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問題意識を共有する会 episode 14 - 組織開発編 - 組織開発とは何だ?

2020年1月30日、組織開発に関係するメンバーを集めたイベント「組織開発の問題意識を共有する会」を開催しました。今回の役割もイベントの設計と当日の(ゆるい)ファシリテーター。

共同主宰:小松 由、柏木 誠
会場提供:パーソルキャリア株式会社

参加メンバーは、組織開発を生業としている人、会社の社長、組織を円滑に運営するための社内フローを考えている人、コミュニティマネージャー達が集まりました。

背景

組織開発ってそもそもよく分からない。あまりにも漠然とした概念。
そもそも社会がプロジェクト型に移行してきている。

つまりは組織のあり方が変わってきている。

そんな中で、組織開発とは何か?
そもそも組織とはなんなのか。

古い組織なら、役職が上がることがモチベーションの原資だったかもしれない。そこをマネジメントすることが、組織開発だったかもしれない。

でも今は?

悩みを考えただけでもいろいろ出てくる。
キリがない。

じゃぁ、まずは集まって、何を悩んでいるのか?を共有しようじゃないか?
まずはゆるく語ろう。
答えは出す必要はない。

答えを考えるなら、愚痴の1つでも言ってほしい。

本日の資料

【当日資料】組織開発担当の問題意識を共有する会その2 (5)

【当日資料】組織開発担当の問題意識を共有する会その2 (1)

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【当日資料】組織開発担当の問題意識を共有する会その2 (3)

【当日資料】組織開発担当の問題意識を共有する会その2 (4)


前回は「組織開発担当」を集めました。
今回は少し幅を広げて「組織開発」に関係する人。参加人数は12名(私含む)2つのディスカッションの場を用意しました。

「組織開発担当」と「組織開発」では悩みの種類が違うなー。

ホワイトボードを一部公開

このディスカッションにいたメンバーは、組織開発のコンサルタント、大企業でマネジメント&影でスタッフフォローをしている人、3枚の名刺を持っている人、コミュニティマネージャーをしながらスタートアップなどの支援をしている人、そしてファシリテーター役、などなど。

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「お前に任せた!」は何を意味するのか?というディスカッション

参加メンバーのニュアンスなどは割愛しますが、私は言われたら「イエーイ」という喜びと、「マジ大変だなぁ、成果ださないと・・・。」という2つの感情が入り乱れます。

組織の中で仕事をするということは、なにかした「人に任せる!」ってこと。これをどうするのか?というディスカッションですね。

人によって受け止め方が違う。
は当然として、これをどう捉えるべきか。
「任せた!」という側の時はどうするか。どうしていたか。

とか、色々考えている。


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問題意識を共有する会について

概要
・同じ職種や同じ職責の人を集めて、問題意識を共有するだけの交流会。
・または同一のテーマの問題意識を共有するだけの交流会。
・答えは出さない。
・参加者のレベル感を合わせるため基本は招待制(クローズイベント)。

目的
・何かを学ぶ。ではなく、ディスカッションを通して個人の中の問題意識の解像度を上げる。
・社外で、同じ悩みを持つ人の仲間をつくる。


問題意識を共有する会のnote


さて、次回は何をやろうかな。



アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。