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橘川幸夫の深呼吸学部

橘川幸夫の活動報告、思考報告などを行います。 ★since 2016/04 2024年度から、こちらが『イコール』拡大編集部になります。 『イコール』サイトはこちらです。 h… もっと読む
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2016年6月の記事一覧

一度でも好きになったものの中に、君の秘密があるのだから、時々、前に好きになったものを思い出してみるとよい。

深呼吸する言葉

泣きながら書いた原稿を笑いながら読んで欲しい。

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業務命令で親孝行を命ずる滑稽さ。家族・地域・社会●情報小料理屋 2016/06/30

こんな会社で働きたい! 聞いたことがない! 両親への「ありがとう」が業務命令 「日経ウーマンオンライン」 (1)なんじゃらほい  東京江戸川の会計事務所では、「親孝行制度」というのがあって、新人は両親に初任給でプレゼントし、その写真を提出することが業務命令としているのだそうだ。親子の問題を会社がここまで干渉するのには呆れたが、それに素直に従う若者にも驚いた。そして、そういう事態を取材して、「業務命令だから、親に感謝の気持ちを伝えられた」という社員の言葉を、そのまま記事

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嬢王蜂「売春」(売旬)

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「B企業」の衝撃と、今の政治が間違っていると思う、僕の考え。情報小料理屋 2016/06/29

社会派「B企業」の逆襲。渋沢栄一に学ぶ新興国 編集委員 梶原誠 1.株式会社とNPOの次に来るもの。  2016/6/27付日本経済新聞の朝刊に掲載された記事は、ちょっと衝撃的だった。アメリカでは、リーマン・ショック以後「B企業」と呼ばれている企業が急増しているとの記事だ。企業が、株主の求めに応じて短期的な利益を極大化を目指したことによってリーマン・ショックが起きたという反省から、株主ではなく、社会に恩恵(ベネフィット)を与える企業をB企業と呼び、すでに30の州でB企業の

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日本は資源はないが自然はある。資源とは太古の大自然である。日本は終わった自然ではなく、自然とともに生きているのだ。

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政治とは、常に「どういうコミュニティを作りたいのか」という意志の争いである。政治と行政とは違うのだから、行政的なマニフェストで政治家を選べない。

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英国のEU離脱と新しい国家運動・情報小料理屋 2016/06/27

(1)国家のエネルギー  世界は、遠心力と求心力で出来ている。外側に向かう力をグローバリズムと言う。昔は、インターナショナリズムと言っていた。内側に向かう力をナショナリズムと言う。  この2つのベクトルに引き裂かれたところに、すべての運動がある。それは個人の場合もそうであり、個人の集合した国家の運動論も同じである。外に向かって自分の力を試したい衝動もあれば、内側に向かって自分を再度、確かめたいという衝動もある。  かつての王国は、他国にない、新しい方法論を身につけると、

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大事な時ほど、情報探しをするのではなくて、自分の頭に入っているものを整理する時だろう。自分の「意見」をネットで探すのではなく、自分の内側からひねり出す好機を逃すな。

深呼吸する言葉

英国のEU離脱とグローバリズムの蹉跌・情報小料理屋 2016/06/25

1.島国国家  英国のEU離脱は、世界を揺るがせている。移民の流入による国民の不満が爆発したということだが、果たして、それだけの問題だろうか。きっかけはそうであるにせよ、もっと根本的な時代変化の兆候がありはしないか。  社会科の復習からはじめたい。英国は、もともと島国なので陸地の国境を持たない孤立した国家である。それは日本と同じだ。ドーバーの彼方には巨大なヨーロッパ大陸があり、大国がひしめいていた。いつ、大陸に攻められてもおかしくない状況で、独立を保てたのは、ヨーロッパ大

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AIのリスクより人間のリスク・情報小料理屋 2016/06/23

徒党を組む〝野良ロボット〟が参政権要求、振り込め詐欺、人間に反乱…AIのリスク総務省研究所が報告  総務省が、AIのリスクをまとめた。なんか、単なる思いつきを並べたようなアイデア・フラッシュのままだなあ、という感じ。AIの問題は、「知能とは何か」というテーマから入って「人間とは何か」という問題まで深化させなければならないだろう。「詐欺」や「反乱」というものが、なぜ、起きるのかという問題にぶつからない限り、対症療法的な対策プログラムを作り続けるしかないだろう。AIの問題は、人

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橘川幸夫の短歌

「 飢鴉」はこちらで購入出来ます。 言葉と出会う。 18歳で大学に入って、本を本格的に読み始めた。多くは友人との会話で、面白そうな本や著者の情報を聞いて読んでみたり、当時は「日本読書新聞」という書評新聞を愛読していたので、そこに出てくる欧米の聞いたこともない著者の本を背伸びして読んでいた。読んでいるうちに、自分が本に求めているものは、理論でも知識でもなく「言葉」そのものだということが分かった。かっこいいフレーズを探すことが、僕にとっての読書そのものになっていった。フォイエ

『深呼吸宣言2 飢鴉』 橘川幸夫(写真+テキスト) 発売中。

「20歳の時に書いた短歌」と「55歳の時に撮った写真」とのコラボレーションによる歌集+写真集。1970年、東京は何があったのだろうか。 購入は、「こちら」をご覧ください。

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昨日と違う言葉を語らずして、何の生命ぞ。

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