考えていることの正解のヒントがあると思うからだ。僕は、そういう想いで若い時から本に向かい合ってきた。だから、自分で本を出す時も、同じような視線で読んでくれる人を想定していた。  しかしどうやら、僕のような姿勢は、少数派のようである。多くの人にとって、本というのは、答えのきっかけになるものではなく、正解そのものを求めているのかも知れない。そういう読者にとっては、僕の本は、答えを出す寸前でやめて

クラファン支援者に向けてのご報告02/12

ご報告2020/02/12 橘川の新刊のためのクラファンにご支援ありがとうございます。 現在、資金は65%達成しました。このクラファンは、「All or Nothing」の方式なので、目標達成しないとゼロになってしまうので、目標はギリギリにしてあります。手数料や送料などを含めると、かなり目標をオーバーしないと、著者の印税分が出ません(笑)。引き続き、情報の拡散に、ご協力ください。 肝心な本の方の執筆ですが、おかげさまで、具体的な締め切りが設定されたので、そこに向けて活動開

大好きなものがある人は、大嫌いなものがある。

深呼吸する言葉

イベントを行うということは、自分自身をイベント化することである。

深呼吸する言葉

新刊・クラウドファンディング開始

2月4日は、橘川幸夫、誕生日でした。たくさんのお祝いをありがとうございます。ということで、誕生日を記念して、新刊のためのクラウドファンディングを開始します。 ▼ 橘川幸夫の新刊「企画書ver2020」(仮)プロジェクト なお、推薦のお言葉をいただきたいので、よろしければ上部のサイトの最下部に、推薦フォームのリンクがありますので、推薦の言葉、よろしくおねがいします。

2月4日は橘川幸夫の誕生日です。

1.爆走中古車の悲哀1950年生まれなので、なんと70歳、古希である。 精神と意識の方は鍛えてきたのでまだ使えると思うが、肉体の方はかなり耐用年数の限界に近づいている。昨年は眼底出血で右目を失明し、睡眠時無呼吸症候群(SAS)で、旅行先にもCPAPという酸素を送り込む機械を持参しなければならない。10数年前に原因不明の失神を繰り返し、お酒は飲めなくなった。血圧が一時、250を超えてぶったおれたこともある。中古自動車が、やれタイヤがパンクしたバンパーが外れたと、それでも凸凹道を