脂肪燃焼モードの正体「ケトーシス」-日常的に体脂肪を燃やす方法
※このnoteはブログからの転載です。
http://jmeshilemon.blog.jp/
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私はこれまで野菜サラダダイエット、フルーツデトックス、完全無欠ダイエットを実践してきました。
そのいずれにも該当するのが、日常的に体脂肪を燃焼させる「脂肪燃焼モード」に移行させることです。
■体脂肪を燃焼する仕組み
体脂肪が燃焼するとはどういうことなのでしょうか。
通常、私たちは体を動かす燃料を食事というかたちで口から摂取します。
具体的にはごはんやパンに含まれる炭水化物の一部である糖質をブドウ糖に変えて、これを消費することにより、活動をしています。
そして、余剰分のブドウ糖をグリコースに変えて身体に蓄積し、いざというときのために体脂肪として備えます。
つまり、日常は「糖質吸収・蓄積モード」なのです。
では、そのいざというときに体脂肪を分解し、ケトン体として活動のために消費します。
このケトン体を消費する状態を「ケトーシス」といいます。
ケトーシスを当ブログでは「脂肪燃焼モード」と呼んでいます。
空腹状態が続くと「糖質吸収・蓄積モード」から徐々に「脂肪燃焼モード」に移行していきます。
口から入ってこないので、体内から作り出すしかないのです。
■ケトーシスに移行するには
ケトーシスに移行させるには体脂肪をケトン体に変えさせる状況に身体を持っていく必要があります。
そのために、通常のエネルギー源である糖質を制限し、体脂肪からエネルギー源であるケトン体を生成せざるを得ない状態にします。
つまり、ごはんやパンといった炭水化物を制限するのです。
最近流行りの糖質制限ダイエットや私が実践したダイエットもすべて同じ仕組みです。
■ケトーシスはつらい
ケトーシスとはいわば「飢餓」の状態です。
つまり、生命維持的には相当ピンチです。
そのため、ただ単に炭水化物を抜いただけでは空腹感が永遠に続いていくことになります。
タンパク質中心の食事をとり、一時的には満足してもすぐにお腹が減るのはこのためです。
しかし、ケトーシス状態を維持しつつ満腹感を維持する食事法があります。
■ケトン体式食事法
ケトン体式食事法というものがあります。
これは脂肪を燃焼する状態を利用し、食事に脂肪を多くとることにより、
活動に消費するエネルギー源である脂肪を口からも摂取することにより、満腹感を維持しつつケトーシスを継続させる食事法です。
通常のエネルギー源である糖質を摂取しないため、身体はケトーシスを維持せざるを得ません。
そのため、日常的に脂肪を燃焼しますので、寝てる間も脂肪を燃焼しつづけます。
特別な運動も必要ありません。
この仕組みは完全無欠ダイエットにも通じています。
ケトーシスを意識して是非日常の食事を見直してみてください。
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