見出し画像

10分雑文#44:強い言葉に対する反応

前回

エモいっていうやつ?

あれが非常に苦手。
エモいっていう安い言葉を連呼して、
色々な貴重な感情を脳死でそこに詰め込んでいる感覚。

私はどちらかと言えば「不言実行」がかっこいいと思っているが、
所属している組織は「有言実行」が推奨されているのだ。

むしろ「有言不実行」でも、それは誉められている。
なぜなら大きいことを言っている人は偉いからだ。
どうしてもその文化が肌に合わない。

黙々と職人のように仕事をしている人より、
声が大きい人が評価されるのはなんだか不思議な感覚である。

大きいことを言う人たちに共通することは、
それに酔っているパターンが多いことなんじゃないかと思う。

愛染さん

一方で、イーロン・マスクのように大きいことを発言して、
どんなに批判があってもそれを実行する人もいる。

その過程では優秀な人材を集める必要があるが、
「発言する人×発言の内容=影響力」
となっており、人が集まってくるのは間違いない。

つまり、大きいことを言う人が苦手なのではなく、
分不相応に大きいことを言う人が苦手なのかもしれない。
これは大きな気づきである。

「ちゃんとマイルストーン引いてるの?」
が気になってしまうんだろうなと自分なりに腑に落ちた。

毎回地区予選敗退のチームが翌年に全国優勝を目指した感覚?
まずは地区大会の優勝からでしょ。その後に都道府県大会もあるからね。

それぞれで戦略を立てて、ちゃんと実行していこう。
となってしまうんだな。

やっぱり私は大きい絵を描いて、
発言して、人を集めることはできそうにない。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?