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飲み会に行きたくない人の解決策【感想】私だけかもしれない講座 坂口恭平

ほとんどの人には役立たないかもしれないライフハックを各界の著名人が語る「私だけかもしれない講座」の初回放送。講義をしてくれるのは「よく落ち込む大学」(なんじゃそりゃ)の坂口恭平さんだ。坂口さんは、売れっ子作家で様々なジャンルの本を書いている、自称「まとまらない人」だ。双極性障害を患っている。

落ち込みやすく、飲み会で二次会、三次会、四次会まで行って、騒ぎまくった次の日には泣きながら22時間も落ち込んでいたことがあるという。本当は飲み会も行きたくないのに、付き合いで行くと、サービス精神から盛り上げ役になってしまう。でも、そのハイテンションは後で自分を苦しめる。では、どうしたらよいか。坂口さんが開発した、個人的なライフハックに満ちた約30分の講義。

私は坂口さんのこと、ほとんど知らなかったんだけど、今回の講義で、すっかり面白い人だ!と思った。真面目に悩み続ける人だけが到達できるユーモアのセンス。そして、実際に役立つライフハックや名言がたくさんあった。

自分がハッピーだったころを分析する

興味深いライフハックのひとつが、自分が一番ハッピーだったころの生活スタイルを分析すること。

坂口さんの場合、悩みゼロだったのは小学校4年生の頃だったという。この頃の生活スタイルは、夜9時に寝て、朝6時に起きる早寝早起き型。そして6時から7時までの間は、自作の漫画「ハッスルマン」を描いていたという。朝イチで一番やりたいことをやっていたのだ。その後、8時台に登校する。

夕方は4時~6時まで野球に没頭していた。そして、家に帰ってご飯を食べて、疲れて9時には寝てしまうのだ。坂口さんは、今の自分も、ハッピーだった小4の頃の時間割で生活すれば、再びハッピーになれるのではないかと直感する。この発想がすごい。そして、2020年現在、42歳の坂口さんは、小4の時のライフスタイルを再現することにした。

朝イチに楽しいことを

9時には寝て、4時には起きる(年齢を重ねるとあまり長く眠れなくなる)。そして朝4時~6時には原稿の執筆(原稿用紙10枚)を書いてしまうのだという。皆が起きてくる時にはすでに一仕事終えているというのが快感だそう。坂口さんは仕事が好きなんだろう。好きなことを朝イチにやるというのはテンションが上がって良さそう。

私も、NOTE更新を朝イチでやってる。(参考:朝イチnoteで目ざめスッキリ!早起きに「楽しみ」を。)。これが一番目が覚めるから。早起きで多趣味の哀川翔さんは、朝にカブトムシ捕ったりしているよね。テンションが上がることを朝にやるのが良いのかもしれない。やりたいことを後回しにしても結局できないままだとストレスたまり続けるもんね。

夜はシンプルに生きる

ちなみに、坂口さんは夕方は畑をやって、19時に家に帰ると、あとは食べて寝るだけだそうだ。このスタイル、私も、だいぶ近いけれど、うまくいくとストレスをためない良い習慣だと思う。哀川翔さんは理想だ。(参考:幸せになりたいならシンプルに生きよう【書評】早起きは「3億」の徳 哀川 翔

飲み会が発生する時は、夜9時に寝ると宣言する。終わりの時間が決まっていると、飲み会に行くのも負担ではないことに気づいたようだ。まだ、始まったばかりでも「満足しました!帰ります!」と言えば、だいたい文句なく帰れるそうだ。だんだん、そういう人と認知されると、9時以降に電話が来なくなる。当然飲み会に誘われることもなくなる。

飲み会が嫌でしょうがない人の解決策としては、根本的であり、健康的であり、素晴らしいと思った。

適当にアウトプットする

本論から外れるけれど、坂口さんは、作家なので、コンテンツ作成のノウハウが面白かった。ノウハウと言えないかもしれないけれど、秘訣は「適当」にやること。坂口さんは、アウトプットというのは「うんち」みたいなものだと語る。

「書けない」人って、

・インプットは適当
・アウトプットはマジメ過ぎる

という。なんか深い。アウトプットって、結局は、うんちなんだから、うんちごときに、悩むなと。坂口さんも、また、呼吸するように書ける人なんだろうなぁと思った。

飲み会が嫌でしょうがないという話から、鬱な気分をどうにかする方法、ハッピーな気分になる方法に発展し、やがては、アウトプットは「うんち」だというコンテンツ論までたどり着いて、突然に終わる。最後の「うんち」が強烈すぎて、そこしか残らない。

さすがだ、自称「まとまらない人」。全然、ぶれてない。なんだよ、これ、すごい面白い番組だった。次回は誰が講師なのかな?楽しみだ。

(追記)超、個人的なライフハックという意味では、ADHDの星である借金玉さんに似た感じもある。そのライフハックって、自分だけにしか役立たないよね、、、と思いつつも、そういう超個人的な方法のほうが実は応用範囲が広かったりする不思議を感じるんだよね。

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大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq