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10分雑文#50:ギア沼

前回

買っても買ってもキリがない

あまり物欲はない方だと思っていたが、
最近はちょこちょこ買い物をしてしまう。

主に登山やトレランのギアなのだが、
この手のプロダクトは本当にキリがない。
ある程度で満足しないと大変なことになってしまう。

なぜギア沼にハマる人が多いのだろうか。
道具を使うレジャーにはギア沼の落とし穴が存在している。

この手のプロダクトがもたらす「効用」は一つではない。
「機能」と「自己満足」の2つ存在している。

「機能」だけであれば、別にギア沼にハマることはないだろう。
多少の差はあれど、どのブランドも機能面では似たり寄ったりである。
機能を落として比較的安価に購入することもできる。

鍵となるのは「自己満足」だろう。
レアな道具を見つけた満足感や、着用している満足感。
ここを求め始めることでギア沼に突入していくのだろう。

「ギア沼」で検索したら日経BPの記事が出てきた。

こうしたことから新しい商品がすぐにコモディティになり価格競争に巻き込まれるといったことはない。一つ前の世代の商品や中古品を安く買って満足するわけでもない。寡占も進まない。テントや自転車には付属する様々な小物があり、小規模小ロットで良質なアウトドアギアを創るガレージブランドが数多く存在する。自分の得意分野を持てば新規参入もしやすい。

 日経BP

なるほどな。

これは今興味を持っている、コミュニティと経済効果に関連してきそう。

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