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役職を発明する

先日あるスタートアップのディスカッション会に呼ばれた。その中で議題の1つが人材不足だ。CEOをサポートするCOO的な人がいない。=優秀なCOOポジションの人がいない。ということだ。

一応書いておくと「COOとは、Chief Operating Officerの略。 日本では「最高執行責任者」と訳される。 「CEO(Chief Executive Officer、最高経営責任者)」が企業の経営全般に対して責任を持つのに対し、COOは日々の業務執行の責任を請け負う。」wikipeda より

そこのCEOは非常に優秀で超絶パワフルなんですが、サポートできるCOOが社内やパートナーにいない。ということだ。またスタートアップなので当然資金が不足しているので、外部から優秀なCOOを直ぐに雇える余裕はない。

スタートアップだからCOOはまだ不要ではないか?という意見もあったが、事実としてCEO自ら現場に介入して実務をやらざる得ない状況が続いており、そのためCEOがやるべき業務バランスが崩れていたのだ。

そしてディスカッションの末、たどり着いたのが「COO」を一人ではなく、領域を区切って整理、複数で担当すれば良いんじゃない?という発想。

そうすればフルタイムではない(別に仕事を持っているメンバー)AさんとBさんら何名かで成立するのではないか?ということだ。

早速その実験に向けて組織のルールを変える準備を始めている。COOが一人ではなく複数でやる。例えば企業で働きながらスタートアップのCOOを週10時間やる。(平日1時間、土曜日5時間とか)

これは楽しそうだ。少なくても私は先日のヤフーのギグパートナー募集より可能性を感じている。引き続き状況は追っていきたい。


ギグパートナーについては先月noteを書いています。こちらも是非。


アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。