見出し画像

日本酒にあう究極おつまみは?


「日本酒に合う」とは

ペアリング、マリアージュ、トリプリング・・・いろんな言葉が横行していますが、ペアリングの本質は、ペアリングを通して空間、時間、味、香り・・などを満喫すること。

そのため、日本酒の「○○に合うお酒」という触れ込みは、そのままが一番という酒蔵さんとしては不本意なこともあるかもしれませんが、顧客に楽しみ方を提供しているので、あってもいいと私は思っています。それに、世界では日本のようにおいしものばかりではないので、ペアリングしたほうがよりおいしく楽しめることもあります。

ただ、お酒をおいしく感じたいのか、食べ物をおいしく感じたいのか、、、いろいろあると思いますが、そこはご自分で意識したほうがより満足度高く楽しめます。

ペアリング提供のメリット

いくつかあると思いますが、合わせて売ることで売上が上がる、楽しみの提供、急な酔い防止(結局飲む量は増えそうですが・・・)

基本的にお酒やおつまみや食事は、そのままがおいしいのは当然です。そうやってつくられています。ただお酒を飲み進めると、ある程度の感覚は鈍るので、本来のおいしさを味わい続けるのは不可能。。

でも、味を変えたり、雰囲気を変えることで、また違ったおいしさや楽しさが味わえるので、それはそれで自分で選択しましょう。


究極のおつまみ

画像1

私の究極のおつまみは、「」です。塩を口に含むことで、香りの広がりが増します。

ただ、私の友達の飲兵衛のプロが、「冷めた米」と答えました。

やられました。。。

間違いない!甘く香ばしいお米の香りがひとしきり落ち着いて、甘みとわずかなコメの香りが合わないわけがない。


私は香りは詳しくても、日本酒についてはこのように飲兵衛の方から「なぜ飲むのか」「何がうれしいのか」と学びを得ているわけです。お酒が深くなる前にお話ししてもらえるのが一番うれしいのだけど、饒舌になるのは、たいてい進んじゃっているなぁ・・・(笑)

皆さんの究極は何でしょう。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?