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二度寝を防ぐノウハウ!朝起きて直後にガムを噛む(咀嚼リズム運動)セロトニン分泌法。

「カーテンを開けて寝る」もしくは「朝にカーテンを開けて、5分陽を浴びる」は寝起きを改善する最高の方法だと思う(参考:寝起きの悪さを改善する方法(カーテンを開けて寝る)はセロトニンがカギだった。)けど、本当に眠い時には、これもなかなかうまく行かないかもしれない。

というのは、私も、理屈は分かっているのに、二度寝の誘惑に負けて布団に潜り込んでしまったり(陽の光を避ける)、気が付くと窓と反対の方向を向いて寝てしまっていることもある。光を浴びないといけないと分かっているだけに悔しい。

そこで、セロトニンを強制的に分泌させて、何とか起き上がるためのノウハウを考えた。その名も「朝起きて直後にガムを噛む(咀嚼リズム運動)セロトニン分泌法」だ。そのまんまなんだけど。

朝起きてガムを噛む効能

セロトニンは5分以上の「リズム運動」でも分泌される。「咀嚼」もリズム運動のひとつだ。だから、朝食をしっかり噛んで食べるだけで、目が覚めて、元気が湧いてくる仕組みになっている。人体は実によくできている。

そこで、この方法を応用する。寝起きに、セロトニンを分泌させるうえで簡便なのは、ガムを噛むことだ。クチャクチャやっているだけで、セロトニン分泌が始まる。そうなると、さすがに寝ていられなくなる。

実際、セロトニン効果を狙って、日中ガムを噛む人は多い。

「メジャーリーグの選手たちは、試合中にもガムを噛んでいます。これはリラックス効果を期待しているからだそうです。実際、セロトニンは気分をほぐします。そのセロトニンの分泌に、ガムの咀嚼は効果があるわけです。」(P185)

( P180-181)脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法 文響社 (2016/12/14) 樺沢紫苑

セロトニンは穏やかな覚醒をもたらす。ぼんやりした時には、ガムを噛むと、だんだん頭がシャキッとしてくる。これを応用すれば、寝床にガムを置いておき、朝一番でクチャクチャやるわけだ。そうすると、5分後にはすっかり目が覚めてくるというわけ。

この方法で目ざめている人は、周りには、あまりいない。でも、とても効果的なので、ぜひ試してみてほしい。

結局、なんだかんだと、私たちは脳内物質に支配されている。「つらい」とか「苦しい」とか、「眠い」とか「スッキリ」しているとか、セロトニンが出ているか、出ていないかという問題に過ぎないのだ。

セロトニンについて理解すると人生が変わるかもしれない。

#二度寝 #寝起き #目ざめ #セロトニン #ガム #咀嚼 #睡眠




大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq