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無自覚で好きなものに潜んでいる、自分の偏り

こんばんは、ユコーンです。

先日、うちに遊びに来た友人が私の本棚にとても興味を持ってくれました。

これまで好きな本や作家さんの話はあまりしたことがない友人だったので、驚きと喜びの展開です!

自分だと無自覚でお気に入りの本も多いので、本棚を見ながらオススメの本を紹介したり、好きな作家さんの話で盛り上がりました。

私の密かなお気に入りたちが友人にとって好きな本だったようで、「この本が好きならこれも好きだと思う!」という流れで本を紹介することができました。

それは今まであえて「好きな本」として誰かに紹介したことがなかったものなので、不思議な感覚でした。


これは音楽の趣味にも通じるところがあります。

私が好きなアーティストはBUMP OF CHICKENです。

その他によく聞く曲を問われたら髭男、あいみょん、aiko、などなど。

周囲に熱狂的なゆず好きやミスチル好きの人たちがいるため、自分にとって彼らはお気に入りのアーティストとして認識していません。

ですが、ゆずやミスチルに特化したプレイリストを聴くと、カップリングやアルバム曲を含めてほぼほぼ知っていることが多いです。

昔の曲を聴くと、発売当時の記憶が蘇って来ます。きちんとリアルタイムで聴いていた証拠です。

好きだという自覚はないのに(笑)。

最近よく聴く曲を振り返ってみると一位がゆずでした…!

他にも何曲か入っていて、「ゆずめちゃくちゃ好だったんだ」と思って我ながらびっくりです。

でもやっぱり「好きなアーティストは?」と聴かれても「実はゆずが好き」と口に出すことはないような気がします。

あえて”好き”と言うのが申し訳なく、気恥ずかしいぐらい自然と馴染んでいるというか…このニュアンス伝わらないかな…(笑)。


無自覚で選んでしまうもの(本・アーティスト)は”この人だから”という先入観なく純粋に好きなのかな、と思います。

つい手にとってしまうぐらい自然と自分の生活に馴染んでいて不思議な感覚です。

それが積み重なってできている自分のお気に入りを俯瞰してみたら、しっかりと偏りがあって面白いなぁと感じました。

他のものでも、1番好きなものはこれ、次に好きなのはこれ、さらにその次は…?を考えてみたら自分のこだわりや偏りに気づけそうですね!

自分でも「実は好きなアーティスト」をもう少し深堀りしてみて、新しい発見をしてみようと思います。

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