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鉄道員から人生の生き方を少しだけ考えてみた

少し真面目なお題ですが、鉄道員になって感じたところなのでお話をしてみようと思います。
皆様に話を理解してもらいやすくしてほしいので、私について少しご紹介します。私は本当に普通の人です。中堅高校を卒業。その後、縁がありまして、鉄道会社に仕事を得ることになります。

今の日本社会は大学への進学も一般的であり、流れのまま高校や専門、大学を出てなんとなく就職というパターンがほとんどです。よい学校をでていれば勝ち組といった雰囲気で、学歴は大いに人生を左右する社会です。
大学でいえば国立大学や、私大なら早稲田、慶應、上智、MARCH、関関同立あたり出身であれば、日本社会ではとても生きやすいでしょうし、就職も有利といわれます。

就職してからの待遇や昇進スピードなどにおいても差がある事はもはや明らかです。これは社会人になってからも強く思います。ただ、学歴至上主義、それに打ち勝つ、そんな方法が確かに存在します。

人生というものは自分の考え方次第です。

学歴で人の価値は決まらない。
それもまた真実だと私は自信を持って言えます。
人生はいかようにでもなる。その想いを、ぜひ伝えたいと思っております。

私は鉄道本社勤務の時、早稲田、慶應出身のような高学歴の方と仕事をしました。やはりそれなりのプライドをもっておりますし、そうそう我々は負けはしないという、雰囲気のようなものを感じます。
そしてプライドを持つだけあって確かに頭のキレについては皆様素晴らしいと感じますし、努力をできる点においても高学歴の方は素直に、尊敬に値します。

ただ、人としての価値というものは
学歴は全く関係ありません。

鉄道現場には高卒や専門卒も多いですけれど、当然高卒で優秀な方だってゴロゴロいます。
それに好きな鉄道の仕事をエンジョイしていたり、ノルマのない鉄道の仕事をしながら、キリキリと昇進を気にするでもなく、趣味も充実させていたり。

ある意味これが人生の勝ち組ではないか?

とも思いました。年齢を重ねても若く、人として魅力がある方も多かったです。

自分の人生を決めるのは自分です!


学歴なんかより大切なものが
間違いなく人生にはたくさんあるのです!
そんなことを私は鉄道員を経験して学びました。

素晴らしい仕事、人生を皆さんもつかみましょう。

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