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早起きのコツは意識改革!夕食の時間を早め、夜は何もしないと決める。

早起きできない理由は、睡眠の質が低いからだ。夜中に何度も目が覚める。ダラダラと夢を見続けていることも多い。爽快な朝は稀なことだ。睡眠の質を上げるために、様々な方法を試しているが、間違いない真実として見えてきたのが、夜の時間の過ごし方だ。

単純なことだが、朝を変えたいと思えば、夜を変えなければならない。朝と夜はつながっているからだ。特に大事なのは、夕食の時間だ。

夕食の時間を早める

我が家では、夕食は一日の終わりのイベントであり、大切なものだ。いろいろな用事をすべて、夕食前に終わらせて、夕食はゆっくり食べたい。その結果、どんどん夕食が遅くなる。遅いときは22時、23時ということもあった。(これは極端な日だけど・・)。

このような食事スタイルを持っていると、どうしても、夜寝る直前に食べることになってしまい、睡眠が割を食ってしまうのは明らかだ。

哀川翔スタイル

夕食を早めて、睡眠の質を高めることに関しては、哀川翔さんの名言があるので紹介したい。哀川翔さんは、早寝早起きの理想的な生活スタイルを保っている有名人だ。私のロールモデルだ(早起きの)。

「体内時計と実際の時計を合わせるには、自分の身体の時計のほうに細工するしかない。その準備として、体内時計をうまく切り替えるためにも、食事の時刻を早めるのもいいと思う。朝昼晩の食べる時刻を決めて調節していけばいいよ。よく「腹時計」っていうけど、人間は食べることで体内に時間を作ってる。それをうまく変えられると、睡眠もそこに合うようになるから。」

「だから夕食は5時か6時にしてみること。夜遅く食べるから太るしねられなくなって悪循環なんだよ。それ以降は絶対に食べない!」(P29)

「早めに飯を食ったら、夜の8時以降はなにも食べないこと。・・・8時までに食べて、そのまま早く寝る。そしたら、次の朝は絶対におなかがすいて早く目が覚めるから」(P25)

朝にお腹が空いて起きるかどうかは、かなり重要なポイントだ。私は消化力が弱いので(もたれ気味)、夜遅くに食べると、朝は胃腸が動いていないことが多い。早い時間に食べ終わり、睡眠時間が、いわば断食状態になることで心身は休まる。

原始の生活に戻ろう

夜はたくさんの時間があると思ってはいけない。いろいろやりたいことがあるから、最後に設定した食事の時間が遅くなるのだ。日が沈んだら、夜はもはや何もできない、原始の生活を思い描くとよい。たき火して、もう陽も落ちて、電気も無いから。寝るしかない。

再び、哀川語録。

「そもそも夜にしなきゃいけないことなんて、まったくない。夜じゃなきゃできなことなんてゼロだよ。」
「だって俺には夜は必要ないもん」
「いっそ夜はないもんだと思って、一回夜を捨ててみるといいよ。」
「夜は飯食って酒飲むだけにすりゃいいんだ。」(P27)

陽が落ちたら、基本的には寝る時間だ思い込むようにしたい。

結局、夜にだらだらとネットサーフィンをしたり、事務仕事をしたり、映画を見たり、本を読んだり、なんだかんだするので、朝が起きられないのだ。これ、分かっているだけど、朝、起きられないかもしれないから、夜にやっちゃわないと・・という思考の繰り返しで、悪循環なんだ。

その循環を断ち切るには一度「夜を捨てる」必要がある。哀川翔さんの夜の過ごし方は、晩酌のみ。それ以外の趣味や仕事の時間は全部朝に回しているという。8時―9時間寝て、朝は3時から4時の間に起きる。そこからは、すべて趣味に時間を使うので、いくらでも時間はある。

アンタッチャブルな夜

夜の時間に基本的に予定を入れない。夜は基本、ノープラン。そして、この時間は、私が大好きな読書をしながら、眠りに入っていくための大事な時間として使うと決めること。

我が家の場合、どんなに早くても夕食は19時半にはなるけど、少なくても21時以降の飲食は基本的にしないこと。夕食+くつろぎで、眠りに入る助走としての使い方、夜の過ごし方をしてみよう。

「睡眠時間を確保できない理由を模索していくと、寝る前にやる必要があるもの、そうでないものに気づくはずです。これらを上手く整理し、取捨選択することで、もっと睡眠時間を増やすことが可能になるでしょう。必要性の低いものは後回しにして、睡眠時間を確保するのです。」(P126)

哀川翔さんも、茂木さんも同じことを言っている。結局、夜でなければできないことなどない。なんとなく、ダラダラやっていることを、もっと密度を上げて行うためには、その時間を、まるっと朝に持ってくるのが良い。

早起きノウハウというより、意識改革が必要だ。

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq