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インスピレーションはきっかけになる

インスピレーションの意味

インスピレーションの意味を一言でいえば、「ひらめき」になります。簡単に説明すると、じっくり考えたり、人に教えてもらえたりするものではなく、天から降ってきたかのような感覚になれるものです。他にも神様からのお告げといった意味も含まれているみたいです。

以前、日本のロックバンドのウルフルズのトータス松本さんのインタビューで、ウルフルズの大ヒット作の「バンザイ」は、ある日歩いていたら、突然歌詞とメロディーがそのまま浮かんできたとおっしゃっていました。浮かんできたのは、その一曲だけだったそう。これはまさにインスピレーションだと言えるのだと思います。

ここで、疑問に思えるのが、「直感」と、どう違うものなのかというものですが、直感は過去のデータや経験値からうまれるもので、インスピレーションは先ほどお話しした通り、ひらめき。瞬間的に浮かんだアイデアや思いつきのようなもので、過去のデータや経験値で推し量ったものではないということなのです。

なんとなくインスピレーションについて、ざっくりではあると思いますが理解出来たと思います。僕のイメージですが、インスピレーションを感じた時は、とてもワクワク出来るものだし、ポジティブになれそうな気がします。

更に、深く調べてみると、人からインスピレーションを受け取るという言葉があります。これは、どういう意味なのか。

インスピレーションの語源は調べてみると、「息を吹き込むことや、息を吹き込まれたもの」だそうです。それを心理学では、これまでになかった新しい発想・視点・アイデアを与えることだとあります。

歴史を辿っても、人類が初めて道具を使ったときや、文化が生まれたんのは、インスピレーションそのものであるとされているのです。

つまり、インスピレーションを受け取るということは、自分の中になかった考えや発想、アイデアのきっかけを受け取るということです。それは、これまでの人生に息を吹き込まれたような感覚になるものだと思えます。 

インスピレーションを大切にすると、自分の人生を変化し、進歩させたいのなら、このインスピレーションを大切にすると、人生はワクワクするものに出来るし、より楽しくなってくるものだと明確に言えるのでした。

インスピレーションのおかげで前に進む意欲もわき、インスピレーションのおかげで楽観的でいることが出来るということなのです。


僕自身もインスピレーションを受け取っていた

僕は、人生で大きな挫折をしました。それで自分を信じることが出来ずに、自分を疑う事しか出来ませんでした。深い海の底に沈んだような感覚でした。

僕は、その時にありとあらゆるネガティブを経験したのです。自分で言うのもおかしなことですが、とても危険な状態だったと思います。

何とかしようと思っても、心が追い付きません。どんなに元気になれる言葉を目にしても、自己啓発の本を読んでも、僕には無理なことだと諦めてしまうのでした。時には、嫌味に見えるときもありました。

そんな時に、教えてもらったのが、誰もが、困難や苦難を経験しているというものでした。

きっかけは友人との会話でした。僕の中では、成功し、毎日充実して豊かに暮らしていると思っていた友人が、実は、早くにお父様を亡くされて、すごく苦労していたことを知った時でした。当時、通っていた大学をすぐに辞めて、働きに出たそうです。

それを乗り越えられた話を聞いたときに、僕はきっとインスピレーションを受け取ったのです。

他にも、色々本で調べていくと、かなり、不幸な状況でも覆した人たちがいました。そうした話から、刺激をうけ、僕はまだ、人生の途中で失敗してもまだ終わりでないことを理解できたのです。

確かに、僕は半ばあきらめたくなるくらい人生が上手くいかなかった。でもそれをきっかけに僕自自身が大きく変わり、それが、僕にとって大きなプラスになったのは間違いありません。

そのときは、何も感じませんでしたし、後付けのようなものですが、確かに僕はインスピレーションを受け取り、人生を大きく変化させるきっかけになったのは間違いありません。

ですので、インスピレーションというものを意識し、見つけられると、人生のモチベーションは高まる。そして、自分の進むべき道に光が差し込んだように明るくなって、人生の可能性を信じられるよなきっかけになるものではないかと思うのです。

インスピレーションとは何かというものを調べていくうちに自分の中で感じたことを書いてみました。

具体的にどうすれば、インスピレーションを受け取れるものなのか、はっきりとしたものではありませんが、自分の中で大事にしたいものだなと感じたので記事にさせていただきました。何かのきっかけになれたら幸いです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー

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