
人材会社から運用型広告の代理店に転職して感じたこと
こんにちは。めんたるよわよわです。
私は2022年4月末をもって、新卒入社した会社を転職しました。
それまでは人材業界で営業職として勤務していたのですが、5月からは運用型広告の代理店で広告運用のお仕事に従事しております。
今回は転職後に感じたことや学んだことを中心に、転職直後のつぶやきをまとめていこうと思います。
1.転職活動のきっかけ
詳しい転職活動の経緯は↑の記事で書いているのですが、私が転職活動を始めたきっかけは、前職でのキャリアプランが描けなくなったことが背景にあります。
尊敬していた先輩の退職や同期が続々と辞めていく状況なども見ていて、自分自身焦りのような感覚もありましたが、最終的には納得して転職先を選ぶことができました。
2.転職によって変化したこと
転職してまだ日が浅いので、まだ分からないことも沢山あるのですが、前職と現職を比較した際の違いについて考えてみました。

ざっとフレームのみ比較をしてみると、人材業界と広告業界ということで同じ無形商材の領域であること以外はほとんど共通しておりません。
キャリアの浅い第二新卒のタイミングで転職したとはいえ、我ながら勇気のある選択をしたなと感じます。
(人にもよりますが、通常は業界または職種のどちらか一方をスライドさせる転職方法がセオリーとされています)
前職と大きく変わったところとしては、大きく分けて3点あります。
<前職と大きく変わった点>
⑴求められるインプットの量・質が異なる
前職も営業の中では割とニッチで専門性の高い仕事だったと思いますが、現職で求められる知識量と質は比べ物になりません。
どちらかというと前職は「勉強するよりまずは現場へGo」という会社文化だったので、新卒入社して2週間後には現場で営業をしていました。
前職では浅く広く知識を拾って、大事な情報は顧客からヒアリングするというスタイルが求められていたのですが、現職はプロフェッショナルになるまでに要するインプットの広さ・深さに驚きつつ、ワクワクしています。
⑵組織の成熟度
前職は社員1000名以上の大手企業だったので、会社全体としてはかなり整った状態だったと認識しています。
一般的にも、組織の成熟度は大企業>ベンチャーという図式が成り立っているので、大方その認識を持っておりました。
が、前職と現職を比較してみたときに、組織の成熟度は現職の方が高いと感じます。
前の会社と比べると、システムや制度の整備はまだまだ劣るものの、人材採用や評価の仕組み、目標管理やマネジメント体制などはかなり整備されている印象を受けていて、
単純に大企業の方が社内環境が整っていると考えるのは早急なんだと再認識することができました。
⑶評価の仕組み
前職は営業職だったので、評価の項目は売上と粗利でした。
要は、数字を挙げた奴が強い!というシンプルな評価制度です。
もちろん定性評価や社内プロジェクトの貢献度なども見られるのですが、基本的には定量面でしっかりと目標達成できていれば順調に評価が上がっていく会社でした。
一方、現職では広告運用の担当者になったので、純粋に売上や手数料を負っていけば良いというものではありません。
広告代理店によってどのような評価制度を取っているかは様々ですが、現職は顧客満足度(NPS)を追っているので、様々なアプローチを駆使しながら、顧客の推奨度(どれくらいそのサービスをお勧めしたいか?)を上げていくことが求められます。
3.これからどうしていくのか
月並みですが、まずは現職で戦力と言えるレベルまで専門性を高めることを見据えています。
現実的で視座の低い目標に聞こえるかもしれませんが、私は夢見がちで地に足がつかない傾向があるので、自戒も込めて目標を低く設定しております。
また、将来はデータアナリストになることを考えているので、現職と並行してプログラミングや統計解析の学習も進めておく必要があります。
勉強することが沢山で正直戸惑っていることも多いのですが、スポンジの吸収率が高い20代のうちにやれるだけのことは全部やり切りたいので、めげずに前を向いて進んでいこうと思います。
ご一読、ありがとうございました!
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