バイク初心者がレッドバロンで中古ハーレー883を買ってみた!
50歳を目前にようやく教習所へ行くことになりました!
免許を取ったらどんなバイクに乗ろうかな♪
バイク初心者が最もワクワクする瞬間ですね。
私なんてまだ原付バイクにすら跨ったこともないのに、教習所へ申し込んだばかりのその帰り道、速攻でバイクショップへ行きましたからね。
遠足なら前日からリュック背負ってるタイプです。
でも気づいたんですよ。
中古車から選ぼうとすると、満足できるバイクとの出会いってただの運だなと。
タイミングというか。
そりゃ免許とったらなるべく早く乗りたいから。
自分で整備もできる上級者なら、それが探し求めていたバイクであればメルカリでも購入しちゃうんでしょうが、バイク初心者にそれは無理ゲー。
であれば、欲しいバイクが見つかったとしてそのままそのお店で購入しちゃっても良いんだろうか!?と、悩む場面が来ることも想定されます。
そこでこれから始まる私のバイクライフ、まずは仲良くしたいお店から決めるのもアリだなと、知人の勧めで最寄りのレッドバロンへ行ってみました!
この記事では、レッドバロンで中古バイクを購入するために必要な検討ポイントについて、実際にレッドバロンでハーレー883Lを購入したバイク初心者である筆者の体験を元に詳しく紹介。
中古バイクの購入を検討しているバイク初心者の方は、この記事を読むことでレッドバロンというバイクショップの選択肢が活かせると思うのでぜひ参考にしてみて下さい。
建設業会社員|二級建築士|愛車XL883L
ブログ『メリーガレージ!』運営者。
バイクガレージが大好きな趣味ブロガー。
ガレージライフをワクワクすること、いろいろやっています。
レッドバロンで希望する中古バイクを見つけて購入するまでの流れ
レッドバロンと言えば、どちらかというと買い取りのイメージが強い印象ですが、新車・中古車の販売も力強く展開しているバイクショップです。
しかし残念なことに、公式ホームページから各店舗の在庫状況を確認することは出来ません。
したがって希望するバイクの有無は、最寄りのレッドバロンへ行ってみるしかなさそうです。
レッドバロンのお店で購入する流れ
最寄りのレッドバロン店舗へ
中古バイクがたくさん陳列されてるので間違いなくバイクショップとは認識しつつも、整備工場的な雰囲気もあってスタッフ専用の入口かと思っちゃいますが、そこ、普通にお客さんの出入口ですから大丈夫です。お店の展示バイクを見てみる
店舗の規模にもよりますが、概ねどこのお店も70~80台くらいは中古バイクを展示してあり、価格も20万前後~300万円以上と実に様々。特に125cc~400ccの品揃えが豊富な印象です。まずは色々と見て回るのが良いでしょう。店員から話しかけられる
ほどよいタイミングで店員さんから「どんなバイクをお探しですか?」と声をかけられます。ここで希望する車種や年式、色や走行距離、総額予算を伝えてみましょう。特に予算については事前にしっかりと相場を踏まえておく事と、身の丈に合った買物金額とするのが大切。カウンターへ案内される
希望するバイクがお店に無い場合はカウンターに案内され、社内ネットワーク「イントラネット」で他店舗の在庫状況を調べてくれます。いくつか画像付きのデータをプリントアウトしてくれますが、持ち帰ることが出来ないのが難点。詳細な説明をしてくれる
そもそも“買いたいバイク”と“買えるバイク”は違うし、レッドバロンで買うかどうかもまだ決まっていないのに、最新の中古情報や中古バイク購入の流れまで親切&丁寧に教えてくれます。
コミュニケーションを楽しもう!
若い人の中にはこの時点で「うざい・キモイ・無理」ってなる方もいるかも知れませんが、我々ミドルエイジ(平たく言うとおっさん)は、休日に新しい出会いと会話ってとっても新鮮!
心の中で「あんたの事をちゃんと理解するから、俺の事もちゃんと理解してくれよ!」とばかりに、担当者を見極めようとする面倒くさい年頃です。
店側は客の本気度を推し量ってると思いますが、こちらも店の品性と誠実度を見定めましょう。
結果、私の場合は「ここなら良い買い物が出来るかも♪」と感じました。
スマホで手軽に見る口コミより、実際に自分で確かめたい派です。
レッドバロンでは、まだバイクの免許を持ってない私にも優しく応対してくれたのが好印象!
はじめは勇気を出して入店してみて、バイクの実物に触れてから免許を取りに行くのを決めても良いと思いますよ!
