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好きなものを語る

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アニメ、音楽、ファッション… わたしが好きだと思うもの、好きだから語るものを集めます
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2019年12月の記事一覧

わたしの人生に必要な漫画のはなし①

わたしの人生に必要な漫画のはなし①

漫画を初めて読んだのは小学校3年生の時、友達の家で種村有菜先生の『神風怪盗ジャンヌ』。当時アニメ放映中で、夢中で観ていたものがまさか漫画というものから作られているとは知らなかった。そこからわたしのながいながい漫画を愛する人生が始まった。小学生のお小遣いでは定価で漫画を買い続けることが難しくて、中古本屋の存在を知る。大学生になりアルバイトを始めると定価で買い漁る。社会人になるとジャケ買いを始める。そ

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わたしの人生に必要な漫画のはなし②

わたしの人生に必要な漫画のはなし②

◆ハクメイとミコチ/樫木祐人(KADOKAWA/ハルタ連載中)
これもまたアニメを観て購入しました。暮らしに寄り添った話がわたしは好きみたいで、小人たちが竹風呂作ったり、ジャムパン作ったりしてる様子を見るだけで癒されます。疲れた時に読むためのものなので、疲れない人生を手に入れられるまでは手放せない。

◆PEACE MAKER/PEACE MAKER 鐵/黒乃奈々絵(マッグガーデン/月刊コミックガ

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わたしの人生に必要な漫画のはなし③

わたしの人生に必要な漫画のはなし③

◆乱と灰色の世界/入江亜季(KADOKAWA)
とても大好きで大切な作品です。魔法使いの家族の話で、主人公は末っ子の乱。彼女は秘めたる大きな魔法を持っているけれど心が未熟でそれを使いこなせません。はやく大人になりたいと、身体だけ魔法で大人になりますが失敗ばかり。大人の姿で出会った人間と恋のようなものをしますが、敵との闘いで失ってしまいます。でもそれは確かに愛だった。その後ゆっくりと心が成長し始め、

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本棚の小説

本棚の小説

前回わたしの人生に必要な漫画について書きました。今度は小説の本棚も見返してみようと思います。小説も一時期200冊くらい漫画に紛れて本棚を埋めていました。大学時代、通学に2時間ほどかけていたので、学校の本屋で安く買っては時間つぶしに読んでいたものです。でも何度も読み返したくなるものは数冊だけだと気づき、手放すと12冊に。いまもまだ本棚に鎮座するものについて書き出します。

◆ナラタージュ/島本理生(

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