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【LoL】FPXファンによる希望的観測にまみれたFinalの展望

G2 Esports vs. FunPlus Phoenix

勝敗予想

ここまで全試合が3-1で決着しているわけだが、両チームの間に大きな差を見いだすほどの要素はないため、3-2でFPXの勝利と予想する(早速だが、もう一度タイトルを見てほしい)。正直なところ、勝ってくれるなら3-0でも何でもいい。こちとら4ヶ月以上も前からFPXスキンが欲しいと言っているんだ。

展望

G2が準決勝で見せた「ゲームの流れを支配する的確なリソース配分」・「不利を微不利に変える迅速な対応」・「それらを遂行できるフィジカル」は、FPXにとっても間違いなく大きな脅威である。具体的な例を少しだけ挙げると、序盤からMikyxが積極的にロームすることでPerkzにファームを集約させたり、Ultで最低限の仕事を果たせるOriannaよりCamilleのレベルを優先させるなど、5対5で見たときに不利を背負わない選択が丁寧にされていた。

しかし、FPXもまた常識の枠に収まるようなチームではない。Tier1タワーを通り越してTier2タワーでダイブを敢行し、自分たちのプレイスタイルを「Doinb」と自称するチームだ。FPXがやや優勢であると考える理由もここにあるため、この「Doinb Roam Style」について軽く説明する。

作戦:Doinb

DoinbがTianを伴ってサイドレーンへとロームし、タワーダイブで有利を作る。これがFPXの黄金パターンであり、分かっていても止められない。春夏通してこのプランを続けているだけあって、セットアップ側の練度も高い。

何をするにしてもミッドからのロームが鍵となっているため、序盤はジャングルとサポートがミッド周辺をケアする動きがしばしば見られる。加えて、FPXは敵ジャングルの動きを予測しやすいレイトインベイドを好む傾向にある。ボットレーンがプッシュできた際は、Crispがワーディングをしつつミッドにプレッシャーをかける動きを必ずと言っていいほど行うため、キルビジョンがぐっと広がる。

構成によっては、ジャングルとミッドの立場を入れ替えるパターンもあり、その場合は全レーナーが敵ジャングルとリバーの視界を管理する。

下準備が整ったら、オブジェクトを利用してファイトを起こす、勝つ、スノーボールする、以上。いたってシンプルだが、FPXは得た有利を手放さない判断も優れており、ローテーションやスライドの判断がとにかく早い。アーリーゲーム構成の際に、やや強引に動いて失敗するケースはあるが、Bo5だとそれも致命傷にはなりにくい。

Q. もし不利を背負ったら?
A. 勝てそうな集団戦を探して強引にこじ開ける。

実際、FPXが不利な状況をよく耐えて逆転することはあっても、大差をひっくり返せるという印象はない。G2と同様に、せいぜい5000Gが限界だろう。こういう状況では大抵、Crispが1発目のエンゲージスキルを外すと負けるのだが、ノックアウトステージのCrispは神懸っているので心配ない。

G2のボットDUOは言わずもがな非常に高いスキルを有しているが、SKT戦でも序盤のレーニングについてはやや押され気味であった(HoBを活かしたYasuoのオールインは素晴らしかったが)。マッチアップさえ気を付ければ、FPXのボットレーンが上記の動きをするのは難しくないだろう。ただし、G2は早い段階からJankosがボットレーンに介入する動きがそこそこ見受けられるため、警戒する必要がある。


ドラフト

ここまでに見えている手札だけという前提ではあるが、ドラフトに関しては五分五分だろう。FPXはXayah・Akali・Syndra・Yasuo、G2はQiyana・Elise・Gragas・Renektonが警戒対象で、RyzeとKaiSaはお互い様といったところだ。

Red SideにおけるFPXのBANは、引き続きPantheon・Akali・Xayahが安定しそうだが、今大会でまだRyzeを一度も使われたことがないという点がどう影響してくるか。G2に関しては積極的にRyzeをFPしてくるチームなので、返しでGragas・Nautilus・KaiSa・Varusあたりを押さえるという形から入り、Ryzeをゾーンアウトさせやすい構成を組み立てるのが無難だろう。

問題となるのは、G2がRyzeをSplit Pusherとして運用してきたという点である。それに対するFPXの選択肢としては、

・Ryzeの成長を上回る速度でゲームを展開する
・まだ見せていないTwisted Fateを投入する
・Xayahをオープンにして天秤にかけさせる

あたりが考えられ、FPXならどれも問題なく採用できそうに見える。ここは注目したいポイントだ。

FPXにとって少々厄介な存在がGragas-Yasuoで、G2はフレックスにできる一方、FPXはジャングル-ミッドに限定されるため、ドラフトが窮屈になってしまう。G2がTianのGragasを警戒するだけの材料は十分にあるが、相手の出方次第ではGragasのピックを誘導されかねない。個人的には、それでもTianなら何とでもするだろうという全幅の信頼を置いている。

FPXが負けない10の理由

①Doinb結婚バフ

②Doinb夫人によるチャント(最後に愛は勝つってKhANも言ってた)

③テーマソング確定演出

④昨年と同じLPL vs. LECというマッチアップ

⑤FNCとSPYを相手に戦ってきた経験(凄まじい声援への耐性)

⑥G2と戦いたいという言葉から滲み出る自信

⑦G2は前日のWunder生誕祭でどんちゃん騒ぎをして疲れている

⑧開催地はパリ→パリ→パリッ→Crisp

⑨みんな本当は心のどこかでDoinbの喜ぶ姿が見たいと思っている

⑩僕が応援している

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我89ポイントぞ。



(サムネイルはLEC公式Twitterより)

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Twitter:https://twitter.com/Merryday_lmn / LoL / Analyst / LPL fan / Lecturer at a vocational college / Coverage of Worlds2019 Group Stage