バイク初心者がレッドバロンで中古ハーレーの購入を決めたポイント!
という訳で最寄りのレッドバロンには何度か通い、教習所で今どういう段階かと言った話題も併せて、担当者とは色んなお話しをして仲良くなり、探してるバイクの情報があったら教えてね!という流れが自然に出来上がっていきました。
一方で、もしレッドバロンから良い在庫が出てきた時のために、バイク初心者がレッドバロンで買う事は適切なのかどうかを検討しました。
購入の決め手となったポイントは以下の10個です。
①知人(往年のライダー)のすすめ
私がレッドバロンで中古バイクを探そうと思った元々のきっかけは「知人のすすめ」です。
単身赴任中のまだ免許を取る前のバイク初心者が、信頼できる往年のライダーから「知らない街で中古バイク買うならレッドバロンが良いよ」なんて言われたら「あ、そうなんだ」という流れ。
この時点ではレッドバロンってそういや看板見たことあるなぁぐらいの認識です。
②全国300店すべて直営のネットワーク
調べてみて私が最も驚いたのは、レッドバロンは地元業者がノボリや看板を掲げて本部にロイヤリティを献上してるフランチャイズじゃなく、全国300店舗のすべてが直営だということ。
全国の在庫状況はもちろん、お客さんとの取引情報も含めて、どういう人からどんな状態で買い取ったバイクなのかも共有されています。
バイク初心者にとってお店がバイクの“出どころ”を把握してくれているのは安心できるポイントですね!
③40,000台以上の在庫とイントラネット
全国のレッドバロンはお店にあるパソコンから社内ネットワーク(イントラネット)で、40,000台以上の在庫の中から希望に沿ったバイクを見つけ出してくれます。
しかし客が直接検索する事は出来ず、画面を見ることさえ出来ないので、担当者が出力してくれた紙でしか車両を確認できません。
まぁ推察するに、仕切り値の情報とかも入ってて見せられないのでしょうが、逆に言うとどこのレッドバロンへ行っても同等の条件でお買い求めができる、という事でしょうか。
知識豊富なプロが希望に沿ったバイクを探してくれる。はず。
④年間100万台の整備実績と品質保証
レッドバロンでバイクを購入した人はレッドバロンで整備をしてもらう事が多いです。
なぜなら整備履歴をレッドバロンに残すことで、遠方で故障しても全国のレッドバロンで自分のバイクのデータが共有されていて話が早いから。
したがって販売実績がそのまま驚異的な整備実績となり、それが品質保証を裏付けるのでしょう。
しかしレッドバロンで購入していないバイクの故障については門前払いされちゃうとの噂もあり、その恨み節をネットに書き込む輩もいるみたい。
全店直営ならではですね。
紹介状が無いと診てくれない大病院みたいで清々しい。
どこで買えば安心なのかとても良く分かる書き込み。
⑤74万点の部品ストックと修理保証
バイクの販売サイクルって自動車よりもかなり早くて、すでに生産終了している中古バイクの部品なんてあっと言う間に欠品しちゃいます。
でもレッドバロンでは過去の買い取り実績から74万点の部品ストックを抱えているという事で、販売形式によって様々な修理保証を付けてくれます。
部品がなくて修理できませんってことが無いように取り組んでいるのは頼もしい限り。
顧客以外に非対応なのは部材管理の経費をレッドバロンユーザーの売上が支えてるからかな?
⑥全車に独自の譲渡車検付き
レッドバロンでは法定車検とは別に、自社で販売するに値するかどうか独自項目を設けて厳格な点検(譲渡車検)を実施しているそうです。
特に重大な事故にも繋がりかねない車体フレームのチェックは、バイク初心者にとってありがたい。
何か不具合があっても「法定車検は通っているんだから、ウチの責任じゃない!」って言ってくる様なバイク屋さんではなさそうです。
初心者は買った後の不安が大きいと思ったらそこでは買えない。
⑦免許応援キャンペーンで割引
レッドバロンにはバイク免許取得を応援する制度があり、免許取得後51cc〜125ccのバイク購入で2万円、126cc〜400ccのバイク購入で3万円、401cc以上のバイク購入で4万円の割引が受けられます。
どうせ予めその分を車両価格に入れてるんでしょ!? なんて、まるでサンタクロースを信じない子供の様な眼差しで疑わなくても大丈夫。
後述するレッドバロン提携の盗難保険に加入すると分かりますが、盗難補償の1年目の保険金がちゃんと割引前の車両価格になってます。
これは私も後から「あ、ホントだったんだ」って知りました。
⑧盗難保険と携帯型バーロック
レッドバロン提携の盗難保険は、指定の携帯型バーロックの取付けとハンドルロックを効かせてあることが条件で車両価格が補償されます。
※地球ロックが出来ない場合も適用
補償の起算となる車両価格は1年毎に査定が下がる仕組みですが、1年目に適用される車両価格はレッドバロンで購入したそのままの価格。
これは契約書に記載される車両価格であり、免許取得応援キャンペーンなど割引前の価格です。
盗取されて残るのがローンの支払いだけってのは悲しすぎる。
⑨24時間365日対応のロードサービス
レッドバロン提携の任意保険には、24時間365日対応のロードサービスが付いています。
事故やケガの時、自賠責保険だけじゃ心許ないのは周知の通りですが、さらにはバイクの調子が悪くなるタイミングも予想しにくいもので、時には夜間に突然故障することもあります。
レッドバロンが営業時間外であっても、距離無制限で臨時の宿泊・移動費用や修理後の搬送費用などについても特約で安心感が得られます。
ちなみに免許を取って1年目の任意保険ってかなり高額なので、バイクを始める予算にはご注意を!
ひとまずスマホが繋がる場所であれば何とかなるようにしてたい。
⑩入荷情報をすぐに連絡してくれた
お店から「希望されてるハーレーXL1200じゃないんですが、すごく状態の良いXL883Lが入ったので見に来ません?」という連絡が。
え!?在庫から探してくれた話じゃなくて、買い取ったばかりの情報を教えてくれたってこと!?
すぐには行けなくて4日後になっちゃいましたがお店に駆け付けてみると、確かに程度が良く車体もピッカピカのハーレーXL883Lが!
年式10年以内、走行距離8,000km以内、新車時価格を超えていない、前オーナーはここで買ってここへ売りに来たという経緯も好印象、いやでも既に「商談中」の札が刺さってるじゃん!
なんだ遅かったかぁと思ったら、「あ、それよーさんの事です♪」って、何コイツ、やるなぁ。
中古ハーレー市場を勉強してたので、バイク初心者でもこれ以上のモノはもう出てこないとすぐに分かるほど状態が良かったです。
私の中で買いたいバイクと買いたいお店が一致した瞬間。
バイク初心者がレッドバロンで買うことに決めたハーレーXL883L
ということで私がレッドバロンで買うことに決めた中古バイクは、ハーレーダビッドソンXL883L(2013年式)で、走行距離はたった5,500kmです。
地元のハーレーダビッドソン(ディーラー)で購入した人が同じ地元のレッドバロンへ売却し、次のオーナーがそのレッドバロンで購入してまた同じところへ売却しに来たもの。
こんなにも素性のはっきりした中古ハーレーが見つかるのもレッドバロンならでは!
そもそも最初のオーナーがディーラーじゃなくレッドバロンに売却を決めたのは、買い取り額がディーラーよりも高かったという事らしい。
カスタムしてあったエアクリとグリップヒーターは良いとして、唯一気になるのが純正のミッドコンをロングツーリング用にフォワコンにしている点。
教習所を卒業してすぐの実力で、果たして無理なくフォワコンのギアチェンジやブレーキペダルの操作が出来るのかがちょっと不安です。
坂道発進で足がつりそうですが、何はともあれ、あとは頑張って免許とるだけだ!
バイク初心者はレッドバロンで中古バイク選びがおすすめ!
私の場合、単身赴任でたまたま来ていた土地で大型バイクの免許を取って、同じ土地で中古バイクを購入して納車したので、住民票に紐づけられるナンバープレートの取得が厄介でした。
レッドバロンが良かった点は、全国に直営店があるという事で店舗同士が連携して陸運局への手続きをしてくれること。
しかもこの費用に別途請求はなし!
私は正真正銘のバイク初心者であり、このハーレーが生涯1台目のバイクなので、他のバイクショップのことを詳しく知りません。
しかし私と同じように、“買いたいバイク”と“買えるバイク”で悩んでる方や、“どこで買うべき”かで迷ってる方にとってレッドバロンはおすすめ。
少なくとも最初に行ってみて良いバイクショップだと思いますよ!
それではぜひ、楽しいライフスタイルを !
To Be Continued …
建設業会社員|二級建築士|愛車XL883L
ブログ『メリーガレージ!』運営者。
バイクガレージが大好きな趣味ブロガー。
ガレージライフをワクワクすること、いろいろやっています。
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