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作家になりたいなら、毎日5分で1個のアイデアをNOTEに書こう。

言っておくけど、私は作家ではない。なのに、作家になりたい人に向けてのアドバイスをしてみたい。作家ではないとはいえ、kindle本なら定期的に出しているので、物を書く辛さは、ちょこっと分かっている。書かなきゃいけないと思うのに、書けない時のあの独特の感じってあるよね。

WEBライター業を行っている時は締め切りがあるから苦しい。でも締め切りがあるから書けるのが本音。(参考:ライターズブロック?書けない時こそ書くが正解。)問題なのは、kindle本を書いたり、新規サイトを作ったりするときだ。締め切りは自分次第なわけだから、自分で「できたらいいな」と思っていると、いつまでたってもできない。

そこで、私が毎日実践している(したい)のは、若き頃の孫正義氏(ソフトバンク)のアイデアだ。

毎日アイデアを出す習慣

孫さんは、カリフォルニア大学バークレー校在学中に学費の捻出に苦労していた。実家の父が倒れて仕送りが期待できなくなったのだ。しかし、勉学に打ち込むために渡米していた孫さんにアルバイトをする時間はない(と感じた)。そこで、彼が思いついたのが「発明」でお金を稼ぐことだ。

彼は、「1日に5分だけ働いて、ひと月に100万円以上稼ぐ方法はないものか?」 と本気で考えた。

「そして 毎日5分だけ使って、1日にひとつ発明をする習慣 を自らに課した。この習慣には、 考える時間は毎日5分に限ること、5分考えてもアイデアが無ければ、その日は諦めること という2つの原則があった。」

1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック Kindle版 許 成準 (著) 

2つのルール。1日5分という時間縛り。1日1個という数縛り。これをひたすら愚直にやり続けた、孫さんは「音声付き自動翻訳機」のアイデアを出し、シャープに売り込み大成功することになった。

アイデアのタネをためよう

何らかのコンテンツを作る人であれば分かるだろう。時間があればコンテンツを完成させることができるわけではない。有休をとって、数日こもって、この期間に完成させようと意気込んでも出ないものは出ない。出る時は一気に出るものだ。だからアイデアが降ってきたら、作家は徹夜してでも書こうとする。そういう奇跡的な体験に頼っていると、これ、再現性がないので、いつまでたっても不安定だ。

だから、孫さんのように、とにかく出すことを習慣にすることだ。アイデアのタネがたくさんあれば、そこから可能性の実を膨らませることができる。自分の出したアイデアに、さらに触発されて別のアイデアが出ることさえあるのだ。これは習慣の力だ。

私のお気に入りの言葉に、作家の坂口恭平さんのコンテンツ論がある。(参考:飲み会に行きたくない人の解決策【感想】私だけかもしれない講座 坂口恭平

「インプットはマジメに、アウトプットはウンチで」

一回、一回のアウトプットを真面目に踏ん張ろうと思えば思うほど出なくなる。もっと力を抜いて、毎日のウンチみたいに、気軽にアウトプットしていけよってことだ。そのかわり、毎日のインプットは真剣に。品の良い例えではないかもしれないけど、コンテンツ作成の秘訣だ。

1日5分のアイデアノート

私の場合は、オリジナルの成功法則・ライフハックを考えたい。他の人のノウハウは良い面もあるけど、その人のためのものだから、微妙に合わないことが多い。一番大事なのは自分のためのノウハウ集を作ることだ。ビジネス書作家の今村暁氏も、毎日、自分のための成功法則を作れば、年間365個のノウハウがたまると言っている。(参考:【書評】1日3分!天才に変わる方法 今村暁

アラームをつけて5分で、どんなアイデアが出るか、ノートに書きつけておくことにした。私は日々のタスクノートと、雑記をセットにして持ち歩いているので、ここにアイデアも書き加えることにした。1日5分で良いと思えば、気楽なものだ。そして、出したアイデアはどんどんNOTEなどに書いて、アウトプットしておくとよい。

さすがにNOTEは5分では書けないけど、翌日に30分以内で1500文字くらい書くことを習慣にしている。NOTEもためておくと、やがてたまったコンテンツがいい具合になってくる。やがて発酵して香ばしくなったら、このコンテンツをうまく編集すれば簡単に出版できそうだしね。

#孫正義 #アイデア #ライフハック #コンテンツ #毎日NOTE #作家になりたい

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq