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【Travel diary】 ロシア旅日記・プロローグ

2019年11月

ロシアにはいつか行ってみたいと思っていた。
ロシアアヴァンギャルドしかり、こぐまのミーシャしかり、ボルシチしかり、チェブラーシカしかり...etc。こんなにも私の視覚的興味を満たしている大陸が日本のはるか上に位置している。ところが、どこかで"2時間半でいけるヨーロッパ!"という謳い文句を見た。

"2時間半...⁉︎ 韓国や台湾と一緒?!"


そこから、急に親近感が湧き始めた。調べていくうちに、真冬のロシアを旅している人たちのブログなどを読み、いつの間にか冬の予定を立て、航空券を探し、何かに取り憑かれたように予約サイトをポチりしていたのだった。その極東の地、というのが、ウラジオストク

それから、私は鉄道の旅が好きである。
ぶっちゃけ飛行機よりも鉄道派。あちこち行ってるせいもあるので、だいぶ飛ぶのには慣れたし、飛行機平気でしょ?と見られるが、実は恐怖。上空で安定するまでのGが掛かっている間、両手合わせて祈っているは内緒。できることなら陸つながりでどこでも行きたい。どこでもドアが欲しい。というわけで(?)アノ、"世界の車窓"(大好きな5分間TV)からでもおなじみの憧れ、シベリア鉄道の旅も遂行することにした。よって、次の街、終着駅が、ハバロフスク

...。
一般的な海外旅行ならば、1ヶ所行けるだけでも満足なのだが、旅慣れしているせいか、行けるものならもう1ヶ所、欲張り精神が出てきてしまった。(物価も安そうだったので...)しかしながら、季節は真冬。調べれば調べるほど、「-30度〜-20度」の世界。空気感は、想像できていなかった。

まずは、ビザついて。

ロシアは入国する際、何かしらのビザが必要。観光客でも観光ビザが必要。
近年では極東ロシアの5地方のみ、電子簡易ビザの発給を開始していて、入国前の申請サイトを通じての取得が可能になった。*ただし、入出国地点が違う場合は電子ビザは不可。私の場合、"どうせ行くなら、、、シベリア鉄道も乗りたい"と鉄道の旅好き魂が覗かせ、ウラジオストク(入国)とハバロフスク(出国)に決めてしまっていたため、ロシア大使館に出向いて観光ビザを申請する羽目になった。(申請と受け取りと2回行った。)

注:申請には予約が必要。時期が時期だと予約してから1ヶ月とか待たなきゃいけない時もある。代行業者とか郵送とかあるけど、時間があって手数料0にしたければ、やはり自身でいくべし。


2019年12月中旬
まぁまぁギリギリの申請にて、まぁまぁギリギリにビザゲット◎
いよいよ極寒の地、ロシアに行く準備が整ったのだ。
(頭の中は仕事と仕事と仕事でそれどころではなかった...)

 ウラジオストク / Vladivostok (wikipedia)
ハバロフスク / Khabarovsk (wikipedia)
ロシアのビザ・パスポート・入出国(地球の歩き方
シベリア鉄道のチケット はココで (Russian Train .com
S7  /  飛行機は選択肢があまりなくてココ。でもココが正解

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