矛盾の成立 第一話(読了約3分)
矛盾を成立っていったいどういうこと?
成立しないことが矛盾の定義っていうことでしたらちゃんとわかっているので、そこはあまりこだわらないで流して読んでもらえたら嬉しいです。
私が言いたいのは、「一見」矛盾しているように捉えられがちなことを併せ持っている人たちこそが、多くの陥りがちなことを越えてその先へいけるんじゃないか、ということです。
今回は長くなりそうなので、3つに投稿を分けて書こうと思います。
どういうことが矛盾の成立なのか
社会における矛盾
指導業における矛盾
この三本立てです。
この3つを読んでいただけたら、あなたの中でもやもやしていたことのいくつかが取り払われ、これからを少しすっきりした感覚で過ごしていけるお手伝いになるかと思います。
それでは本編、第一話。
「どういうことが矛盾の成立なのか」
ご覧ください。
わかりやすく、私の主活動「和太鼓」のことで言うと、表現方法にこんなやり方があります。
・小さな音を躍動的に
・心はクールに、演奏は情熱的に
・大きな音を柔らかく、小さな音を猛々しく
・自分の演奏に注視しつつ、観客の様子を感じる
「一見」、できなさそうなことですが
長けている方は「あ、そういうことね」とイメージできることかと思います。
和太鼓に詳しくなくても、ご自身の専門にされてることなら連想できますよね。
「一見してできなさそうなこと」とは、先入観によって左右される印象に過ぎないと思っています。
それに対して、何かをきちんとマスターしていると、物事のコツとは先入観通りではない、ということはみなさんよくわかるはずではないでしょうか。
つまり、「矛盾の成立」とは、
・先入観に捉われず
・常識とされることも常に盲信せず
・自分の経験を持って検証を繰り返し
・思考停止している他者とは違う意欲を持ち
・無駄とも思えるトライ&エラーの先に
・実体験でこそ掴める感覚
そう考えています。
私は沼に陥り思考が固まってくるとき、いつもこう考えます。
「自分じゃない誰かならこの問題を軽く片付けてしまうかもしれない」
「その人と私の違いはなんだ?年齢や経験だけではないはず」
「そもそも考え方や捉え方、概念から違うんじゃないか?」
「それだけの違いで足踏みしてるとしたら悔しい!」
➡『越えられる自分で在りたい!』
あなたにはあなたの、
「今」の受け止め方があり、それでいて
自分の受け止め方を変えていく思考が
きっと見つかると信じています。
次回
2.社会における矛盾
更新をお楽しみに。
いつもあなたの心のそばに、
メンターじゅんいちでした。
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