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変わりたい、変われない

変革せよ。変革を迫られる前に。

アメリカの実業家、ジャックウェルチの名言。

今の時代にマッチしているなと改めて感じている。

ほぼ強制的に変化を迫られた僕らは、緊急事態宣言が解除されて以降、元に戻ったかのように暮らし始めている。

いまテレワーク推進や対面での営業ということが難しいことからWeb会議のシステムを売り込むことをしている。
好きなURLを顧客様に渡せば、ブラウザから繋げるというシステム。
アプリをダウンロードしたり、脆弱なシステムと比較するとセキュリティもしっかりとしている商材だ。
おすすめできないものは売りたくないし、そういった物は断ってきた。
今回の商材は未来へ繋ぐ大切なツールだと思うから広げたいと考えている。

ただ、昔の体制に戻りつつある印象を受ける。
電話でクライアントと話すのだが、下記の内容で前向きになれていない。

•既に導入している
•変更したいが今はコロナのあとの再建で忙しい
•自分たちの業界だと対面での営業でしか伝えられない
•足を運ぶことに意義がある
•導入したあとに倒産するかもしれない

どれもこれも正論。
というのも売っている自分自身がクライアントの立場なら変わらないことも理解できるからだ。
一番は人に会いたいという気持ちがあり、営業となったら相手の都合の良いタイミングをリサーチし会って話したいタイプの人間だから。
という大きな矛盾を抱えている。
今回のサービスは大きく考えさせられるものだった。

それでも変わるべき

でも変わるきっかけは自分が気付かない限り来ないから、十分に理解してクライアントの話を聞いている。
今後経済は下を向く。
その時に耐えられるのか、そして第二波を起こした韓国を思うと日本は他人事ではない。
北九州や東京はまだまだ余念を許さない状況。

防ぐため、そして企業が命を繋ぐためには必要な商材。

・対面での営業をしないということにより車、電車での移動がなくなれば交通費は浮く。なにより環境保全につながるのは未来のためだ。

・ウィルス感染のリスクが軽減する。コロナで苦しんだ方は病気で苦しむだけでなく、差別や偏見という精神的苦痛を受けてしまう。
感染を避けてきた人ならなおさら守らなければならない。

・日本の労働の変革ができる。働きすぎや働いていないことへの精神的苦痛も軽減されれば自殺が少なくなるはずだ。

そう、大義がある。

どちらをとるか

とても良い挑戦をしている。
矛盾を抱えつつも、おすすめをすること。
そういったことこそ、相手を想って出来る仕事だと感じている。

今のところ、変わらないことを選ぶクライアントが多いことから会うという頻度こそ下がるものの本質は変わらないと思った。
変わらないことで得られるものもある。
人と会うことの大切さ。
それはこの2か月以上の期間、学んだことでオフラインで会いたい気持ちは解除された状況でよくわかる。

それで良いのかどうか、自分自身で判断することが大事だ。

きっかけを与えるのも自分がこのサービスを扱う理由。
売れようが売れまいが関係なく向き合いたい。

ここで変わるかどうか、以前変革を迫られていると僕は感じている。


サポートしていただきましたら、規格外の花を使ったドライフラワーを活かした活動を広げていきます!!! よろしくお願いいたします😌