恋愛完璧主義とメンヘラ

社会科のテストで1問だけ逃して97点とかだったときの、逃したそのたった1問を、今でもしつこく覚えていたりする。

97点分のよく出来たところよりも、
出来るはずなのに出来なかった3点にばかり意識がいく。

心から喜べるのは、
ノーミスで100点をとれたときだけ。
100点をとれたときは本当に気持ちいい。

社会科はとくに、基本一問一答形式だったから完全勝利がしやすかった。
だから社会科が好きだったし、しつこすぎるくらい重箱の隅を突きまくる勉強をしてた。

部屋はすぐ汚くなるし、適当なところばかりな自分だけど、そういう意味では完璧主義だと思う。

自分が認められる、と踏んだ領域では
完璧でいたい。
それではじめて、自分を認めてあげられる。

そういうふうだから、
強みと言える部分で存分に努力できたし
それが結果に繋がってきた。

でも、なんだか最近、
恋愛において悩むことが自分の完璧主義に起因してるんじゃないか?とふと思いつき。

考えれば考えるほどそんな気がしてきたのでそろそろまとめておく。

恋愛において悩むことって私にとっては基本、
相手の些細な言動で不安に感じたことを勝手に
自分のなかでネガティブ方面に成長し続けて
落ち込んだり、泣いたり、最終的に相手に気持ちをぶつけたり問い詰めたりして爆発するやつだ。

この始まりの「相手の些細な言動で感じる不安」が、自分の完璧な恋愛に少しでも欠陥がでる可能性、つまり自分の恋愛が97点になってしまう不安と同じなんじゃないかと思った。

このマイナス3点が
周りや相手からしたら大したことじゃなくても、100点じゃなくなるということ自体が私にとって命取りになるって価値観。
100点以外は0点と同じなんだ。

だから周りからしたら小さなことでも、わけわからないくらいどん底みたいな落ち込み方をする。

多分、97点の恋愛でもなんの問題もないし、なんなら実際にマイナス3点してなくても、その可能性を感じただけでメンタルがマイナス9億点ぐらいになってしまうんだから

そういう自分のメンタルの構造を意識してあげて97点でも80点でもいんだよ、って自分を再教育してあげる必要がありそうだし、

マイナス3点しちゃうんだったらその3点分を嘆くことよりも、どうやって克服するかを考える方が対応として適切だな、と思ったのでした。

実践はこれから。とりあえずメモ。おわり。



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