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ひとり暮らしレポート 自己研鑽

コロナ禍である。家にいる時間が多い。もともとひきこもり気質の出不精なので、出かけられないことへの窮屈さは、他の人に比べたらあまり感じていない自覚がある。しかし、時間の浪費はほんとうに疲れるしもったいないので、もう少し勉強やインプットに時間を使うようにしようという、自己表明である。今日も友達とそんな話をしていた。いつかまた、海外に旅行に行けるようになる時のために、英語の勉強と貯金を頑張ろうという話。
わたしは語学の才能がない。中学生の時から気づいてはいるけど、暗記はできるけど、ちゃんと自分のものにして操る才能がない。そんなことであきらめるな!と奮起して、どうせなら難しい語学を勉強すれば英語なんて簡単なのでは?!という突拍子も根拠もない意味不明な理論を提示してドイツ語とロシア語の勉強を大学生のころからしている。マルタに行く前に観念して英語の勉強も追加したから、ダラダラと3か国語の勉強は続いている。おかげで、英語以外も聴けばだいたい何の話しているかはうっすらわかるようになった。意味はある。
あとは仕事に役立つ勉強を、今年スタートさせて、毎日少しずつやっている。それも、なかなか難しく覚えるのが大変であるが、実家の自室の床でうごめく妖怪ごっこをしていたときよりはだいぶ有意義に時間を使っていると思えている。しかし、結果を出さねばならないのが社会人。うーむ。
先日、1か月ぶりに実家に帰ったら、その時間がとてつもなく心地よかった。家族と過ごす時間が楽しかった。ひとり暮らしの家で過ごす時間も、わたしにとって必要な時間ではあるが、実家の空気も必要。母と買い物に行ったり弟と映画に行ったり、家族とたわいない話をするのが楽しかった。その反動で、ひとりでいる部屋がさみしくて仕方ない。ここ最近、ひとりでいるのはさみしいし、なんとなく子供が欲しいかも、なんて思った。そろそろパートナーを探して見つけて、ひとりで過ごす時間をカットしたほうがいいのかもしれないし、違うのかもしれない。もう少し、ひとりで考えてみるか・・・。